【トリニティ】Pixel 7aにMagSafeリングを付けてみた!
この記事では、トリニティ株式会社より提供していただいた「[MagRing] MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)」と「[MagRista] MagSafe対応スマホダブルリングスタンド」を使った感想を書きます。
「Google Pixel 7a」の背面に専用のメタルリングシールを貼ることで、MagSafe化できました。リングや充電器など、「MagSafe」対応アクセサリーをAndroidでも利用できます。
2024年3月に、トリニティ株式会社より、以下の4製品を提供していただきました。
- MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)
- MagSafe対応スマホダブルリングスタンド
- Google Pixel 7a [Turtle Solid] 超精密設計 ハイブリッドケース
- Google Pixel 7a [FLEX 3D] 高透明 複合フレームガラス
「MagSafe」が全機種対応アクセサリーで、ケースと保護フィルムが「Pixel 7a」用です。2023年5月にも別製品を提供していただき、今回2回目です。(以前の記事はこちら)
本記事で紹介するのは、MagSafe化させるシールと、「MagSafe」のリングスタンドです。
僕はそもそも「MagSafe」を知りませんでした。メールをいただいた時は、「あ~、なんかうっすら単語として聞いたことあるけど、具体的に何なのかさっぱり分からん」状態でした。
調べてみると、iPhoneに搭載している機能で、磁石の力によって、ワイヤレス充電する時ピタッとくっつけたり、対応するアクセサリーを装着できるようです。
本来iPhoneの機能ですが、それをAndroid(僕でいうとGoogle Pixel 7a)でも対応させるのが、今回紹介する製品です。硬くて丸いメタルプレートでできたシールになっていて、スマホ本体の背面、あるいはケースの背面に貼り付けられます。
貼り付けたメタルプレートのシールは、マグネット製品の吸着力を向上させます。対応するマグネットの製品(今回紹介するリングスタンド)を近づけると、磁石の力でペタっとくっついてくれます。着脱も簡単です。
本記事では紹介しませんが、MagSafe対応のアクセサリーは色々あるようです。ノートPCに貼り付けるアイテムや、純正MagSafe充電器、カードウォレットなど様々です。
そもそもMagSafe関連のアクセサリーを利用しない場合は、シールを背面に付けたところで利用機会はないと思います。あくまで「MagSafe」を試してみたい方や、「MagSafe」系のアクセサリー持っているけど、肝心のスマホがAndroidで背面にメタルプレートがないような方向けかなと思います。
本記事では、「MagSafe」をそもそも知らなかった「Google Pixel 7a」を持っている僕が、実際に「MagSafe」を使ってみたいと思います。
リリース元:トリニティ株式会社
提供していただいた製品1:[MagRing] MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)
提供していただいた製品2:[MagRista] MagSafe対応スマホダブルリングスタンド
提供月:2024年3月
公式サイトやAmazonで購入できる
[MagRing] MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)
トリニティの公式サイトから購入できます。
Amazonでも購入できるっぽいです。ただし、複数の出品者がいて、高額設定や高額送料を設定している出品者がいる可能性もあるので、一番は公式サイトからの購入かなと思います。
[MagRista] MagSafe対応スマホダブルリングスタンド
同様に公式サイトから購入できます。
Amazonにもありました。
「MagSafe磁気増強メタルリング」を取り付けてみた!
パッケージの写真
2つのパッケージ写真を貼っておきます。
裏面のパッケージ写真です。
開封
「[MagRing] MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)」を開封してみました。
中にはMagRing本体、補助シール、クロスとアルコールシート、説明書が入っていました。説明書は図解付きで分かりやすかったです。よく分からない中華製品だと怪しい日本語の時もありますが、本製品は日本企業なので、読みやすい日本語でした。
スマホケースを綺麗にする
スマホ本体ではなく、同じくトリニティ株式会社より提供していただいた「[Turtle Solid] 超精密設計 ハイブリッドケース」に取り付けたいと思います。透明でシンプルなケースです。
付属のアルコールシートで指紋などの汚れを拭きとります。付属じゃなくて自分で用意したのでもいいと思います。アルコールシートは緑背景で「1」と書かれた袋の中にあります。濡れています。
ピンク背景で「2」と書かれた袋を開けると、乾いたクロスが出てきます。水気を拭きとります。とにかく指紋などの汚れを取るのが目的です。
補助シールを貼る(任意)
付属の補助シールをスマホ背面の中心に貼ります。必須作業ではありません。まぁやったほうがいいかなと思います。
「MagSafe」が実装される前のiPhoneを使っていて、本製品でMagSafe化させたい場合は、Appleのロゴが中央になるよう補助シールを貼ります。
僕は「Google Pixel 7a」を使っているので、背面にAppleのロゴはありません。代わりにGoogleのロゴがあります。このロゴが補助シールの中心にくるよう貼ります。シールの向きは、矢印が上です。
装着完了です。
「MagRing」を貼り付ける
「MagRing(メタルリングシール)」本体を取り出します。容器の中に挟まっています。
シールの裏面に剥離紙があるので、ぺりっと剥がします。
貼り付けていた補助シールを囲むように、「MagRing」を貼り付けます。補助シールは矢印が上にくるよう貼りましたが、本体は特に向きがありません。自由です。
装着できました。
最初に貼った補助シールを剥がします。あくまで補助なので、本体を貼り終わった後は不要です。
「MagRing」だけ貼った状態になりました。完了です。
若干ずれている気もしますが、気にしません。
「MagSafe対応スマホダブルリングスタンド」を使ってみた!
開封
「[MagRista] MagSafe対応スマホダブルリングスタンド」を開封してみました。本体に加えて、説明書やアルコールシート、クロスなどが入っています。
パッケージに記載されていたので分かっていましたが、本製品にもAndroidスマホやケース、MagSafe非対応のiPhoneを対応させるための「MagRing(メタルリングシール)」が入っていました。
リングスタンドを取り付けたいからといって、わざわざ単体の「MagRing」を購入しなくてもいいってことですね。ありがたいです。
僕はこちらで書いたように、単体の「MagRing」を取り付けたので付属のは利用しません。僕のように、既にMagSafe化しているスマホやケースの場合、不要なので余ってしまいます。
装着
リングスタンド本体を取り出して、「MagRing」に貼り付けます。
磁石の力でペタっとくっつきます。はりつく感じが癖になりそうでした。気持ちいいです。
磁石の力は結構あると思いました。逆さまにして取れないのはもちろん、ぐぐぅ~と力を入れてようやく取れるレベルでした。「あ、思った何倍も強力だな」というのが印象です。
特徴をぽつりぽつり紹介
「Pixel 7a」(ケース)を簡単にMagSafe化できた!
こんなに簡単にMagSafe化できるとは思っていませんでした。いってしまえばシールを貼るだけでした。一度メタルリングシールを貼っておけば、あとは様々な「MagSafe」製品を活用できます。
僕はケースに貼ったので、スマホ本体に何の影響もないのがいいなと思いました。いざという時は、素の状態のスマホにできます。
リングを指にいれて落下防止!
ダブルリングスタンドを装着することで、落下防止&スタンド機能を利用できます。リングは手で引っ張って展開できます。
指にはめることで、万が一スマホが手から離れてしまっても、リングのおかげで、ぎりぎり落ちるのを防げる…かもしれません。100%の保証はなく、落ちる時は落ちると思いますが、何もないよりかはリスクが減るかなと思います。
僕は「MagSafe」かどうか以前に、リング自体使ったことがなかったので新鮮でした。
「ほぇぇ、便利だなぁ」とは思いつつも、「ちょっと背面の異物感が気になる」ってのと、「いちいち指にはめるものなのかな。ちょっと手間だな」とも思いました。本製品に対してではなく、初めてリングを経験しての率直な感想です。
手を離しても、ぶら~んと人差し指で支えられる点はすごいなと思いました。カメラ撮影で難しい姿勢・角度にする際にも、リングがあると何かと便利そうだなと思いました。
ダブルリングでスタンドになる!
本製品は1つのリングではなく、2つのリングになっています。1つ目を上に引っ張って、さらに引っ張ると、内側にある2つ目のリングを引っ張り出せます。大リング、小リングの8の字になっています。分解等はできません。
動画を貼っておきます。リングは根本から360度回転します。自由自在に動かせます。
スマホ単体だと絶対できない角度で固定できました。僕はこれまで、別の物で支えたり、別途スマホスタンドを使っていました。そういった別の物に頼らず、単体でスタンドに変身できます。
動画鑑賞に便利です。僕みたいな写真を撮るのが趣味な人からしたら、カメラ撮影時にも役立つんじゃないかと思います。三脚などを使わなくても、地面に置いたり、角度をつけて動画・セルフタイマーで写真撮影できます。
縦置きにもできます。根本が360度回転するからこそ、正解はなく自由に設置できます。
取り外しもらくちん!
真上に抜こうとすると結構力がいるので、取り外す際は斜めから抜きます。斜めからだと結構簡単に「スポンッ」と取れます。
家にいる時は外して、外出時は付ける…みたいな、状況に応じてすぐに切り替えられます。すごく便利だと思いました。
そこそこ分厚い
僕は本製品に限らず、スマホリングを使ったことがないので相場が分かりませんが、リング初見の僕からしたら、そこそこ分厚い印象を受けました。
背面を下に置くと、リング部分だけが地面に接地する形です。周りが浮きます。ぐらぐらします。
本製品に限らず、背面に付ける系は、持った時の異物感、ゴチャゴチャ何か取り付けている感などの点を許容できるかどうかだと思います。
僕は、ごちゃごちゃした物はないほうが好きなスッキリ派なんですが、かといってレビュー記事を書いている時だけ貼って、その後剥がす…というほどでもありませんでした。
慣れたら気にならなさそうだし、何より、リングを付ける恩恵のほうが大きいと思いました。落下防止につながるし、スタンドにもなるし、いざという時はマグネットだから剥がせるし…で、リングの中でも、本製品は優秀な部類なんじゃないかと思います。
「MagRing」だけだとスマホを持った時に違和感
「MagSafe対応スマホダブルリングスタンド」を剥がした時、背面には「MagRing」だけになります。シールは簡単に剥がせません。剥がしたらMagSafe化が解除されるし、貼り直せるかも分かりません。
「MagRing」だけの時にスマホを持つと、なーんか微妙なでっぱり・段差で違和感を感じました。シールなので薄いとはいえ…です。人によっては耐えられないかもしれないし、気にならないかもしれません。
感想
以上、トリニティ株式会社より提供していただいた「[MagRing] MagSafe磁気増強メタルリング(丸形)」と「[MagRista] MagSafe対応スマホダブルリングスタンド」についてでした。
「MagSafe」の可能性の広さに驚きました。色々応用できそうです。
スマホリングって一度貼ったら、取り外しが難しいイメージでした。実際友だちが使っていたのは、リング自体が粘着シールになっていて、剥がすともうダメ…みたいなパターンだったと思います。本製品はリング自体に粘着シールがなく、磁石で簡単に着脱できます。
その友だちは「リングを付けたせいで、車のスマホホルダーが干渉して取り付けられなくなった」とも言っていた気がします。確か結局リングを諦めて剥がしていたかな。車内でナビするのにスマホホルダーは便利ですもんね。
僕なんか自然を撮影しに行くときは、Googleマップ必須です。マップを利用するために、車の送風口(レジスター)に、スマホホルダーをはめています。「MagRing」は、スマホホルダーに取り付ける時だけ取り外せます。干渉せず利用できます。
「MagSafe」対応させたからには、「MagSafe」のスマホホルダーに手を出していいかもしれませんね。「MagSafe スマホホルダー」などで調べると出てきます。
個人的には、「MagSafe」自体にも驚きましたが、提供していただいた「MagRing」の便利さにも驚きました。単体で手軽にスタンドとして利用できる点がいいなと思いました。