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【WordPress】Googleの「reCAPTCHA」を解除してやめる方法

WordPress

「WordPress」のアイコン画像

この記事では、自身のWordPressブログに導入していた問い合わせのスパム対策「reCAPTCHAリキャプチャ」をやめる方法を書きます。

「reCAPTCHA」をやめて「Cloudflare Turnstile」に移行しました。

【WordPress】Googleの「reCAPTCHA」を解除してやめる方法

以下の3つの作業をします。

  • (必須)WordPressの管理画面→問い合わせ→インテグレーション→「reCAPTCHA」のキーを削除
  • (必須)「reCAPTCHA」の管理ページを開いて登録したサイトを削除
  • (任意)もし右下アイコン非表示CSSやメッセージを書き込んでいた場合はサイトから削除

僕は2021年5月からブログを始めて本記事を書く2025年2月までずっと問い合わせのスパム対策として「reCAPTCHA」を導入していました。

この度、訳あって「Cloudflare Turnstile」に移行することにしたので「reCAPTCHA」はやめたいと思います。

もう導入した方法もすっかり忘れていたのでその逆の退会・解除方法どうやるんだろ…状態でしたが、思った以上に簡単でした。

【前提】僕の環境

以下です。

  • WordPress最新版(関係ないとは思うけどブロックエディター利用)
  • 問い合わせフォームには「Contact Form 7」プラグイン利用
  • スパム対策は「reCAPTCHA (v3)」を利用

ある程度僕の環境を書いておかないと「僕のとやり方が違うじゃないか!」って苦情がくるかもなのでね。

「reCAPTCHA」は「reCAPTCHA」でもバージョンによって多少設定が違うかもです。僕のはV3です。

「reCAPTCHA」をWordPressブログからやめる手順

WordPressに登録しているキーを削除

WordPressの管理画面にアクセスします。左側サイドバーの「お問い合わせ」→「インテグレーション」をクリックします。

WordPressで問い合わせのインテグレーションを開く手順画像

「reCAPTCHA」項目を探して「reCAPTCHAはこのサイト上で有効化されています」となっていることを確認します。なっていなかったら既に連携解除されている可能性があります。

「インテグレーションのセットアップ」をクリックします。

WordPressで問い合わせのスパム対策に使っていた「reCAPTCHA」のキーを削除する手順画像1

「キーを削除」をクリックします。

WordPressで問い合わせのスパム対策に使っていた「reCAPTCHA」のキーを削除する手順画像2

サイトキーとシークレットキーが削除されたらOKです。

WordPressで問い合わせのスパム対策に使っていた「reCAPTCHA」のキーを削除する手順画像3

この時点で自身のサイト上からは「reCAPTCHA」が解除されています。しかし、おおもとの登録情報はまだ残っているので次の方法で削除します。

「reCAPTCHA」の管理ページから登録サイトを削除

以下のページにアクセスします。

ポイント

注意点として2025年の「reCAPTCHA」は古いバージョン(reCAPTCHA Classic)と「Google Cloud」に統合された新しいバージョンの2つが平行しています。

以下のような「Google Cloud」ページが開かれたら新しいほうの「reCAPTCHA」ってことになります。

「Google Cloud」の「最新の不正防止プラットフォームで不正行為や不正使用を防止」ページ画像

僕がWordPressに使っていたのは「reCAPTCHA (v3)」、つまり古い「reCAPTCHA Classic」なので、上記の画面からは削除できません。

上記のリンクから開いたら多分古い「reCAPTCHA Classic」の管理ページを開いてくれるとは思います。

「reCAPTCHA」の管理ページを開けたら、上部のサイト選択で自身のブログが選択されていることを確認します。右上の歯車ボタンをクリックします。

「reCAPTCHA Classic」に登録しているサイトの設定を開く手順画像

ゴミ箱アイコンをクリックします。

「reCAPTCHA Classic」に登録しているサイトの登録を解除する手順画像

「削除」をクリックします。

「reCAPTCHA Classic」に登録しているサイトの登録を削除する手順画像

「新しいサイトを登録する」ページ、すなわち自身のサイトが削除されたらOKです。

「reCAPTCHA Classic」の新規サイト登録ページ画像

CSSとか書き込んでいたら削除

僕はサイト右下に表示される「reCAPTCHA」アイコンが気に食わなかったので公式が紹介しているCSSで非表示にしていました。

もし、同じように「reCAPTCHA」をカスタマイズするCSSを書き込んでいた場合はあっても意味がないので削除しましょう。

WordPressの「子テーマの編集(style.css)」に「reCAPTCHA」のアイコンを非表示にするCSSを書き込んでいる画像

合わせて問い合わせページに記載していた「This site is protected by reCAPTCHA and the Google」というメッセージも削除します。

これにてサイト上から完全に「reCAPTCHA」がなくなります。

「Cloudflare Turnstile」に移行する方法

以下の記事を参考にしてみてください。

感想

以上、自身のWordPressブログに導入していた問い合わせのスパム対策「reCAPTCHAリキャプチャ」をやめる方法でした。

2025年2月に「reCAPTCHA」は2025年中に「Google Cloud」内に統合されるよ~メールがきて、「これはいいタイミングだ」で「Cloudflare Turnstile」に移行しました。

画像認証やら「信号機のタイルをクリックしてください」やらのまわしき超絶時間の無駄認証作業からおさらばです。

2025年2月8日WordPress

Posted by ナポリタン寿司