【オンラインストップウォッチ】複数人でスタートを共有できるサイト
この記事では、ウェブサイト上で、ストップウォッチを共有できるWebツール「オンラインストップウォッチ」について書きます。
複数人で参加して、ストップウォッチのスタートを共有できるオンライン上のウェブサービスです。サイトにアクセスして、そのサイトを共有したい人に送ります。ページのURLやQRコードでシェアできます。
参加した状態で、誰か一人が「スタート」ボタンを押すと、他の参加者のデバイス上でも、同時にストップウォッチが開始されます。カウントの停止は共有されません。スタートだけ共有されます。
運動会のかけっこのようなスタートとゴールの位置が異なっていて、ストップウォッチを利用したい時に便利かもしれません。スタート地点にいる人が「スタート」ボタンを押せば、自動的にゴール地点にいる人のストップウォッチも開始されます。走った人がゴールした時に、「停止」を押せば、その距離のタイムを計測できます。
あくまで、個人の方が作成したウェブツールなので、本当の行事的なイベントで使うのは、不具合やミス的な意味で、ちょっと怖いかもしれませんが、本記事では使い方を紹介します。
リリース元:Jabrek(Twitter、寄付)
サービス開始日:2022年08月04日
アクセス方法
以下のリンクからアクセスできます。複数人で利用する場合、全員が別々にアクセスすると、別々の部屋(ID)になってしまうので、誰か代表が、最初にアクセスします。その後、その代表の部屋を各デバイスに共有させます。
使い方
複数人で部屋(ID)を共有する
誰か一人がサイトにアクセスします。サイトにアクセスすると、ストップウォッチ画面が表示されます。その下に、いくつかの共有方法が用意されています。
本サイトのURLは、「https://tools.jabrek.net/stopwatch/
」の末尾に、「?id=515320
」といったような部屋のIDが割り当てられています。このIDと同じURLでアクセスすることで、部屋を共有できます。IDが異なる場合は、共有されていない別々の部屋ということです。
試しに「QRコード」ボタンを押します。QRコードが表示されるので、共有したい方のデバイス(スマホ等)のカメラアプリで、読み取ります。本記事は、PCでアクセスして、その後スマホに共有させる方法で試しています。
QRコードで読み取ってサイトにアクセスすると、同じ画面が表示されます。これで同じ部屋に参加していることになります。4人と共有したい場合は、代表一人のURLを、他の3人に共有します。
ストップウォッチの利用
それぞれ準備できたら、「準備完了にする」ボタンを押します。押さなくても、スタートできるので、準備できたよ~と他の人に伝えるための機能です。別にお互いが意思疎通できている場合は、押さなくてもいいと思います。
そのまま誰かが「スタート」を押すことで、自動的にそれぞれのデバイスで、ストップウォッチが開始されます。
例えば、A、B、C、Dの4人が参加している部屋の場合、Aさんが押したら、自動的にB、C、Dさんのデバイスでも、ストップウォッチがスタートします。
オンライン上のサービスなので、インターネット環境に左右されるかもしれませんが、僕が自宅のWi-Fiで利用したところ、特に遅延なく、同時に進行しました。
とめたい場合は、「停止」ボタンを押します。カウントの停止は、連動しません。片方だけのほうで反映されます。
再度お互いが利用したい場合は、「リセット」ボタンを、それぞれのデバイスで押します。全員がリセットした状態で、もう一度「スタート」を押すと、ストップウォッチが共有された状態で開始されます。
感想
以上、ウェブサイト上で、ストップウォッチを共有できるWebツール「オンラインストップウォッチ」についてでした。
僕が小学生の時は、スタート地点の人が旗をあげて、それを見たゴール地点の人が、ストップウォッチをスタートさせる…みたいな感じだった気がします。こういうテクノロジー的な活用で、今後はもっと合理的になっていくんでしょうかね~。すごいですね~。
本拡張機能の作者様は、他にも便利な拡張機能、ツールを開発されています。公式ブログが参考になるかと思います。当サイトでは、「Amazonアフィリンクチェッカー」と「Easy Blocker for X(イージー・ブロッカー・フォー・エックス)」を紹介しています。