【Twitter One Click Block】ツイート横にブロックボタンを追加する拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」のツイート下部のメニューに、ワンクリックでそのユーザーをブロックできる専用のボタンを追加するChrome拡張機能「Twitter One Click Block(ツイッター・ワンクリック・ブロック)」について書きます。
PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」の各ツイート下に、そのユーザーをブロックするボタンを追加するChrome拡張機能です。
本拡張機能を導入すると、ツイートの下にある「いいね」と「ブックマーク」ボタンの間に、「」ボタンが追加されます。クリックすると、そのユーザーをワンクリックでブロックしてくれます。
通常の方法だと、ツイート右上のミートボールメニュー(三点ボタン)→「アットマーク記号〇〇〇さんをブロック
」→「ブロック」をクリック…で、最低でも3回クリックが必要です。少し手間に感じるかもしれません。
本拡張機能経由だと、1回のクリックでブロックできます。
解除する時は、通常の方法でブロックした時と同じように、「X(旧Twitter)」の左側サイドバーにある「もっと見る」→「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」から確認できます。
「特定のユーザーをブロックしたい時が結構ある…。その時にワンクリックでブロックできればいいのになぁ…」と思っている方に、おすすめです。ワンクリックで、サクサクブロックできます。
逆に、そこまでブロックしない方は、押し間違える可能性もあるので不要かなと思います。
本拡張機能は、2023年11月26日(日)時点で、最後の更新が2021年8月で止まっています。その影響か、人によってはうまく動作しないと聞きました。
調べてみると、動作しなかった方が、「Easy Blocker for X(イージー・ブロッカー・フォー・エックス)」という別の拡張機能を開発・公開されていました。こちらの拡張機能は、日本人の方が作成されていて、更新もされているようです。
もし本記事の「Twitter One Click Block」拡張機能が正常に動作しない・安定しない場合は、試してみるといいかもしれません。以下の記事に詳しく書いています。
類似のChrome拡張機能があった場合、新しい最終更新日のほうが、動作する可能性が高いです。「どっちがいいか分からない~」という場合は、とにかく新しいほうをおすすめします。
リリース元:a7med.me(Twitter)
記事執筆時のバージョン:2.4(2021年8月15日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Microsoft Edge」をお使いの方は、以下のアドオンストアからインストールできます。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
本拡張機能を導入した状態で、「Twitter」にアクセスします。既に開いていた場合は、リロード(F5)します。
タイムラインの各ツイート下に、新しく「」ボタンが追加されています。ブロックしたいツイートがあれば、そのツイートの「」ボタンをクリックします。
ページ上部に赤色の帯で「User 〇〇〇 has been blocked.
」と表示されればOKです。そのユーザーをブロックしたということです。タイムラインに、その人のツイートが表示されなくなります。
動画も撮影したので、良かったら見てみてください。
こういう拡張機能もあるよ紹介
以下、本拡張機能とは関係ありませんが、僕が知っている関連拡張機能を紹介させていただきます。「お?こっちのほうが便利そーじゃん」となる拡張機能があるかもしれません。それぞれが使いやすい拡張機能を選んでみましょう。
Twitter UI Customizer
「X(旧Twitter)」のあちこちをカスタマイズできる拡張機能です。最初は、「X(旧Twitter)」上のあちこちの色をカスタマイズできる拡張機能として登場したのですが、現在では、それ以上の豊富なオプションが実装されています。
Firefoxアドオン、Chrome拡張機能の両方用意されています。
例えば、ツイート下部にある各種ボタンを好きなように並び替え、削除、新しく追加できます。本記事で紹介したブロックボタンも追加できます。
ブロックボタンだけでなく、ミュートボタン、ブックマークボタン、リツイートといいねの同時ボタンなど、ユニークなボタンも用意されています。
他にも、左側サイドバーや右側サイドバーのメニューをカスタマイズしたり、エンゲージメントを表示したり、「ポストする」テキストを「ツイートする」に置き換えたり、「X(旧Twitter)」アイコンを以前の青い鳥に戻したり、おすすめユーザーやリツイートを非表示にしたり…、かなりの設定項目が用意されています。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
Clean-Spam-Link-Tweet
バズったツイートのリプライに湧いている「bnc.lt
」などのリンクを貼っているスパムツイートを、丸々なかったかのように非表示できる拡張機能「Clean-Spam-Link-Tweet」です。数多くのスパムリンクに対応しています。スパムリンクが「X(旧Twitter)」上から一掃されます。
他にも、アラビア文字だけのツイートを非表示にしたり、インプレ稼ぎで、絵文字や短めのリプを大量に付けているツイートを非表示にしたりできます。
感想
以上、PCウェブサイト版「Twitter」のツイート下部のメニューに、ワンクリックでそのユーザーをブロックできる専用のボタンを追加するChrome拡張機能「Twitter One Click Block(ツイッター・ワンクリック・ブロック)」についてでした。
「X(旧Twitter)」関連の記事は、他にも書いています。気になったら参考にしてみてください。
- 【Stylebot】Twitterのプロモーションを非表示にするCSS
- 【Twitter Demetricator】返信、RT、いいね数を非表示にする拡張機能
- 【Minimal Theme for Twitter】シンプルなUIにする拡張機能
- 【X(旧Twitter)】左側サイドバーの項目を個別に非表示するCSS
- 【Stylebot】Twitterのプロモーションを非表示にするCSS
最後に、本記事を書くにあたって、ブロックしてしまった方、すみません。本記事を書き終えた後、全て解除しています。