【Twitter】Blueの長文ツイートを自動展開してくれるJavaScript
この記事では、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」で、Xプレミアム加入者が投稿した長文ツイートの「さらに表示」を押さなくても、自動的に展開してくれるJavaScript「[Twitter]長いツイートをTLで展開」について書きます。
ウェブサイトにJavaScriptを適用できるChrome拡張機能・Firefoxアドオン「Tampermonkey」を利用します。
本記事で紹介するスクリプト(JavaScript)を導入することで、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のタイムライン上で自動的に長文ツイートを展開してくれるようになります。
通常Xプレミアム加入者が投稿した140文字以上の長文ツイートは全文表示されておらず、「さらに表示」を押すことで見れるようになっています。
この仕様を解除して、タイムラインをスクロールしていて目に入る場所に長文ツイートが来た時、自動的に中身を展開して全文が見れるようにしてくれます。ページの範囲外にいったときは再び収納してくれます。
公式機能ではなく、あくまで有志の方が作成した非公式のJavaScriptなので、若干動作に不安定感がしましたが、毎回「さらに表示」を押すのがめんどくさい方には役立つかもしれません。
任意のウェブサイトに自分で作成したJavaScriptを実行できるChrome拡張機能「Tampermonkey」を利用します。(Firefoxはこちら)本拡張機能以外にもJavaScriptを実行できる拡張機能はいくつかあります。どれでもOKです。
リリース元:ゆにてぃー(GitHub)
記事執筆時のバージョン:1145141919810.0.19(2024年05月17日)
Tampermonkeyのインストール方法
Chromeウェブストアから「Tampermonkey」をインストールします。
Firefoxをご利用の方は、以下からインストールできます。
詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。本記事は、既にインストールして、ある程度使い方を知っている前提です。
スクリプトのインストール方法
以下のサイトからスクリプトをインストールできます。
「インストール」をクリックします。
Tampermonkeyを導入している場合は、自動的にTampermonkey画面が表示されます。「インストール」をクリックします。
使い方
「X(旧Twitter)」にアクセスします。既に開いている場合は一度リロードします。インストールした「Tampermonkey」アイコンをクリックして、「[Twitter]長いツイートをTLで展開
」が有効になっていることを確認します。オンになっていればOKです。
この状態でタイムラインをスクロールして長文ツイートを探します。もし長文ツイートがあった場合「さらに表示」を押さなくても、勝手に開いてくれます。
動画を貼っておきます。ページをスクロールして目に入った時に展開してくれる仕組みのようです。
ページをさらにスクロールして画面外にいってから改めて戻ると、再び「さらに表示」が表示されていたので、ページ外に行ったときは元に戻るようです。毎回目に入った瞬間展開してくれるわけではなく、ちょっと間があったりスクロール具合で変わったりとちょっと不安定感がしました。
今回は長文ツイートを探す手間を省くため、特定のプロフィールタイムラインで試しましたが、恐らくホームタイムライン上でも動作すると思います。
一時的にJavaScriptを停止させたい場合は、「Tampermonkey」アイコン→「[Twitter]長いツイートをTLで展開
」を左クリックします。オンオフを切り替えられます。
右クリックすると編集画面を開きます。オンオフした後は、一度対象ページをリロードする必要があります。
スクリプトの削除方法
Tampermonkeyアイコンを左クリック→「ダッシュボード」をクリックします。
インストールしているスクリプトが一覧表示されるので、「[Twitter]長いツイートをTLで展開
」スクリプトを探して、右端にあるゴミ箱アイコンをクリックします。削除されます。
感想
以上、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」で、Xプレミアム加入者が投稿した長文ツイートの「さらに表示」を押さなくても、自動的に展開するJavaScript「[Twitter]長いツイートをTLで展開」についてでした。
余談ですが、X課金者だけが利用できる文字装飾を解除する方法(CSS)も記事にしています。