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【WordPress】「URLの最後の部分。さらに詳しく」を非表示にするCSS

2022年4月21日WordPress

WordPressのアイコン

この記事では、「WordPress」の記事編集画面の右側サイドバーにある「URLの最後の部分。さらに詳しく。」のテキストを非表示にする方法(CSS)について書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【WordPress】「URLの最後の部分。さらに詳しく」を非表示にするCSS

PCブラウザ版「WordPress(ワードプレス)」で、ブログ記事を書いている時に、うっかりパーマリンク下の「URLの最後の部分。さらに詳しく。」というテキストをクリックすることがあります。

「さらに詳しく。」はリンクになっていて、クリックすると、こちらのページに飛びます。

ブログを始めた頃は、参考になりましたが、慣れてくると、こういったリンクは不要になってきました。間違えてクリック→ページが新しいタブで開く→閉じる。の作業が、めんどくさくなってきたので、CSSで非表示にしてみたいと思います。

WordPressのパーマリンクポップアップ内に表示されている「URLの最後の部分。さらに詳しく。」画面

「WordPress」の投稿用エディターのスタイルシートがある場合は、そこに書き込むか、CSSを適用できるChrome拡張機能(「Stylebot」や「Stylus」)を利用します。本記事では、「Stylebot」拡張機能で解説します。

「パーマリンクの編集・コピーする時に、うっかりその下のリンクを押してしまう…」といった方、試してみてください。

本記事は、PCブラウザで「WordPress」のブロックエディター(Gutenberg)を使っている方向けです。僕は、クラシックエディターを使っていないので、同じ画面なのかどうか分かりません。スマホやタブレット向けの内容ではありません。

ポイント

本記事の方法で非表示にする場合、頭の片隅に、「本来表示されるコンテンツを非表示にしている」ということを忘れないようにしてください。

いつの間にか、重要なメッセージに変わっていたとしても、CSSで非表示にしていると気づきません。それで被害を被っても、自己責任です。

まぁ、パーマリンク下の説明文に、重要な文章が書かれることは、ないと思いたいです。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

【ポイント】「WordPress」の投稿用エディタースタイルシートについて

使っているテーマで、WordPressの投稿用エディタースタイルシートがある場合は、そちらに書き込むと反映されるかもしれません。本記事では、シートがない方や、キャッシュの影響で反映されない方でもできるように、安定の拡張機能を利用します。

WordPressの子テーマの編集にある「投稿エディタ用スタイル」画像

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

編集画面の「URLの最後の部分。さらに詳しく。」を非表示にするCSS

スタイルシートを開く

「WordPress」の管理画面にアクセスします。ログインしていない場合は、ログインします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

CSSを書き込む

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*WordPress編集画面の「URLの最後の部分。さらに詳しく。」テキスト非表示*/
.editor-post-url p.components-base-control__help:has(a[href$="/#permalink"]) {
  display: none;
}
注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、自身のサイトがオンになっていることを確認します。僕の場合は、「www.naporitansushi.com」です。オンになっている間は、有効になっているということです。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット3

CSSが適用されたか確認する

新しく記事編集画面を開きます。

パーマリンクのURLスラッグをクリックします。ポップアップ内に表示されていた「URLの最後の部分。さらに詳しく。」テキストが非表示になります。間違えてクリックする心配がなくなります。

「URLの最後の部分。さらに詳しく。」テキストを非表示にした画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「自身のサイトURL」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

「さらに詳しく。」のリンクを無効化するCSS

「さらに詳しく。」のリンクだけを無効化するコードを紹介します。文字は消さずに、クリックできないようにしたいだけの方は、こちらを使ってみてください。

/*WordPress編集画面の「さらに詳しく。」のリンクだけ無効化*/
.editor-post-url p.components-base-control__help>a[href$="/#permalink"] {
  pointer-events: none !important;
  color: inherit !important;
}

/*「さらに詳しく。」の右にある矢印アイコン非表示*/
.editor-post-url p.components-base-control__help>a[href$="/#permalink"]>svg {
  display: none !important;
}

適用すると、リンクの証である青の文字色が、元の黒になり、クリックしてもページが開かないようになります。見た目は、以前のままなので、人によってはこちらの方が好みかもしれません。

リンクだけ無効化して、テキストはそのまま表示させた画像

感想

以上、PCブラウザ版「WordPress」で、ブロックエディターの編集画面にあるパーマリンク(URLスラッグ)下部に表示される「URLの最後の部分。さらに詳しく。」テキストを、CSSで非表示にする方法でした。

同じく、「WordPress」の編集画面で、画像を選択した時に表示される右側サイドバーの「画像の目的を説明。画像が単なる装飾の場合、空欄にします。」のテキストを非表示にする方法について、記事を書いています。気になった方は、合わせて参考にしてみてください。

2022年4月21日WordPress

Posted by ナポリタン寿司