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【Twitter】自分が送ったDMの背景色を変更するCSS

2022年5月30日X(旧Twitter)

Twitterのアイコン

この記事では、自分が送信したTwitter(PCウェブサイト版)のDMの背景色を、好きな色に変更するCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

Twitterの自分が送信したDMトークの背景色を変更した画像

本記事で紹介するCSSを使えば、PCウェブサイト版「Twitter」のDMで、自分が送信したメッセージだけの背景色を変更できます。好きな色に指定できます。自分のメッセージだけの変更で、相手のDM背景色は変更しません。

通常時の色、マウスフォーカスした時の色、選択時の色と、個別に設定できます。

「テーマを、ダークモードにしているけれど、自分のDMの色だけ明るすぎる!まぶしい!」といった方におすすめです。DMの変更だけで、他のボタンの色には影響しません。

例えば、テーマ全体の色は「青」にしているけれど、DMトークの背景だけ、「赤」にする…といったことが可能です。実際に使ってみた動画を貼っておきます。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」でインストールできます。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

TwitterのDMの背景色を変更するCSS

Twitter」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。「background-color」の部分で、色を変更できます。

/*DM 自分の色変更*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-l5o3uw {
  background-color: rgb(0, 90, 150);
}

/*DM 自分の色変更:マウスフォーカス時*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-1vtznih {
  background-color: rgb(23, 33, 61);
}

/*DM 自分の色変更:選択時*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-eff69c {
  background-color: rgb(61, 25, 27);
}

/*DM 自分の色変更:マウスを押している間*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-yuvema {
    background-color: rgb(0, 90, 150);
}
ポイント

本記事で紹介するCSSは、Twitterのテーマの色を、「青」にしていないと動作しません。

青以外の色用のCSSを作成すればいいんですが、ちょっとめんどくさいので、書きません。上記CSSの「.r-〇〇〇」の部分を、それぞれの色のセレクタに変更すれば適用できます。

Twitterの「表示をカスタマイズする」設定ページ

例えば、「緑」にした場合のCSSだけ書いておきます。

/*DM 自分の色変更*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-s224ru {
  background-color: rgb(0, 90, 150);
}

/*DM 自分の色変更:マウスフォーカス時*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-1iwjfv5 {
  background-color: rgb(23, 33, 61);
}

/*DM 自分の色変更:選択時*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-g9b51w {
  background-color: rgb(61, 25, 27);
}

/*DM 自分の色変更:マウスを押している間*/
div[data-testid="messageEntry"] .r-pxc13i {
    background-color: rgb(0, 90, 150);
}

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

Stylebotのスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:x.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

Stylebotのスクリーンショット3

Twitterの自分が送信したDMの背景色が変更されます。上記CSSだと、暗めの青になります。ダークテーマを利用している方は、目に優しい色を求めていると思うので、暗くすると、良いかもしれません。

本記事で紹介したCSS適用前と適用後の比較画像

それぞれの「background-color」を変更することで、任意の色にできます。本記事では、RGBで指定していますが、「#005a96」といった感じで、HTMlカラーコードでも指定できます。

ライトテーマ・ダークテーマ利用時

上記CSSは、ダークブルーテーマを想定したものですが、ダークやライトテーマでも利用できます。

ライトテーマで、DM背景色を変更した画像

DM以外のボタンの色はこれまで通り

あくまで、DMの自分が送信したメッセージの背景のみの変更です。「ツイートする」などのボタンの色は変更されません。

Twitterの左側サイドバーのスクリーンショット

フォーカス時の色

マウスをDMの上に乗せた時の色です。通常時、フォーカス時、選択時で全部同じ色にすることも可能です。

DMトークにマウスフォーカスしたGIF画像

選択時の色

DMを左クリックした時の色です。

DMトークをクリックで選択したGIF画像

Twitterには通常時、フォーカス時、選択時の3つパターンが用意されています。通常時とフォーカス時の2つで、十分な気がしますが、なんでなんでしょうかね。

クリックした時に色が変わる、送信日時の下に「送信済み」と表示される以外に何か変化ありますかね。よく分からんです。

色を統一したい場合

クリック時、選択時、通常時の全ての色を統一したい場合、以下のコードを利用します。僕はこちらのコードを利用しています。

/*DM 自分の色変更*/
div[data-testid="messageEntry"] :is(.r-l5o3uw, .r-1vtznih, .r-eff69c, .r-yuvema) {
    background-color: rgba(0, 90, 150, 1);
}

一時的に無効化したい場合

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「x.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

感想

以上、TwitterのDM背景色を好きな色に変更するCSSについてでした。

余談ですが、最近「リメイクシート(黒)」というのを購入しました。シールみたいな壁紙で、比較的簡単に、模様替えできるアイテムです。「これで、より部屋を黒に統一するんだ!」と意気込んでいます笑。灰色と最後まで悩んだのですが、黒にしました。

2022年5月30日X(旧Twitter)

Posted by ナポリタン寿司