【Vivaldi】タスクパネルの項目間に線を追加するCSS
本記事で紹介するCSSを使うことで、Vivaldi5.5から追加されたタスクパネルに枠線を追加できます。太さ、色、線の種類など、好きなように調整できます。
例えば、1本線、点線などです。色も赤、黒、白、緑など自由です。
「項目間に枠線を追加して、見やすくしたい!」という方、参考にしてみてください。線を引くことで、視認性が良くなる…かもしれません。
本記事は、既にオリジナルカスタムUI機能が有効になっている前提です。まだ有効にしていないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
タスクパネルの項目間に枠線を追加するCSS
以下のCSSになります。
/*タスクパネルの項目下に枠線追加*/
#tasks_panel .calendar-grid-agenda .cal-tasks-row .cal-tasks-row-events .event-container {
border-bottom: 1px solid rgba(59, 80, 108, .5);
}
上記のCSSを、テキストエディター(Visual Studio Codeや、Windows標準でインストールされているメモ帳アプリなど)でファイルに書き込みます。
Vivaldiを再起動して、タスクパネルを開きます。無事に枠線が追加されていると思います。
点線にする方法
上記CSSは、普通の1本線(実線)です。点線にしたい場合は、上記CSSの代わりに、以下のCSSを使ってみてください。「border-bottom」の中央にあった「solid」を「dotted」にしています。
/*タスクパネルの項目下に枠線(点線)追加*/
#tasks_panel .calendar-grid-agenda .cal-tasks-row .cal-tasks-row-events .event-container {
border-bottom: 1px dotted rgb(139 139 139);
}
これで、実線から点線になります。「dotted」ではなく、「dashed」にすると、ちょっと横に長い点線になります。
太さ、色を変える方法
枠線のCSSは、基本的に「サイズ、種類、色」という構成になっています。よって、ちょっと太くしたい場合は、以下のように「1px」の部分を大きくします。「4px」にしてみます。
/*タスクパネルの項目下に枠線追加*/
#tasks_panel .calendar-grid-agenda .cal-tasks-row .cal-tasks-row-events .event-container {
border-bottom: 4px dashed rgb(139 139 139);
}
これで太くなります。
色は最後の部分です。rgbで指定していますが、以下のように、HTMLカラーコードでもOKです。カラーコードは、こちらのサイトで調べられます。
試しに、赤っぽい色(#FB0000)にしてみます。
/*タスクパネルの項目下に枠線追加*/
#tasks_panel .calendar-grid-agenda .cal-tasks-row .cal-tasks-row-events .event-container {
border-bottom: 3px dashed #FB0000;
}
感想
以上、Vivaldi5.5(10月5日)から実装されたタスクパネルの項目間に、好きな枠線を追加するCSSでした。
タスクパネルは、スナップショットに登場した時から、「うぉおお!」って感じでしたが、安定版でも「うぉお!」ですね。最高です。こういうのが欲しかったんだよ的な機能で、大満足です。
タスクパネル関連の記事は、他にも書いているので、気になったタイトルがあれば、参考にしてみてください。