【Windows11】Win+Shift+Sの自動保存をオフにする手順
この記事では、Windows11でWindows+Shift+Sを押した時、クリップボードにコピーされるだけでなく、勝手にスクリーンショットフォルダー内に自動保存されてしまうのをオフにする方法を書きます。
「Snipping Tool」を起動→右上の三点ボタン(…)→設定→「スクリーンショットを自動的に保存する」をオフにします。
Windows11のどっかのバージョンから「Snipping Tool(Windows+Shift+S)」を発動した時、ピクチャー→スクリーンショットフォルダー内に画像が自動保存されるようになりました。
少なくとも僕のPCだと2023年1月には既にあり、ネットで調べてみると2023年9月頃から実装されているようです。それ以前は自動保存機能はなく、単にクリップボードにコピーされるだけでした。
以前と違って画像として自動保存されるので、わざわざペイントアプリなどを開いてクリップボードから貼り付け→画像として保存~の手間が省けます。
人によっては超便利なアップデートだと思いますが、「画像として保存したい時はWindows+PrintScreenを使うからWindows+Shift+Sはこれまで通りクリップボードだけに保存してほしい!」みたいな方もいると思います。
容量もなんだかんだバカにならないですしね。僕は2023年1月から使っていて気づけば2.4GB(約一万枚)になっていました。
デフォルトだと自動保存機能が導入されてから勝手に有効(オン)になっているので、やめたい場合は自分で無効(オフ)にする必要があります。「Snipping Tool」の設定から変更できます。
Snipping Tool(Win+Shift+S)の自動保存を停止させる手順
Windows+Shift+Sを押した時に画面が暗くなって範囲選択できるようになるのは、「Snipping Tool」というアプリがWindows11に初期インストールされているためです。ちゃんとアプリとして実体があります。
タスクバーのWindowsボタンを押して「Sni」と入力します。多分「Snipping Tool」がヒットすると思うので、クリックして起動します。
普段はWindows+Shift+Sからささっと使っているので、ウィンドウとしては中々見ないですね。
右上の三点ボタン(…)→「設定」をクリックします。
「スクリーンショットを自動的に保存する」をオフにします。
PCの再起動などは不要です。Windows+Shift+Sを押した時、勝手にピクチャー→スクリーンショットフォルダー内に保存されなくなります。既に保存されている画像には影響しないので、不要な場合は手動で削除する必要があります。
クリップボードへの保存はこれまで通り有効です。
感想
以上、Windows11のWindows+Shift+Sでスクリーンショットを撮影した時、PNG画像で自動保存されるのを無効化する方法でした。
レジストリなどの高度な操作じゃなくて、「Snipping Tool」の設定から変更する簡単な操作で良かったです。