【Twitter UI Customizer】いいね、引用RTを開くリンクを設置する方法
この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」を、超カスタマイズできるChrome拡張機能「Twitter UI Customizer」を使って、各ツイートにいいね、リツイート、引用ツイートといったエンゲージメントへのリンクを設置する方法を書きます。
「Twitter UI Customizer」拡張機能を導入している前提です。
PCウェブサイト版「Twitter」の各種ボタンの色を変更したり、様々な部分をカスタマイズできる拡張機能「Twitter UI Customizer」を利用することで、各ツイートにエンゲージメントのリンクを設置できます。
バージョン3.6.0(2023年09月14日公開)から実装されました。エンゲージメントとは、以下の項目です。
- いいね一覧
- リツイート一覧
- 引用ツイート一覧
2023年09月以前は、「〇件のいいね
」や「〇件の引用
」といったように、各ツイートの詳細ページにリンクが設置されていましたが、2023年09月以降、なくなってしまいました。
その代わりに、右上の三点ボタン(…)→「ポストのエンゲージメントを表示」をクリックすることで開けます。
人によっては、以前よりクリック数が増えて手間と感じるかもしれません。「Twitter UI Customizer」拡張機能を利用することで、以前と同じように、素早く開けるようになります。ただし、件数までは表示できません。
リリース元:kaonasi_biwa(Twitter、作者のTwitter、公式サイト)
「Twitter UI Customizer」のまとめ記事
「Twitter UI Customizer」拡張機能のできることを知りたい方は、以下のまとめ記事を参考にしてみてください。
リリース当初は色をカスタマイズするのがメインでしたが、現在では、色々な部分をカスタマイズできる拡張機能になっています。
本記事は、既にインストールしている前提で書きます。そもそもインストールすらしていない方は、上記記事のインストール方法を参考にしてみてください。
設定ページへのアクセス方法
本拡張機能は、設定ページへのアクセス方法が、沢山用意されています。好きな方法でOKです。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
「X(旧Twitter)」にエンゲージメントのリンクを設置する手順
「X(旧Twitter)」にアクセスします。左側サイドバーの「もっと見る」→「表示」をクリックします。ページをスクロールすると、「Twitter UI Customizer」の設定画面が表示されます。
「ツイートの表示設定」をクリックします。
「ツイートの表示設定」内を下にスクロールすると、「エンゲージメントに関する設定
」項目があります。有効にしたい場合、「エンゲージメントへのリンクを置く
」にチェックを入れます。
チェックできたら、表示する内容をカスタマイズします。
デフォルトでは「いいね一覧」、「リツイート一覧」、「引用ツイート一覧」のすべてを表示するようになっています。不要な項目があれば選択して、中央の「>
」ボタンを押します。項目が非表示欄に移動されます。
並びを変えたい場合は、「∧
」や「∨
」ボタンを押して調整します。「いいね一覧」は見ないから非表示にして、引用ツイートは一番左側に配置する…といったように、細かく調整できます。
調整できたら設定画面を閉じて、ツイート詳細ページを開きます。ブラウザの再起動等は不要です。瞬時に反映されます。もし反映されていない場合は、一度ページをリロード(再読み込み)します。
ツイートの詳細ページを開いたら、表示欄に設置したエンゲージメントのリンクが表示されます。投稿日付と各種ボタンの間に設置されます。
開発者さん曰く、「X(旧Twitter)」のAPIを利用すれば、「〇件
」といった件数まで表示できるかもしれないが、現状APIを利用していないので、件数までは表示できない…とのことです。
クリックすると、「ポストのエンゲージメント」の各タブにアクセスできます。ワンクリックで開けます。
「エンゲージメントへのリンクを省略表記にする」にチェックを入れると、「いいね一覧」、「リツイート一覧」、「引用ツイート一覧」といった感じで、短めの表記になります。僕はオンにしています。
【余談】「Easy Blocker for X」拡張機能の紹介
「Twitter UI Customizer」拡張機能とは全く関係ないんですが、「Easy Blocker for X(イージー・ブロッカー・フォー・エックス)」拡張機能というのもあります。
ツイートの下部にあるメニューに、ワンクリックでそのユーザーをブロックできるボタンを設置するのがメイン機能ですが、エンゲージメントのリンクを設置するオプションも用意されています。
本拡張機能はAPIを利用しているのか、「〇件のいいね」、「〇件のリポスト」、「〇件の引用」といったように、件数まで表示してくれます。
件数まで表示させたい方は、エンゲージメントのリンクを設置する機能だけ「Easy Blocker for X」拡張機能を使って、他のカスタマイズは「Twitter UI Customizer」にする…といったように使い分けるといいかもしれません。
感想
以上、PCウェブサイト版「Twitter」を、超カスタマイズできるChrome拡張機能「Twitter UI Customizer」を使って、各ツイートにいいね、リツイート、引用ツイートといったエンゲージメントへのリンクを設置する方法でした。
個人的に、本拡張機能なしだと「X(旧Twitter)」を見る気にならないくらい便利な拡張機能です。開発者さんは、Firefoxベースのブラウザ「Floorp(フロープ)」の開発にも携わっているすごいお方です。