【VideoSolo 究極動画変換】プロファイルを移行する方法
この記事では、動画や音楽ファイルの拡張子を、別の拡張子に変更するシェアウェアソフト「VideoSolo 究極動画変換(きゅうきょくどうがへんかん)」で作成したプロファイルを、別のPCに移行する方法を書きます。
「%USERPROFILE%\AppData\Local\VideoSolo Studio
」に各種プロファイル情報が保存されています。こちらのフォルダーを別PCに移行することで、プロファイルを引き継げます。
僕は、わざわざ移行するほどのプロファイルを作成していないので、正直、見様見真似で作成してもよかったです。なんとなく移行できるのか試してみると、できたのでメモ代わりに書きます。ただし、実行する場合は自己責任です。
ライセンスコードを適用している場合はどうなる?
本ソフトのライセンスコードは、1つにつき1台のみとなっています。新しいPCに移行する際は、再び新しいライセンスコードが必要になります。
僕が実際に持っていたライセンスコードを、移行先PCに入力してみましたが、「登録コードはすでに使用されています」とエラーが表示されました。
公式サイトの「よくある質問」ページに分かりやすい回答があったため、引用しておきます。
(質問)シングルライセンスを購入した場合、別のコンピュータでプログラムを使用することはできますか?
(回答)1つのライセンスコードは、1台のコンピュータにのみ適用されます。もし、複数のコンピュータのための追加ライセンスを取得したい場合は、私たちに連絡してください。複数ライセンス割引を提供します。
よくある質問-VideoSolo 究極動画変換 » videosolo.net
運営に連絡することで、割引価格で2つ目のライセンスコードを入手できるようです。新規に買うのではなく、連絡したほうがお得ということですね。問い合わせは、以下からできます。
古いPCからプロファイルを移行する
古いPCでの作業です。
「VideoSolo 究極動画変換」を起動している場合は、「×」で終了します。タスクトレイにある場合は、そちらからも完全終了しておきます。
エクスプローラーを開いて、アドレスバーに「%USERPROFILE%\AppData\Local\VideoSolo Studio
」と貼り付けます。
%USERPROFILE%\AppData\Local\VideoSolo Studio
「%USERPROFILE%
」が環境変数になっているので、そのまま貼り付けたら開けると思います。僕の場合「C:\Users\ナポリタン寿司\AppData\Local\VideoSolo Studio
」になります。
開いたら、中に「VideoSolo Video Converter Ultimate
」フォルダーがあります。こちらを丸ごと新PCにコピーします。
「Googleドライブ」や「Microsoft OneDrive」などのクラウドサービスにアップロードして、新しいPCにダウンロードするという方法や、USBメモリにコピーして、新しいPCに転送するという方法があります。コピーできれば、どの手段でもOKです。
公式サイトから新規インストールする
新しいPC環境に、「VideoSolo 究極動画変換」を新規インストールします。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
インストールできたら一度起動してあげます。起動することで、必要な初期フォルダーが生成されます。
プロファイルを適切な場所に配置する
古いPCから「VideoSolo Video Converter Ultimate
」フォルダーを移行できたら、新しいPCの同じ場所に配置します。同じように、エクスプローラーで「%USERPROFILE%\AppData\Local\VideoSolo Studio
」と入力すると開けます。
既に初期状態のフォルダーが作成されているので、上書き保存ダイアログが表示されます。「ファイルを置き換える」をクリックします。この時、本ソフトを起動していたら正常に移行できない可能性があります。事前に終了しておきます。
移行できたら、本ソフトを起動します。
以前のPCで作成したプロファイルが移行されます。僕は、「高画質GIF
」と「GIF用
」という名前でプロファイルを作成していました。中身も同じでした。
僕の環境では、設定は移行されませんでした。わんちゃん移行したフォルダー内に含まれているかと思いましたが、含まれていないようです。
感想
以上、動画の拡張子変更、簡単な編集ができるシェアウェアソフト「VideoSolo 究極動画変換(きゅうきょくどうがへんかん)」のプロファイルを移行する方法でした。