【PC版Twitter】他人全員のリツイートを非表示にする方法
この記事では、Twitter(PCウェブサイト版)のタイムラインに表示されるフォローしている人全員のリツイート(RT)を非表示にする方法について書きます。
他記事で紹介されているような一般的な方法、CSSを使った方法、拡張機能を使った方法、「uBlock Origin」を使った特殊な方法の4種類紹介します。
本記事で紹介する他人全員がリツイートしたツイートを非表示にする方法は、以下の4つです。どちらか好きなほうを選んでみましょう。どちらの方法にもメリット・デメリットがあるので、人によりけりかなと思います。
- Twitter標準機能の「ミュートとブロック」を使う
- ウェブサイトにCSSを適用できる拡張機能を導入して、CSSを適用する
- Chrome拡張機能「Control Panel for Twitter」を利用する
- 広告ブロッカー「uBlock Origin」を使う
基本は、1つ目のTwitter公式の「ミュートとブロック」機能を使ったほうがいいかなと思います。ミュートするキーワードで、「RT @
」を指定するとリツイートを非表示にできます。標準機能なので、楽ちんです。デバイスに左右されずに設定できる点も便利です。
ただし、人によっては正常に反映されなかったり、「ホーム」では動作しなくて、「最新ツイート表示」だと機能する…、反映までに時間がかかる…など、不具合もあるようです。
その場合は、2つ目以降で紹介しているどれかの方法を試してみてください。導入するまでに多少の手間はありますが、しっかり非表示にしてくれると思います。ただし、拡張機能やCSSなどは、拡張機能が導入できないスマホアプリ版では動作しません。PCウェブサイト版のみです。
「uBlock Origin」は、広告ブロッカーなので、Twitterだけでなく、全てのウェブサイトに影響します。広告を表示しないという拡張機能です。
Twitterの「ミュートとブロック」機能でRTを非表示にする手順
「Twitter」にアクセスします。左側サイドバーの「もっと見る」→設定とサポート→「設定とプライバシー」をクリックします。
プライバシーと安全→「ミュートとブロック」をクリックします。
「ミュートするキーワード」をクリックします。
右上の「+」をクリックします。
上部の「単語やフレーズを入力」の欄に「RT @
」と入力します。「RT
」と「@
」には、半角空白があります。入れ忘れに注意です。さらに、ミュート対象の中にある「すべてのアカウント」にチェックします。
RT @
設定できたら、「保存」をクリックします。
Twitterのホームに戻って、一度ページをリロードします。リロードしないと反映されません。
タイムラインから、誰かがリツイート(RT)したツイートが表示されなくなります。
ログインしているアカウントに基づく調整なので、PCで設定しても、スマホのほうにも反映されます。(同一アカウントでログインしている場合に限る)公式機能の便利な点です。
初めて、単語をミュートした場合は、反映に時間がかかるかもしれません。数十分待ってみて、リロード→正常にミュートされているか確認してみます。
この方法は、ユーザーのプロフィールページにまでは反映されません。特定のユーザーのプロフィールページにアクセスすると、その人がRTしたツイートが普通に表示されます。
ユーザーごとで、個別にオンオフすることも可能です。
リツイートを表示したくない方のアカウントのプロフィールページにアクセスします。右上のミートボールメニュー(三点ボタン)→「リツイートをオフにする」をクリックします。
これで、ナポリタン寿司のサブ垢がRTしたツイートがタイムラインに表示されなくなります。
CSSで非表示にする方法
「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」などの拡張機能を導入している方は、ウェブサイトにCSSを適用できます。「リツイートしました」を非表示にするCSSを書き込むことで、タイムライン上からRTを消せます。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
「Control Panel for Twitter」拡張機能を利用する方法
「Control Panel for Twitter」というChrome拡張機能を利用することで、タイムライン上からリツイートを非表示にできます。
Firefoxをご利用の方は、Firefoxアドオンストアからインストールできます。
本拡張機能を導入して、拡張機能アイコンをクリックすると、専用の設定ポップアップ画面が表示されます。「リツイート」という項目を「非表示」にすることで、タイムライン上からリツイートが消えます。
uBlock Originを使って、RTを非表示にする手順
広告ブロッカーの拡張機能「uBlock Origin」を利用します。Chromeウェブストアからインストールできます。Firefoxをご利用の方は、こちらから入手できます。
インストールできたら、Twitterにアクセスします。
右上のuBlock Originアイコンをクリックして、電源マークが青色(オン)になっていることを確認します。なっていなかったら、電源マークをクリックしてオンにします。ページをリロードすると反映されます。
有効にしたら、ポップアップ内右下にある歯車マーク(ダッシュボード)をクリックします。
上部にある「マイフィルター」タブをクリックします。文字を書き込める画面が表示されます。こちらに、以下のコードを書き込みます。(コピペでOKです)
!【Twitter】フォローしている人のリツイート(RT)を非表示
twitter.com##div[aria-label*="タイムライン"] div[data-testid="cellInnerDiv"]:has-text(さんがリツイートしました)
下記画像にようになればOKです。僕の場合、既にいくつか書いているので、行数は160~になっています。初めての人は、一桁だと思います。
書き込めたら、上部の「変更を適用」をクリックします。
Twitterページに戻って、ページをリロード(更新)します。これで、Twitter上からすべてのRTが消えます。タイムライン、プロフィールページ両方です。
ただし、あくまでリツイートを消すだけで、引用ツイートは、これまで通り表示されます。自身がリツイートしたツイートも表示されます。
トピックツイートを削除する記事も書いています。「uBlock Origin(あるいはCSS)」を使うことで、タイムラインを「最新ツイート表示」にしなくても、削除できます。気になった方は、参考にしてみてください。
感想
以上、Twitterの他人がリツイートしたツイートを目に入らないようにする方法でした。
ちょーど、本記事を書く数時間前に、自殺関連のツイートがリツイートで流れてきて、すごく鬱になったので、急遽作成しました。Twitterやめたらいいだけなんですけどね…。自己責任…。