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【Spotify】曲のシークバーの横幅を広げたり太くしたりするCSS

Stylebot&Stylus(CSS)

「Spotify」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Spotifyスポティファイ」で曲を再生した時下部に表示されるプログレスバー(シークバー)を押しやすいよう横幅調整するCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

PC版「Spotify」のシークバーをCSSで長く太くした比較画像

2025年3月18日に「Xiaomi 15 Ultra」を購入した時、特典で4ヵ月間の「Spotify Premium」がついてきました。初めて利用したんですが、曲を再生した時に表示されるシークバー(プログレスバー)の横幅が狭いと感じました。

PC版「Spotify」のシークバーが細くて狭い画像

現在再生している場所から大体あそこらへんまで飛ばしたいって時の微妙な位置調整がしにくいです。

ちょっと先を押しただけで何十秒も飛ばされてしまいます。

もう少し細かい調整がしやすいようにシークバー自体の横幅を調整してみます。ついでに太さも変えてみます。

CSSを利用します。CSSは自身の環境上(見た目上)で他人には一切影響しません。迷惑をかけることなく自分のデバイス上だけで楽しめます。いつでも元に戻せます。

本記事はChrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Chrome拡張機能だけでなく「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は拡張機能のオーバーフローメニューを開いて「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

「Spotify」のシークバーサイズを変更するCSS

スタイルシートを開く

Spotify」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。

もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。

CSSを書き込む

以下のコードを書き込みます。

CSS
/*曲のシークバーの横幅をMAXまで広げる*/
div:has(>[aria-label="プレーヤーコントロール"]) {
    max-width: none !important;
    width: 100% !important;
}

/*曲のシークバーの太さ*/
div:has(>[aria-label="プレーヤーコントロール"]) [data-testid="progress-bar-background"],
div:has(>[aria-label="プレーヤーコントロール"]) [data-testid="progress-bar-background"] div {
    height: 16px !important;
}

曲のシークバーの横幅をMAXまで広げる」の「width」で横幅を調整できます。上記では100%にしているのでいけるとこまで広げてくれます。

太さは変えたくない場合、「曲のシークバーの太さ」のCSSは書かないようにします。

注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

シークバーが変わったか確認する

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:open.spotify.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

適当に曲を再生して下部のバーを表示させます。シークバーの横幅が広がり、太くなります。

PC版「Spotify」のシークバーをCSSで太く長くした画像

細かい再生地点変更がしやすくなります。

PC版「Spotify」のシークバーをCSSで横幅拡大して調整しているGIF画像

長いので遠くの場所を再生したい時は、通常よりマウスの移動距離が伸びてしまうデメリットはあります。まぁ大して気にはならないと思います。

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「open.spotify.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「Spotify」で曲を再生した時下部に表示されるプログレスバー(シークバー)を押しやすいよう横幅調整するCSSでした。

「YouTube」や「YouTube Music」のシークバー記事も書いています。気になったのがあればぜひ見てみてください。

本記事で利用したアイコン:Spotify – ソーシャルメディアとロゴ アイコン

2025年3月23日Stylebot&Stylus(CSS)

Posted by ナポリタン寿司