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【Twitter】タイムラインから引用リツイートを非表示にするCSS

2023年4月18日X(旧Twitter)

「X(旧Twitter)」のアイコン

この記事では、PCブラウザ版「Twitter」上で、タイムラインの引用リツイートを丸々非表示にするCSSを紹介します。

ウェブサイトに作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Twitter】タイムラインから引用リツイートを非表示にするCSS

以前、引用リツイートページの引用元を消す記事を公開しました。

上記記事を見ていただいた方が、「引用元ではなく、引用リツイート自体を消したいです!できますか?」と問い合わせをいただいたので、本記事で紹介します。上記記事と同じく、CSSを利用します。

自身の環境上だけの反映です。他人には影響しません。いつでも元に戻せます。本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

Twitter上で、引用リツイートを非表示にする手順

Twitter」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1
注意点

「Stylebotを開く」からだと、自動的に「twitter.com」単位での指定になります。URL内に含まれるドメイン名が「twitter.com」のページ全てで動作するという意味です。

つまり、引用ツイートページ(https://twitter.com/〇〇/retweets/with_comments)からも、引用リツイートが丸々消えてしまいます。

Twitterの引用ツイートページのスクリーンショット

「引用ツイートページでは除外したい。タイムライン上のみで動作させたい!」という場合は、ちょっとだけ方法が変わってきます。

「Stylebot」のアイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。

Stylebotで、オプションにアクセスする手順画像

スタイル→「新しいスタイルを追加」をクリックします。

Stylebotで新しいスタイルを追加する手順画像

二つのテキストボックスが表示されるので、一つ目に適用させたいURL、二つ目にCSSを書き込みます。

URL部分を、「X(旧Twitter)」のタイムライン上だけで動作させるため、「**twitter.com/home**」とします。前後のアスタリスク記号は、ワイルドカードです。

**twitter.com/home**
Stylebotで、Twitterのホームタイムライン上だけで動作するコードを書き込む手順画像

二つ目のCSS入力欄に、下記で紹介するCSSを貼り付けます。貼り付けたら、保存をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*タイムラインから引用リツイート非表示*/
div[data-testid="cellInnerDiv"]:has(article .r-1867qdf.r-rs99b7.r-1loqt21.r-1ny4l3l.r-1udh08x.r-o7ynqc.r-6416eg) {
  display: none !important;
}

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2
本コードについて

もしかしたらフォントの大きさ・利用しているテーマによっては、動作しないかもしれません。そこまで検証していません。僕の環境だと、ダークブルーテーマでは動作しました。

他のテーマで動かない場合は、問い合わせページから教えていただければ幸いです。その際、本記事のURLを貼っていただけると、何のことかすぐに理解できます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:x.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

タイムライン上から、引用リツイートが消えます。

Twitterのタイムラインから、引用リツイートを非表示にした比較画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「x.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のタイムライン上から、引用リツイートを丸々消す方法でした。

余談ですが、本記事のスクリーンショットに映っているツイート下の各種ボタンは、以下の記事で紹介している拡張機能を利用することで、好きなようにカスタマイズできます。僕はツイートの表示回数を消して、ブックマークへの追加ボタンを設置しています。

2023年4月18日X(旧Twitter)

Posted by ナポリタン寿司