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【YouTube Row Fixer】一行のサムネイル表示数を増やす拡張機能

YouTube関連

「YouTube Row Fixer」拡張機能のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のデカデカサムネイルを元の小さい画像に戻し、一行に表示される動画数を任意の列数に増やすChrome拡張機能「YouTube Row Fixer」について書きます。

2024年11月頃から「YouTube Normal Thumbnails」スクリプトが使えなくなりましたが、本拡張機能は使えます。

「YouTube Row Fixer」拡張機能を使って一行に表示する動画数を任意の列数にしたスクリーンショット

本拡張機能をインストールし、専用の設定ダイアログ内にあるスライダーを調整することで任意の列数に変更できます。

2023年3月上旬くらいからPC版「YouTube」はでかでかサムネイルを採用し、一行に表示されるサムネイル数がぐっと減ってしまいました。

2023年3月に変わったYouTubeのチャンネルページの動画数画像

僕の場合、これまでは「YouTube Normal Thumbnails」というスクリプトを導入して好きな列数に変えていました。しかし、2024年11月頃から使えなくなりました。更新もされておらず、何か代替案ないかなーと探していたところ、本拡張機能を見つけました。

同じように「YouTube Normal Thumbnails」が使えなくなって困っている方、参考にしてみてください。使い勝手はそのままでなんなら動画タイトルを全部表示する機能、チャンネルアイコンを非表示にする機能なども搭載されています。

本記事は拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

リリース元:Sapondanai SriwanブログXYouTubeInstagram
記事執筆時のバージョン:1.0.8(2024年08月06日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

注意点として本拡張機能をインストールした時、自動的に開いているYouTubeタブが一括でリロード(再読み込み)されるので、数百とかYouTubeタブを開いていた場合一気にブラウザが重たくなる可能性があります。事前に整理・削除しておくのがいいかなと思います。

Firefoxをご利用の場合

本拡張機能はChrome拡張機能のみの提供でFirefoxアドオンはリリースされていません。

本拡張機能は拡張機能ではなくスクリプト版も用意されているので、スクリプトを適用できるアドオン(TampermonkeyViolentmonkeyなど)を入れてインストールしてみるといいかもしれません。

ただし、僕の環境だと「Google Chrome」にスクリプトをインストールしてみても動作しませんでした。インストールはできたけどどうやって設定のポップアップを表示させるか分かりませんでした。

Greasy Fork」の更新日もChromeウェブストアと違って2023年12月2日で止まっていたので、もしかしたらスクリプト版は更新やめちゃったのかもです。

「Chromeに追加」をクリックします。

「YouTube Row Fixer」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「YouTube Row Fixer」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「YouTube Row Fixer」拡張機能をインストールする手順画像3

「YouTube Row Fixer」の使い方

設定へのアクセス方法

インストールできたら「YouTube」を開きます。分かりやすいようトップページ(ホーム)がいいかなと思います。

開けたら拡張機能のメニュー内にある「YouTube Row Fixer」アイコンをクリックします。頻繁に利用する場合は、ピン留めアイコンをクリックしてツールバー内に直接配置したら素早くアクセスできると思います。

「YouTube Row Fixer」拡張機能のポップアップを開く手順画像

一行に表示する列数を変える方法

クリックするとポップアップで設定が表示されます。「Video Per Row」という項目が一行に表示するサムネイル列数になっています。ここのスライダーをマウスで掴んで好きな数にもっていきます。

「YouTube Row Fixer」拡張機能を使って一行の表示数を変える手順画像1

変更できたらYouTubeタブを再読み込み(リロード)します。設定変更後は毎回リロードしないと反映されません。スライダーで設定した列数になります。

ホーム・チャンネルページの両方で動作しました。

「YouTube Row Fixer」拡張機能を使って一行の表示数を変える手順画像2

他にも「Post Per Row」と「Shelf Items Per Row」というスライダー項目がありますが、僕はどこのことか分からなかったのでいじっていません。

タイトルを全部表示するかどうか

設定内の「Display Full Title」をオンにすることで、サムネイル下にある動画タイトルが省略されずに全部表示されるようになります。デフォルトだと長いタイトルの場合最後のほうが「…」で見切れるようになっています。

「YouTube Row Fixer」拡張機能を使って動画タイトルを省略せずに全部表示した比較画像

本設定についてはCSSや拡張機能で実装する記事も書いています。逆に言えば下記のような拡張機能・アドオンを既に入れていた方は削除して本拡張機能1本に絞ることができそうです。

チャンネルアイコンを表示するかどうか

「Hide Channel Profile」をオンにすることでホーム(トップページ)に表示される動画からチャンネルアイコンを非表示にします。その分スッキリします。

「YouTube Row Fixer」拡張機能を使ってチャンネルアイコンを非表示にした比較画像

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」のデカデカサムネイルを元の小さい画像に戻し、一行に表示される動画数を任意の列数に増やすChrome拡張機能「YouTube Row Fixer」についてでした。

YouTube Normal Thumbnails」スクリプトの代替があってよかったです。まぁ拡張機能が一つ増えてしまうというデメリットはありますけどね。設定内は英語ですがスライダーの調整で直感的に操作できるので良きです。

YouTube関連

Posted by ナポリタン寿司