【フィリップス9000】電気シェーバーを買い替えた(S9696/50)
2023年1月のAmazon初売りで「フィリップス 9000シリーズ 電気シェーバー・72枚刃(S9696/50)」を買った…というだけの短い報告記事です。
【2024年7月追記】「ブラウン 9 Pro(9455cc-V)」を買いました(こちら)
2023年1月に新しく「フィリップス 9000シリーズ 電気シェーバー・72枚刃(S9696/50)」を購入しました。購入時点では28,000円でした。元々そろそろ髭剃りを買い替えたいと思っていて、欲しいものリストに何個か候補を登録していました。
2023年あけましておめでとうで、Amazonが2023年1月3日~2023年1月7日の期間に初売りセールを開催したため、便乗して他商品を買うついでに購入しました。
色々ブランドがありすぎて頭がこんがらがるので、最初からフィリップス(Philips)にしよう!とこだわりもなく決めていました。僕結構そういう感じなんですよね。
「どのメーカーにするか?」からじゃなくて、「このメーカーの中でどの商品を買おう?」ってなりがちです。メーカーを選ぶところから始めるとめんどくさいんですよね…。
今までは「ブラウン メンズ電気シェーバー シリーズ3 3010s」を利用していました。3枚刃でよく見る一般的なシェーバーだと思います。ブラウンさんの恐らくエントリーモデル的な立ち位置です。2023年1月時点では5,000円ちょっとでした。
今回購入した製品はなんと約4倍の価格である28,000円です。セール対象製品で割引後が28,000円です。すごいです…。僕の人生で電気シェーバーにこんな払うなんて思ってもいませんでした。
もうすでに届いた後なんですが、今だにこんな高い買い物したのか自分でも分かっていません。でも1回使ってみて既に「いやー買ってよかった!わっははは」と満足です。
購入日:2023年1月3日
「フィリップス 9000シリーズ(S9696/50)」の写真
僕の人生で初めての「回転式」という種類の電気シェーバーです。今までは「ブラウン メンズ電気シェーバー シリーズ3 3010s」の往復式電気シェーバーでした。上下にウィーンウィーンと動かすタイプですね。今回からはぐりぐり回転するタイプです。
今までの往復式と全然違った形状で面白いです。3つの円盤みたいなのがついています。これらが別々に動いて剃るって感じなんですかね。仕組みは知りません。
刃の部分を撮影してみました。ロケットの下側みたいです。
今まで使っていた「ブラウン メンズ電気シェーバー シリーズ3 3010s」と比較してみました。天井が反射していた部分はぼかしています。
ヘッド(刃)の比較写真も撮影しました。全然違う形状です。
使った感想
深剃りについて
「回転式シェーバーは、往復式シェーバーよりも深剃りしにくい」と購入前のリサーチで知っていましたが、いざ実際に使ってみると思ったよりは深剃りできた印象です。
回転式の中でも高級の部類だからかもしれません。そんなに深剃りできないのかなと思っていた分、しっかり剃れた感覚を味わえたので満足です。
ただし、今まで使っていたエントリーモデルと比べた時、値段と比例して何倍も深剃り感はあるか?と言われたら微妙です。剃り具合でいうと同じくらいの印象です。
6,000円前後の髭剃りと28,000円の髭剃りの深剃り感が一緒と思うと、ちょっと残念な気持ちもあります。値段が4倍なので深剃り具合も4倍…というわけではないようです。
回転式の良さ
回転式シェーバーの売りは深剃りではなく、肌への負担が少ない、あご下などの剃りにくい部分もしっかりフィットする点なのかなと思います。これらに関しては「おぉ~」ってなりました。
今まで剃り終わった後にあご下を触ってみると、ちょっと残っている…みたいなことが多々ありました。今回の「フィリップス 9000シリーズ 電気シェーバー・72枚刃(S9696/50)」だと、カーブを描いた刃の形状(ヘッド)になっているので、あご下にも綺麗にフィットします。何回もしつこく往復しなくてもいい感じに剃れました。
深剃りできる…というより剃りムラが少ない印象でした。
髭剃りにストレスかけたくない派
往復式シェーバーだと、長くなったヒゲを剃る時たまーに「プツンッ」と引っかかり、痛い思いをするときがありました。本製品にしてから完全になくなったわけではないですが、多少減った気がします。
これはもしかしたら回転式とか関係なく、今までのが単に安価な電動シェーバーだったからかもしれません。ある程度お金をかけたら回転式じゃなくてもブツッ現象が減るのかも…?というイメージです。
僕は髭剃りを始めた時とにかく深剃りこそ正義派だったんですが、記事執筆時点(2023年1月)では深剃りよりも肌荒れしない程度に剃れればいいかな派です。深剃りを意識しすぎて肌荒れしたり、おけっけぶっつんってなるのが嫌になりました。
そんな今の僕のニーズに本製品はいい感じに応えてくれました。高い製品だからかイメージしていたよりも深剃りでき、フェイスラインにフィットするのでストレスなくお髭ウィーンできます。
デザインがいい感じ
初めて回転式を手にしたんですがデザインがいいですね。なんだかかっこいいです。ヘッド(刃)の部分だけでなく持つ側も好きです。手に馴染むいい感じの形状をしているなぁと思いました。
黒とシルバーの2種類だった気がしますが、黒にしてよかったです。テレビのリモコンのおしゃれバージョンって感じです。使わない時は専用の洗浄機上に立てかけています。スタイリッシュです。
次は高級往復式シェーバーにするぞ!
今回本製品を買った一番の理由は、人生に一度高い回転式シェーバーを使ってみたかったからです。これに尽きます。「Philips」や回転式にこだわりがあったわけではありません。バリカンはフィリップスさんを使っていますけどね。
今回その目的は達成したので、次回購入する時は高級往復式シェーバーにします(笑)人生に一度は高級往復式シェーバーも使ってみたいです🤭
今まではエントリーモデル(低価格)の電気シェーバーだったので、正直今回買ったフィリップス9000シリーズとは比較しにくいです。おけっけぷっつんもエントリーモデルだからこそ起きていたのかもしれません。
今回買った製品と同価格帯の往復式シェーバーを触ってみないと何とも言えません。今のがいつ壊れるか不明ですが、次回の購入を楽しみにしながら髭剃りウィーンしていきたいと思います。
次を高級往復式にして、そのあと自分が良かったと思うほうにしたいと思います。何年後になることやら…笑。その時には性能も違ってくるだろうから、永遠と正確な比較はできないですね笑。同時に買う気力はさすがにないです。
以上、ただの髭剃り買い替えたという報告記事でした。自分一人が何年後かに見て「おぉこういう時もあったなぁ」と懐かしむ用です。
【2024年7月追記】ブラウンの9 Pro(9455cc-V)を買った!
2024年7月のAmazonプライムデーで「ブラウン 電気シェーバー 9 Pro(9455cc-V)」を購入しました。
買った理由
購入時点で最上位モデル(フラッグシップ)は、2023年8月に発売された「9 Pro+」で僕が買ったのは一つ前の2022年モデルです。一つ前のモデルだからこそプライムデーで大幅に値引きセールされていました。元々は4万円台の商品です。
別に約1年と半年使っていた「フィリップス9000(S9696/50)」が壊れたわけではありません。単にプライムデーで何かないかなと探していたところ目に入ったのでこのタイミングで購入しました。
剃り具合は段違いだった
「一つ前の古い電気シェーバーだとしても当時の最上位モデルだから、さすがに僕には十分すぎるでしょ」って買ったんですが、期待を裏切らないどころか想像以上でした。
「フィリップス9000(S9696/50)」と比べて圧倒的に剃り具合が違いました。
こちらに書いているように当時(2023年1月)の僕は深剃りより荒れない程度に剃れたらいい考えだったようですが、約1年フィリップスを使って思いました。
やっぱり髭が濃くすぐに生えてくる僕は、深く剃れたほうが見た目の清潔感的にも触った時のツルツル感的にもいい!ってことに!コロコロ意見変わりすぎだろ僕…。でもしょーがないよそういう人間なんだもの…。
フィリップスだけを使っていると自然とその剃れ具合に慣れていましたが、今回「ブラウン 9 Pro(9455cc-V)」を買って、たった1回…たった1回使った時点で「あぁ、もうこれは全然ちゃうわ…。めちゃくちゃ綺麗に剃れるやんけ…。」となりました。
電源を入れた時の音も明らかにパワフル度が違いました。あ、ここまで違うんだ…ってあんぐりしました。深く剃れたほうがいいのかは、その人(の肌)次第なのでどっちがいいとかは断言できませんが、今の僕にはブラウンがいいなと思いました。
前回回転式で次は往復式のそこそこいいやつ買うぞ!と意気込んでいましたが、比較して良かったです。フィリップスを買ったのを後悔しているわけではなく、一旦体験しておくことで自分の中で確固たる好みを見出せました。
買ってから毎日(あるいは2日に1回)剃っていますが、1回だけ1つの毛穴からぽつんと血が出ただけで、それ以外はフィリップスの時と同様特に肌荒れすることなく剃れています。
気になる点もあった
フィリップスと同じ肌荒れ具合(そもそも分からない)なのに剃り具合は断然ブラウンのほうが良く、僕にとっては完全な上位互換的な存在になったんですが、完璧ってわけではなくいくつか気になる点もありました。
- 使っている時の音がちょっとうるさい
- 洗浄機で掃除している時の最初の音がバカうるさい
- 洗浄するには電源コードを挿さないといけない=バッテリー的にいいのか心配
洗浄している時の音
持ちやすさやデザインについては気にならなかったんですが、音が気になりました。剃っている時の音もパワフルでそこそこうるさいですが、一番は付属の洗浄機で洗浄している時です。この音が超うるさかったです。
シェーバーを挿して洗浄機のスイッチを押すと「ブゥウウウウン!!!!」とけたたましい音で洗浄が開始されます。ずっと鳴っているわけではなく、数秒おきに鳴り、数分したら止んで「ツーー」っとかなり小さい音に切り替わります。
最初の数分だけ我慢すればいいんですが、例えばテレビをつけている時(僕は見ないけどね)や家族と喋っている時、ちょっとだけ音がかき消されました。洗面所など離れた場所に置くのが正解な気がします。僕はいつでも使えるよう一番長くいるPC部屋に置いています。
まぁ比較的静かに感じていたフィリップスから乗り換えたばかりだからそう感じやすいのかもしれません。時が経てばどーせ慣れる気がします。
洗浄機に挿すたび充電開始される点
洗浄機に挿すたび充電が自動で開始されてしまうのも若干気になりました。僕が持っていた「フィリップス9000(S9696/50)」は独立したタイプで、洗浄機に電源コードを挿さなくても洗浄できました。
一方今回のブラウンは、洗浄するためには洗浄機に電源コードを挿さないといけません。電源を接続した状態でシェーバーをセットするとボタン上のランプが光って洗浄できる合図がでます。この時充電も一緒に開始されてしまいます。
ほとんどバッテリーが減っていないのに、洗浄するためにセットしたら強制的にMAXまで充電されるのでバッテリーの寿命が縮まったりしないか心配です。
かといってバッテリーが減るまで洗浄せずに使い続けるのは衛生的に嫌だし、使っても使ってなくてもどっちみち洗浄液のアルコールは開封した時点で気化が始まるので、それだったら毎回剃る度に使ったほうがお得な気もしてう~~んってなってます。
まぁもうしゃーないですよね。毎回使う度に大丈夫かなと思いつつ洗浄しています。
気になる点はこのくらいでそれ以外は非常に満足です。やっぱり髭剃りって剃るのが一番の目的だから綺麗に剃れるってのが最も大事だなぁ…と改めて思いました。