【Sort By: Oldest】YouTubeに「古い順」ボタンを表示する拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページに、「古い順」に並び替えるボタンを設置してくれるChrome拡張機能「Sort By: Oldest」について書きます。
本拡張機能を導入すると、PCウェブサイト版「YouTube」の各チャンネルページに「古い順(Sort By: Oldest)」ボタンが追加されます。元々ある「新しい順」や「人気の動画」ボタンの隣に設置されます。
クリックすると、そのチャンネルの動画が読み込まれて、待っていると古い順に表示してくれます。
以前は「YouTube」が標準で「古い順」に並び替えるボタンを設置していました。その後廃止されて、2023年6月より、再び実装されました。
しかし、2024年1月現在、「古い順」ボタンは通常動画タブのみに表示されていて、ショート動画にはありません。本拡張機能を使うことで、ショート動画でも古い順に並び替えられます。
2023年6月から標準で「古い順」ボタンが復活したため、本拡張機能はまもなく廃止されるようです。まもなくというのがいつか分かりませんが、ショート動画にも「古い順」ボタンが実装された時が目安かなと思います。それがいつかは分かりません。
NOTE: This extension is soon to become obsolete as YouTube is to reinstate the sort by oldest feature properly. This extension was never made as a perfect fix to its removal and does not function exactly as the original. Thank you to all who use this extension, I really appreciate it.
【DeepL翻訳】
Sort By: Oldest
注:YouTubeが古い順に並べ替える機能を復活させるため、この拡張機能はまもなく廃止されます。この拡張機能は、YouTubeが古い順に並べ替える機能を復活させるため、まもなく廃止されます。この拡張機能を使ってくださっている皆様、本当にありがとうございます。
Chrome拡張機能だけでなく、Firefoxアドオンも用意されています。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。
リリース元:Elements6007(Twitter)
記事執筆時のバージョン:1.4.4(2023年11月26日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
通常動画
本拡張機能を導入した状態で、「YouTube」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度リロード(再読み込み)します。誰でもいいのでチャンネルページの「動画」タブを開きます。試しに「ナポリタン寿司」を開いてみます。
アクセスすると、ちょっとラグがあったのちに「Sort By: Oldest」ボタンが表示されます。
2023年6月以降、通常の動画ページには、標準で「古い順」ボタンが実装されましたが、まだ拡張機能も使えます。まぁ通常動画に関しては、公式の「古い順」ボタンを使うほうがいいと思います。
クリックすると、そのチャンネルにある動画が読み込まれます。「読み込みできた動画数/動画の総本数」といった感じで数字が表示されます。
ここらへんの挙動は、やっぱり標準には負けるかなと思います。標準だと一瞬ですもんね。外部の拡張機能だと、やはり限界があるようです。動画の本数によっては、結構時間がかかります。僕のチャンネルだと、記事執筆時点で約890本動画があって、その場合10秒~15秒程度かかりました。
読み込みが終わると、古い順に表示されます。
クリックで動画を再生できますが、注意点があります。同一タブ内で開いて、動画閲覧後、再びチャンネルページに戻ると、この古い順の並びは維持されていません。リセットされます。
古い順にしたい場合は、再度「Sort By: Oldest」ボタンを押して、辛抱強く待つ必要があります。動画の投稿数が少ないチャンネルだといいかもしれませんが、何百本もある場合時間がかかるので大変だと思います。
この場合、通常左クリックの同一タブ内で開くのではなく、右クリック→「新しいタブで開く」といったように、別タブで開くのがおすすめです。
別タブで動画ページが開いて、動画を閲覧できます。見終わったら、そのタブを閉じてOKです。古い順に並び替えたタブはそのまま残っているので、また別の動画を新しいタブで開いて閲覧…といったようにできます。
古い順にして、見たい動画をまとめて別タブで開いていき、一つずつ消化する…といった使い方もアリだと思います。
ショート動画
2023年6月に通常動画で古い順が実装されましたが、2024年1月現在、ショート動画には実装されていません。
本拡張機能は、ショート動画ページでも動作します。試しに「ナポリタン寿司のショートページ」を開いてみます。少しラグがあった後、「新しい順」と「人気の動画」ボタンの隣に、「Sort By: Oldest」ボタンが表示されます。
通常動画と同様、ショート動画全てが読み込まれて、完了次第、古い順に並び替えられます。
感想
以上、PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページに、「古い順」に並び替えるボタンを設置してくれるChrome拡張機能「Sort By: Oldest」についてでした。
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