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【QTTabBar】Windows11にしてからタブバーが壊れた時の対処法

2022年9月15日QTTabBar

QTTabBarのイメージ画像

この記事では、Windows11にしてから、標準実装されたエクスプローラーのタブ機能のせいで、外部ソフト「QTTabBar」のタブバーが壊れて、正常に表示されない時の対処法について書きます。

Windows11のQTTabBarの表示がおかしい画像

僕が使っているWindows11の現在のバージョンは、「22H2」です。ちょっと前、エクスプローラーに、標準のタブ機能が実装されました。

それからというもの、「QTTabBar」との相性が悪いのか、結構な確率でタブバーが壊れるようになりました。

具体的には、「QTTabBar」のタブバーがあった場所に、ファイル、編集、表示、ツールの項目が表示されて、タブが表示されなくなりました。右端にかろうじて、タブのアイコンが見えます。実質、使い物になりません。

QTTabBarのタブバーが端っこにあって押せなくなっている画像

現状、QTTabBarのほうが機能が豊富なので、Windows11のタブ機能に移行する予定はありません。

頻繁に壊れるQTTabBarに頭を悩ませていました。現象が発生した時は、エクスプローラーを再起動すると治ります。しかし、PCを再起動して、エクスプローラーを起動すると、再び壊れています。

何か方法がないかなぁと探していたところ、いい感じの対処法を発見できたので共有します。同じように、「QTTabBarのタブバーが、Windows11の標準タブのせいで、壊れてしまった!」という方、参考にしてみてください。

動画版も作成しました。

QTTabBarについては、下記記事を参考にしてみてください。

そもそも標準タブ機能を使ってないなら無効化しよう

Windows11 22H2で実装されたタブ機能は、無効化できます。「ViVeTool」というツールを使います。コードを実行して、PCを再起動するという手間がありますが、初心者でもできると思います。

「今後もQTTabBarを使いたくて、Windows11標準のタブ機能はいらない!」という方は、参考にしてみてください。

QTTabBarのタブバーが壊れるのを防ぐ方法

QTTabBarのタブバーがあった場所を右クリック→「ツールバーを固定する」のチェックを外します。ここにチェックが入っていると、タブバーが壊れます。

QTTabBarのタブバーを元通り表示させる手順画像1

チェックを外すと、タブバーを移動できるようになります。端っこの境界線をマウスで掴んで、左に持っていきます。

QTTabBarのタブバーを元通り表示させる手順画像2

一番左に持っていくことで、正常にタブバーが表示されます。

QTTabBarのタブバーを元通り表示させる手順画像3

ヘッダー項目には、これまで通りアクセスできます。無効化はできませんでした。たまに消えることもありますが、気づけば蘇っています。よく分かりません。僕は使っていないので、確実に削除したいところです…。

QTTabBarのタブバーを元通り表示させる手順画像4
追記

Windows11標準のタブ機能を無効化すると表示されなくなりました。

ヘッダー項目とタブバーを入れ替えることも可能です。マウスで掴んで、左右ではなく、上下に動かします。

QTTabBarのタブバーを元通り表示させる手順画像5

配置が終わったら、「ファイル」、「編集」などがあるバーを右クリック→「ツールバーを固定する」にチェックしていいかもしれません。

僕は、チェックしていません。いつこの不具合が発生しても、すぐに移動できるようにするためです。チェックを外していたら、常に境界線が表示されるのが鬱陶しいですけどね。

感想

以上、Windows11の標準タブバーのせいで、サードパーティー製の「QTTabBar」の表示がおかしい時の対処法でした。

現時点の僕の考えは、QTTabBarからWindows11の標準タブに移行する気はないということです。現時点では、まだまだQTTabBarのほうが高機能なので、移行する意味を見出せません。今後のアップデートによって、移行する可能性は全然あります。

QTTabBarでヘビーに使っているグループ化のスタートアップ起動、新規タブで開く場所の指定、コマンドバー機能が、標準タブに来たら、移行すると思います。

2022年9月15日QTTabBar

Posted by ナポリタン寿司