【ML Manager: APK Extractor】アプリのAPKを抽出するAndroidアプリ
この記事では、アプリを、APKとして抽出できるAndroid アプリ「ML Manager: APK Extractor」について書きます。
ワンクリックでAPKを抽出できます。
自分のスマホにインストールされているアプリをAPKファイルで抽出できるAndroid アプリです。
アプリを起動すると、アプリのリストが表示されるので、タップで抽出できます。保存先の指定、複数アプリ一括APK抽出ができます。
APKとは、簡単に言うとアプリ本体のバックアップです。セーブデータはバックアップされないのですが、アプリ本体を保存しておけます。
Google Playから削除されたとしても、APKとして保存しておけば、いつでもオフラインで再インストールできます。
リストは、アプリ名、アイコン、アプリのパッケージ名で表示されます。
ユーザーが後からインストールしたアプリ、元々入っているシステムアプリでページを切り替えれます。
アプリ内検索も可能です。名前、サイズ、インストール日、更新日で並び替えることもできます。
抽出したアプリにはマークがつくので、どれを抽出したかが一目で分かります。APKで抽出して、他の人と共有することもできます。
無料版と有料版があり、有料版ではバックグラウンドでAPK抽出機能が使えます。
リリース元:Javier Santos V.
記事執筆時のバージョン:3.5.3(2021年4月2日)
ダウンロード方法
Google Playからインストールできます。
APKを抽出できるアプリは、他にも色々あるので間違えないように気を付けてください。
インストールできたら起動します。
最初はストレージのアクセス許可、利用規約に同意するかのポップアップが表示されるので、「許可」と「I agree(同意する)」をタップします。
使い方
APKの抽出
起動したら、アプリ名、アプリのパッケージ名、アイコンで一覧表示されます。
上部にあるタブで、ページを切り替えれます。左からユーザーアプリ、システムアプリ、お気に入りに登録したアプリ、非表示にしたアプリ(有料版のみ)になっています。
抽出したいアプリ下にある「抽出」をタップします。
アプリの抽出が開始されます。
抽出が完了したアプリの右横には、マークがつきます。画面右上のボタンから抽出したアプリを確認できます。
デフォルトだと以下の場所に保存されるようになっています。
::デフォルトのAPK保存場所
内部ストレージ/MLManager/〇〇〇.apk
ストレージの中身を確認できるファイルマネージャー等で確認してみましょう。PCと接続して転送することもできます。
複数アプリの抽出
複数アプリを一括で抽出したい場合は、長押しで選択モードにします。
抽出したいアプリをそれぞれタップします。が選択しているということです。
選択した状態で右下のをタップします。続いて、をタップします。
複数アプリの一括APK抽出ができます。
しかし、なぜか僕の環境だとうまくいきませんでした…。
アプリの検索
アプリ名で検索できます。
右横の三点ボタン(ケバブメニュー)をタップすると、アプリの詳細画面に飛びます。
アプリの詳細画面 | |
---|---|
開く | アプリの起動 |
抽出 | APKとして保存 |
アンインストール | アプリの削除 |
お気に入り | アプリをお気に入りに追加 |
アップロード | APKMirrorにアップロードする |
設定
以下の項目を設定できます。
設定項目 | |
---|---|
抽出されたAPKを削除 | 抽出フォルダーに格納されている抽出済の APKをすべて削除 |
抽出されたAPK用のユーザー設定フォルダー | APKの保存場所 |
抽出されたAPKのデフォルトのファイル名 | ソース+バージョン 名前+バージョン ソース 名前 |
アプリを並び替え | 名前 サイズ インストール日 更新日 |
常にバックグラウンドで抽出する | 有料版のみサポート |
アプリリストのレイアウト | 標準 コンパクト |
メイン画面のレイアウト | アイコンのタブ 名前のタブ |
プライマリ色 | 本アプリのテーマカラーを変更 |
夜間モード | |
ナビゲーションバーを黒で表示 | |
カスタマイズを復元 |
並び替え以外は、特に設定変更する必要はないかなと思います。
バックグラウンドの抽出は、有料版でのみのサポートとなっています。
感想
以上、アプリをAPKで抽出できるAndroidアプリ「ML Manager: APK Extractor」についてでした。
アプリをバックアップしたい時に便利です。