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【X】DMのメッセージリクエストを非表示にするCSS

2024年8月4日X(旧Twitter)

「X(旧Twitter)」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のDMページにある「メッセージリクエスト」を丸々非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【X】DMのメッセージリクエストを非表示にするCSS

PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」を利用していると、DMページ上部に「メッセージリクエスト」という項目が表示される時があります。

「X(旧Twitter)」のフォローしていない人から送られてきた時に表示されるメッセージリクエスト画像

僕の場合、ここをクリックしてどんな人からメッセージが送られているか確認しても大体スパムです。というか僕の記憶上まともなメッセージは一つも来ていません。変な女性アイコンの英語メッセージ、漢字ばっかり(中国語?)の何か分からないメッセージばかりです。

「X(旧Twitter)」のメッセージリクエスト内にきているスパムDM画像

本来は自分をフォローしていない人からのメッセージがここに保管されますが、僕にとってはスパムや勧誘が多すぎるので、スパムメッセージが保管される場所というイメージになっています。

実際僕にちゃんとした質問をしたい方は基本的にフォローしてくださるので、メッセージリクエストは僕にとって不要です。CSSを利用することで、拡張機能を導入できるPCブラウザ限定ですが非表示にできます。

注意点ですが、完全に受信拒否するわけではなく、あくまで見た目上消すだけです。実際は送られています。中にはまともなメッセージもきているかもしれません。その時自分は消しているから気づきようがありません。

CSSをオフにすることで確認できますが、CSSのオンオフというひと手間増えてしまうので、まともな方から頻繁にDM送られてきてメッセージリクエスト内を確認するといった方には不向きです。

あくまで僕みたいな100%スパムしかこなく、仮にまともなメッセージがきていても別にどうでもいいやと思える精神の方向けかなと思います。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「X(旧Twitter)」のメッセージリクエストを消すCSS

X(旧Twitter)」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*DMのメッセージリクエスト非表示*/
:is([aria-label="タイムライン: メッセージ"],[aria-label="セクションナビゲーション"]) [href="/messages/requests"] {
    display: none !important;
}

[aria-label="タイムライン: メッセージ"]」内にあるメッセージリクエスト([href="/messages/requests"])を「display: none !important;」で非表示にするCSSになっています。

注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:x.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

DM(メッセージ)ページを開きます。

CSS導入前にもしメッセージリクエストが表示されていた場合、導入後は何事もなかったかのように消えます。そもそも表示されないので気づきようがないし押しようもありません。フォローされている方からのDMだけ表示されます。

「X(旧Twitter)」のメッセージリクエストをCSSで非表示にした画像

実際には届いているのでCSSをオフにすると表示されます。

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「x.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のDMページにある「メッセージリクエスト」を丸々非表示にするCSSでした。

本記事のCSSを使って全く見えない状態にしていて、久々にオフにして開いてみると結構きていてびっくりしました。まぁ案の定全てしょーもないスパムだったのでこれからも非表示にしておこうと思います。とりあえず全部報告ミュートはしておきました。

2024年10月に確認したX(旧Twitter)のスパムDM一覧画像

X(旧Twitter)関連の記事は他にもいくつか書いています。いくつか書きすぎているせいで、本記事の方法も以前書いたような気がしていたんですが、調べてもヒットしなかったのでこの度書きました。もし過去に書いていたら恥ずかしいです。

2024年8月4日X(旧Twitter)

Posted by ナポリタン寿司