【Return YouTube Dislike】見えなくなった低評価数を復活表示する拡張機能

この記事では、2021年11月頃から非表示になったPCウェブサイト版「YouTube」の動画下部に表示される低評価数(バッド数)を復活させるChrome拡張機能「Return YouTube Dislike」について書きます。
インストールするだけでサクッと使えます。がしかし、信憑性は低いです。
2021年11月頃からYouTube側の仕様で非表示になった低評価数を復活して表示するChrome拡張機能です。インストールするだけでおおよその低評価数が表示されます。
以前は高評価の隣に低評価数も表示されていましたが、仕様変更後は低評価を押すためのボタンだけ()になり数は表示されなくなりました。動画投稿者は「YouTube Studio」から確認できます。

本拡張機能を導入すると低評価の数と割合のバーが表示されるようになります。サムネイルの下に高評価・低評価の割合を表示する拡張機能「Thumbnail Rating Bar for YouTube」とも併用できます。
「低評価の数で動画見るかどうか判断していたけど公式側が非表示にしちゃって不便!困った!」という方におすすめです。Chrome拡張機能だけでなくFirefoxアドオンも用意されています。
本記事は拡張機能を導入できるPCブラウザ専用です。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。
リリース元:Dmitrii Selivanov(GitHub、寄付)
記事執筆時のバージョン:3.0.0.16(2024年4月18日)
あくまで予測。正確な数字ではない
拡張機能の公式サイトに以下のように記載されています。
拡張機能のデータはどこから取得しているのですか?
Return YouTube Dislike
YouTube公式の低評価APIが停止する前に保存したデータと、拡張機能ユーザーの高評価/低評価数を元にした推定値を組み合わせて取得しています。
2021年12月13日より以前はYouTube側から情報を取得してある程度正確な低評価数を表示できていたようです。それ以降はYouTube側が情報提供を停止したので正確な数値が取得できなくなったとのことです。
現在では以前YouTubeが公開していたデータ+本拡張機能を導入しているユーザーが押した高評価・低評価の割合を反映させた数値を表示させているようです。
よってあくまで参考程度に活用して鵜呑みにしないようにしましょう。
以下のようなポストを見ましたが、実際の数値とは相当かけ離れていると思います。本当になんだろ…参考というよりは一人で楽しむエンタメ的な用途で使うのがいいのかなと思います。誰かに見せるようなものではないです。
中町兄弟の復活動画の低評価数やばすぎて草 pic.twitter.com/FPLqxCogXs
— とく (@yakinikunobann) March 6, 2025
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能のオーバーフローメニュー内に追加されたらOKです。

使い方
YouTubeにアクセスして適当に動画再生画面を開きます。拡張機能をインストールする前に既に開いていた場合は一度ページをリロード(F5)します。
導入前は「」とボタンだけ表示されていましたが、導入後は仕様変更前と同じように低評価の数が表示されます。合わせてその下に評価の割合のバーが表示されます。

バーにマウスを乗せるとツールチップが表示されます。左が高評価、右が低評価の数です。

設定
拡張機能ボタンをクリックして右上の歯車アイコンをクリックします。

設定画面が表示されます。

「数値形式」で低評価数の表示形式を変えられます。デフォルトでは「12万」といったように数が多いと下の桁が省略されます。全部表示させたい場合は「123,456」を選択します。

「世界最大級のグミを1人で食う!(多分)」といった低評価数も多く計測されている動画を開くと、数字が表示されずに全部表示されます。

感想
以上、PCウェブサイト版「YouTube」の仕様変更で非表示になった低評価の数を再び表示させるChrome拡張機能「Return YouTube Dislike」についてでした。
サクッとバッド数を復活できます。まぁ僕は低評価の数に興味ないので使っていません。