【Vivaldi】タスクパネルの「タスクを追加」背景を変えるCSS
本記事で紹介するCSSを使うことで、Vivaldi5.5から追加されたタスクパネルの「タスクを追加」ポップアップを好きな背景色にできます。HTMLカラーコードで指定できます。
通常は、タスクパネルの背景と同じ色です。枠線が別の色なだけで、中身は同じ色です。ここの部分を、別の背景色に変えます。色を変えることで、見やすくなるかもしれません。
本記事は、既にオリジナルカスタムUI機能が有効になっている前提です。まだ有効にしていないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
「タスクを追加」ダイアログに色をつけるCSS
以下のCSSになります。「#36586a」の部分を、好みのHTMLカラーコードにします。こちらのサイトで調べられます。
/*タスクパネルの「タスクを追加」背景色*/
#tasks_panel .cal-tasks-row-events>.event-container>.calendar-event.editing {
background-color: #36586a;
}
上記のCSSを、テキストエディター(Visual Studio Codeや、Windows標準でインストールされているメモ帳アプリなど)でファイルに書き込みます。
Vivaldiを再起動して、タスクパネルを開きます。一番下の「タスクを追加」ボタンをクリックします。指定した背景色に変わります。
自身が使っているテーマに合う色にするといいかなと思います。
テーマのハイライト色を設定することも可能です。上記CSSではなく、以下のCSSになります。「var(–colorHighlightBg);」です。
/*タスクパネルの「タスクを追加」背景色*/
#tasks_panel .cal-tasks-row-events>.event-container>.calendar-event.editing {
background-color: var(--colorHighlightBg);
}
これで、適用しているテーマのハイライト色が自動的に適用されます。テーマを変えると、色も一緒に変わります。
テーマのハイライト色は、テーマエディター→「色」から確認できます。
「ハイライト色」が眩しい場合は、「アクセント色」を適用するといいかもしれません。下記コードです。
/*タスクパネルの「タスクを追加」背景色*/
#tasks_panel .cal-tasks-row-events>.event-container>.calendar-event.editing {
background-color: var(--colorWindowBg);
}
枠線の色は、わざわざCSSを使わなくても変えられます。
Vivaldiの設定→カレンダーを開いて、自身が使っているアカウントを選択します。右側に「カラー」項目が表示されるので、好きな色にします。
色を変更したら、忘れずに「保存」をクリックします。保存しないと反映されません。
感想
以上、「Vivaldi5.5(2022年10月5日公開)」から実装されたタスクパネルの「タスクを追加」ポップアップの背景を、好きな色にする方法でした。
タスクパネル関連の記事は、他にも書いているので、気になったタイトルがあれば、参考にしてみてください。