【Androidスマホ】日本通信のSIMを入れる時の超注意点!

この記事では、Androidスマホにこれまで使っていた日本通信のSIMカードを入れる時の注意点について書きます。そのまま挿しただけだとインターネットが使えません。
日本通信のSIMはどのスマホでも発生すると思います。APNの設定をします。
僕は2025年3月に「Xiaomi 15 Ultra」を購入しました。
これまで「Google Pixel 7a」で使っていた日本通信のSIMカードを抜いて新しく挿してみましたが、ステータスバーに「4G」が表示されず、ずっと「VoLTE」という表示のみでした。

実際ブラウザなどを起動してみてもオフラインと表示されて開けませんでした。SIMを挿したのにインターネットが使えない状況です。家だとWi-Fiがあるのでいいんですが、外出時に困ります。

「まさか最新のXiaomi 15 Ultraに日本通信が追い付いていなくて非対応なのか!?」と一瞬焦りましたが、「まてよ…?なんかGoogle Pixel 7aに挿す時も同じようなことあったような気が…」と思い出し、無事に解決しました。
日本通信のSIMを使うにはAPN設定をする必要がある
僕はド素人なので技術的なことは分かりませんが、日本通信のSIMを使う場合、APN(Access Point Name)の設定をする必要があります。
新しくスマホを使う時に初回だけ必要な作業です。
設定を開く
僕は「Xiaomi 15 Ultra」なのでその画面での解説になります。Androidによっては設定項目の名前や場所が異なる可能性があります。
設定を開きます。

モバイルネットワーク設定を開く
モバイルネットワーク→挿し込んだ日本通信のSIMをタップします。SIM1です。

日本通信用のAPNを作成する
「アクセスポイント名」をタップします。

「新しいAPN」をタップします。

APNの新規作成画面が表示されます。

日本通信の公式サイトを見ながら必要事項を書き込んでいきます。
以下です。今後内容が変わる可能性もあるので個人的には公式サイトを見るのが一番確実だと思います。
日本通信用のAPN設定 | |
---|---|
名前 | 日本通信(適当。なんでもいい) |
APN | dm.jplat.net |
ユーザー名 | jci@jci |
パスワード | jci |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |

保存してスマホの再起動
作成できたら下部の「その他」→「保存」をタップします。
ジェスチャーで戻ったりすると保存されないので注意です。ちゃんと保存ボタンを押しましょう。

作成されたAPN一覧ページに戻って作成した日本通信をタップします。左横にチェックマークがついたらOKです。

スマホを一度再起動します。

余談ですが、「Xiaomi 15 Ultra」は電源ボタン長押しより、電源ボタン+音量ボタン上の同時押しのほうが素早く電源メニューがでてきますね。
モバイルデータ(4G)が使えるようになる
再起動後、無事に4G接続になってくれました。

Wi-Fiがない環境(外出先)でも問題なくインターネット接続できます。

逆に言えば日本通信のSIMを今後使わないってなった場合は、解約だけでなくスマホに保存したAPN設定も削除すると気持ち的にすっきりしていいかなと思います。
感想
以上、Androidスマホで日本通信のSIMを使う時の注意点でした。
思い返すと「Google Pixel 7a」の時も最初同じ作業をしたような気がします。その時は初めての日本通信で説明かなんかに記載されていたから試した記憶があります。
今回は何も説明がない状態で、「Google Pixel 7a」→「Xiaomi 15 Ultra」への移行だったのですっかりこの作業を忘れていました。皆さんもスマホ移行するとき忘れずやりましょう。
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