【WordPress6.4】リンクを新しいタブで開く方法
この記事では、2023年11月7日にリリースされたWordPress6.4で、リンク先を新しいタブで開くようにする設定方法を書きます。
WordPress6.3になってクリック数が増えたのですが、6.4から再び戻って、設定しやすくなりました。
WordPress6.4で、テキストに設定したリンクを新しいタブで開くには、リンクをクリック→ポップアップ内の「新しいタブで開く」にチェックを入れます。
2023年8月9日にリリースされたWordPress6.3シリーズでは、リンクをクリック→ポップアップ内の鉛筆マーク()→高度→「新しいタブで開く」にチェックを入れる…という、かなり手間な工程でした。6.3の設定方法は、以下記事に詳しく書いています。
バージョン6.3以前はもっと楽に設定できていました。相当な批判があったのか、6.4から以前と同じような仕様に戻りました。6.3と比べると、分かりやすい場所に表示されるようになったので、迷うことはないと思いますが、記事にします。
本記事は、WordPressのブロックエディターを利用している方向けです。僕自身ブロックエディターを使っていて、古いほう(クラシックエディター)は知らないからです。
WordPress6.5にアップデートしたところ、再び「新しいタブで開く」を設定するのが手間になりました。デフォルトだと隠されていて、いちいちクリックして展開しないとチェックできなくなりました。
はぁ…。ナポリタン寿司はもう疲れたよ…。
もういちいち設定するのがめんどくさく感じたので、僕が使っているテーマ「Luxeritas」に実装されている外部リンクを自動的に「target="_blank"
(新しいタブ)」で開く設定をオンにしました。
WordPressの管理画面→テーマ名(僕の場合Luxeritas)→カスタマイズ(外観)→外部リンク→「記事の外部リンクにtarget="_blank"付ける」にチェックします。
WordPress6.4でリンクを新しいタブで開く設定方法
WordPressの編集画面(ブロックエディター)で、文字を入力します。入力した文章の中で、リンクにしたい文字をマウスで範囲選択します。試しに、下記画像のように「テスト文章」の文字で、リンクを設定してみます。
範囲選択したらツールバーが表示されるので、その中にあるリンク設定ボタン()をクリックします。ツールバーは、設定によって、文字上にポップアップとして表示されるか、上部のトップツールバーとして表示されます。僕は、トップに固定しています。
WordPressは、URLをそのまま貼り付けたら、リンクとして設定する仕様になっています。6.3の時と変わらず同じです。
文字を範囲選択して、そのままCtrl+VでURLを貼り付けたら、わざわざリンク設定ボタンを押さなくても、リンクとして処理されます。実際の動画を貼っておきます。
直前に貼り付けたいリンクをコピー(Ctrl+C)しておいて、WordPressの編集画面に戻ったら、他の文字をコピーすることなく、文字を範囲選択→Ctrl+Vです。僕は、基本的にこの方法を利用しています。
URLを貼り付けた時、ポップアップが表示されるので、この中にある「新しいタブで開く」にチェックを付けることで、新しいタブで開いてくれます。
リンクを設定できるポップアップが表示されます。「検索またはURLを入力」と書かれたテキストボックスに、リンクにしたいURLを貼り付けます。
試しに「https://www.naporitansushi.com
」を入力(コピペ)しました。入力できたらEnterを押すか、候補に表示されたURLをクリックします。
URLを確定すると、一度ポップアップが消えます。リンクテキストをクリックすると、再度ポップアップが表示されます。この中にある「新しいタブで開く」にチェックを入れます。
チェックしたらポップアップが消えます。この時点で新しいタブで開くようになっていると思いますが、念のため確認したい方は、再度リンクテキストをクリックします。ポップアップが表示されて「新しいタブで開く」にチェックが入っていればOKです。
保存すると、実際のウェブサイト上でクリックした時、新しいタブでリンク先を開いてくれます。
編集したい方は、リンクテキストをクリックして、ポップアップ内にある鉛筆マークをクリックします。
「高度」をクリックすると、「新しいタブで開く」や、バージョン6.4から実装された「nofollowをマーク」項目が表示されます。
感想
以上、2023年11月7日にリリースされたWordPress6.4で、リンク先を新しいタブで開くようにする設定でした。
一度は改悪したものの、アップデートで元に戻った点は嬉しいです。改悪してそのまま元に戻らない…みたいなサービスもあるので…。