TweetDeckのアカウントをショートカットキーで切り替える拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「TweetDeck」のツイートするアカウントを、ショートカットキー(Shift+数字)で素早く切り替えられるようにするChrome拡張機能「TweetDeck Account Shortcuts(ツイートデック・アカウント・ショートカット)」について書きます。
本拡張機能を導入すると、PCウェブサイト版「TweetDeck」上で、Shift+数字のショートカットキーを押した時、アカウントを切り替えられるようになります。
例えば、Shift+1を押すと、1つ目にログインしているアカウントのツイート投稿画面を表示します。Shift+2で2つ目のアカウントに切り替えます。最大で、10個のアカウントに対応しています。
メイン垢、サブ垢といったように、複数アカウントで切り替えて、ツイートする方におすすめです。タブ上だけでなく、PWAでアプリ化している場合でも利用できます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみでFirefoxアドオンは提供されていません。
2023年8月以降、「TweetDeck」は無料で使えなくなり、有料の「XPro」という名称になりました。
僕は、加入しておらず、加入する気もないため、現在は「TweetDeck(XPro)」を使っていません。そのため、有料になった現在でも使えるのかは不明です。使えなくなっていたとしても、僕はあてになりません。
リリース元:Masaki Kobayashi
記事執筆時のバージョン:2.3.1(2023年7月8日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていないので注意です。Chrome、Vivaldi、EdgeなどのChromiumベースのブラウザでのみ利用できます。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に追加されればOKです。ボタンからは利用しないので、そのままオーバーフローメニュー内に入れておくといいかなと思います。
使い方
本拡張機能を導入して有効にした状態で、「TweetDeck」にアクセスします。複数アカウントでログインしていなくても、とりあえず1つのアカウントでログインしていれば使えます。本記事では試しに、メイン垢、サブ垢の2つのアカウントでログインしておきます。
この状態で、Shift+数字(切り替えたいアカウントの番号)を押します。
例えば、僕の場合、Shift+1を押すと、メイン垢の目印である青いロゴアイコン()のツイート投稿画面が、ひょっこり左から顔を出します。Shift+2を押すと、サブ垢の目印であるピンクのアイコンのツイート投稿画面が表示されます。実際に使ってみた動画を貼っておきます。
注意点ですが、ツイート投稿画面にフォーカスがある時は、切り替わりません。本来のShift+数字を押した時の記号が挿入されます。例えば、Shift+1を押したら、!が入力されてしまいます。
ツイート投稿パネルが開いていない時は、気にすることはありません。パネルが開いている時は、マウスで一旦、入力欄の外をクリックしてフォーカスを外すことで、動作するようになります。僕は2個しかアカウントを持っていないので検証できませんが、説明によると、最大で10個のアカウントを切り替えられるようです。
感想
以上、PCウェブサイト版「TweetDeck(ツイートデック)」に、新しく「ツイートするアカウントを切り替えるショートカットキー」を追加するChrome拡張機能「TweetDeck Account Shortcuts(ツイートデック・アカウント・ショートカット)」についてでした。
僕は、頻繁にツイートする方ではないので不要ですが、複数のアカウントで切り替える方には便利かもしれません。