【Windows】ニアバイシェアのGoogleログインのエラー対処法
この記事では、2023年4月に登場したWindows版「ニアバイシェア(Nearby Share)」で、Googleアカウントにログインする時、エラーが出る時の対処法を書きます。
Windows版ニアバイシェアに、Googleアカウントでログインする時、お使いのブラウザによっては、正常にログインできず、「エラーが発生しました。もう一度お試しください。」と表示される場合があります。
「次へ」を押しても、Googleアカウントページが開くだけで、ニアバイシェアにログインできません。
僕の環境だと、既定のブラウザを「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」にしていると、うまくログインできませんでした。設定から既定のブラウザを「Google Chrome」に変更することで、正常にログインできました。
本記事は、僕の環境でうまくできたという報告です。皆さんの環境によっては、本記事の方法を試してもうまくいかない可能性があります。あくまで一つの参考程度に受け止めていただければ幸いです。
Windows版ニアバイシェアとAndroidスマホでデータを共有する方法は、下記記事を参考にしてみてください。以前はAndroid間だけのデータ転送でしたが、2023年4月からWindowsにも登場しました。
既定のブラウザを変更する
Windowsの設定を開きます。アクセス方法は色々あります。本記事では、タスクバーのスタートボタンを右クリック→「設定」からアクセスしてみます。
左側の「アプリ」をクリックします。「既定のアプリ」をクリックします。
「Google Chrome」をクリックします。もしかしたら、Windows標準のMicrosoft Edgeブラウザでもいいかもしれません。試していないので分かりません。
上部にある「Google Chromeを既定ブラウザーにする」の横にある「既定値に設定」をクリックします。
「.htm
」や「.html
」などのいくつかの拡張子が「Google Chrome」になればOKです。Edgeを既定にした場合は、Edgeになります。
ニアバイシェアで「ログイン」ボタンを押した時、指定したブラウザが開くようになります。
ニアバイシェアにGoogleアカウントでログインする
右上の歯車ボタン(⚙)をクリックします。
「デバイスの公開設定」をクリックして、「自分のデバイス」を選択します。
「自分のデバイス」にすると、Googleのログインボタンが表示されます。「ログイン」ボタンを押します。
本来なら、ここで今まで使っていた既定のブラウザが開きます。今回、「Google Chrome」に変更したので、僕の場合、Vivaldiブラウザではなく、Chromeが起動します。
ログインしたいアカウント名をクリックします。
ニアバイシェアの許可設定が表示されるので、「ログイン」をクリックします。
エラーではなく、「ログインしました」と緑のチェックマークが表示されればOKです。
ログインできたら、ログイン画面のタブは不要なので「×」で閉じます。
ニアバイシェアのソフトに戻ります。「自分のデバイス」になっていて、エラーが出ていなければ、うまくログインできています。
一度ログインできたら、次回以降自動ログインしてくれます。既定のブラウザを元に戻してもOKです。
感想
以上、2023年4月に登場したWindows版「ニアバイシェア(Nearby Share)」にGoogleアカウントでログインする時、エラーが出る時の対処法でした。
僕の環境だと、ログインできた後のホーム画面で「システム通知がOFFです」というエラーが出ていますが、ファイル転送ならうまくできています。共有リクエストというのが、どういった機能なのか分かりません。