【Minimal Desk Setups】DESK PADを買ってみた！ウール素材ぃ！
この記事では、2023年7月に購入した「Minimal Desk Setups」の「DESK PAD（マウスパッド）」について書きます。
オーストラリア産の羊から採取したウールに合成繊維を混合した羊毛フェルトのどでかマウスパッドです。
僕が密かに応援しているブロガー「カクタケイ」さんが、良さげな海外マウスパッドを購入しているのを見て、「お、ええやん。よし、おでも買おう」ということで、特に情報収集せず、流れで購入しました。
参考：Minimal Desk Setups Desk Padレビュー：ウールの質感がオシャレな羊毛フェルトデスクマット – けいたろー通信
買った色は「明るい灰色（Light Grey）」で、サイズはLサイズ（90×40cm）にしました。ほんと単純です。
本製品を購入するまでは、「Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G840
」を使っていました。その前は「Logicool G G440t」です。それより前の記憶はありません。そのくらいマウスパッド歴チョー浅い素人です。
そんな素人が、いきなり聞いたこともないよく分からない海外メーカーのマウスパッドに手を出してええのか…？と不安だったんですが、実際届いてみると、いい感じのマウスパッドで安心しました。
初めてのフェルトタイプのマウスパッドですが、「うわー、これゲーミングマウスパッドと比べて、暖かみがあってええなぁ…。ほっこりするわ～」という印象でした。
他のフェルト素材のマウスパッドを体験したことがないので、比較はできません。おしゃれで毛布を触っているかのような肌触りを味わいたい方にいいんじゃないかと思います。
リリース元：Minimal Desk Setups（YouTube、Instagram）
購入日：2023年7月
僕が買った製品情報
「Minimal Desk Setups」には、二つのマウスパッドが用意されています。海外のサイトなので、見る際は、翻訳ツールを活用したほうがいいかなと思います。
今回僕が買ったのは、「DESK PAD（デスクパッド）」という製品です。「GLIDE DESK PAD（旧：ゲーミングデスクパッド）」ではありません。通常のデスクパッドのほうが、ウールの羊毛フェルトです。
「グライドデスクパッド（GLIDE DESK PAD）」は、2022年の7月に発売されたようです（詳しくはこちら）。
以前は、「Gaming Desk Pad」という名称でしたが、2023年11月のどこかのタイミングで「GLIDE DESK PAD」という商品名に変わっていました。「GLIDE」は滑るという意味です。FPSゲームなどのマウスの滑りが重要な方に良いのかなと思います。
使われている素材が、全然異なるので、自分の用途に応じて選ぶといいかなと思います。
羊毛フェルトのマウスパッドの中でも、「濃い灰色（Dark Grey）」、「明るい灰色（Light Grey）」の2色があり、さらに、S、M、Lと3つのサイズが用意されています。僕は、「明るい灰色（Light Grey）」で一番大きいLサイズ（90×40cm）にしました。
| 種類 | サイズ |
|---|---|
| S（小） | 60×30cm |
| M（中） | 90×30cm |
| L（大） | 90×40cm |
明るい灰色にした理由は、白系のマウスパッドをこれまで使ったことがなかったので、一度くらい欲しいという単純な理由です。
僕が購入した2023年7月時点では、割引されていて、日本円で4,410円でした。注文履歴にコースターも入れているせいで、合計金額は高くなっています。
実際に購入する際は、商品詳細ページの右上にある通貨ボタンをクリックして、「JPY（\）」を選択して、日本円表記に直すといいかなと思います。
支払いは、クレジットカードにしました。海外サイトでの買い物は何気に初めてのような気がします。いや、さすがに1回くらいはあったかな…忘れました。
翻訳ツールを使うことで、特に問題なく入力して、注文確定できました。登録したメール宛てに注文確定メールが来ます。発送されたら、追跡番号が書かれたメールが来ます。
買ってから、本記事を書くまでに2か月以上のラグがあるので、ちょっと記憶が曖昧なんですが、普通に名前とか住所は、日本語で入力しちゃった気がします。
よく考えたら、海外サイトなので、日本語よりアルファベット表記のほうが助かるかもしれません。県の選択画面がアルファベットなのに、それ以降の手動入力を日本語にしてしまいました。多分間違っている書き方でも、ちゃんと届けてくれて嬉しいです。
商品写真
白いやつに包まれていました。開けると、プチプチに包まれた本製品（外箱）がありました。
パッケージが既にオシャレな印象を受けました。かっこいいです。
合わせて買っちゃったコースターも可愛いです。コースターについては、別記事にて書いています。
https://www.naporitansushi.com/minimal-desk-setups-coaster-s...海外からはるばる日本に届けられたということで、外箱は結構ボロボロでした。中身に影響はなかったので、全く気にしませんでした。
開けると、ぼろんと本製品が出てきました。明るい灰色です。綺麗な一色ではなく、繊維を混ぜたフェルト素材なので、色ムラがあります。
おまけで「ミニケーブル管理キット（Mini Cable Management Kit）」もありました。こういう無料プレゼント、最高に嬉しいです。このおまけも別記事にて書こうと思っています。
多分、カートに入れた時点で、おまけも一緒に放り込まれると思います。2023年10月時点ではまだありました。もし追加されなかったら、無料ギフトは終わったということです。多分。ずっと貰えるのかな。
広げてみました。カーブされていた分、ほんの少しだけ巻き癖がありましたが、すぐに治りました。折り目などもなく、綺麗に広げられました。
右下に、「MIN DSK STP」というおしゃれなロゴが刻印されています。刻印って言うのかなこれ。なんていうんだろ。溝が彫られている？って感じです。印刷されたタイプではないので、こすって取れる雰囲気はありません。
ロゴ部分だけもりっと盛り上がっているのではなく、逆に盛り下がっているので、仮にマウスで移動しても、気になりませんでした。そもそも右下に小さくぽつんとあるので、僕の場合、ここまでマウスを滑らせることはなかったです。
僕のPC作業机に置いてみます。今まで使っていた「Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G840」とはお別れです。
今まで黒色ベースのマウスパッドしか使ったことがなかったので、白系はすごく新鮮でした。これがあるだけで、部屋が明るくなった印象です。
僕が買った一番大きいLサイズは、以前使っていた「Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G840」と同じ、90×40cmです。大きさは想定済みだったので、特に思うことはありませんでした。むしろLサイズでよかったって感じです。
多分一番ベターであろうMサイズ（90×30cm）にしていたら、以前のマウスパッドより縦が10cm短いので、違和感を感じていたと思います。なるべくでかいほうが僕の好みです。机全体を覆ってくれます。あらかじめ、メジャーを使って、自身の環境にあうサイズを選ぶといいかなと思います。
「Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G840」と並べた写真を貼っておきます。以前がラバー素材で、今回が羊毛フェルトなので、触り心地が全然違いました。毛布とかマフラーを触っている感じです。
裏面には、硬い黒いブツブツが沢山ありました。このブツブツのおかげで、マウスパッドが滑らないようになっています。
特徴
毛布とかマフラー触ってるみたい！
ウール（羊毛）素材を使ったフェルトのマウスパッドを触ったことがない方は、びっくりすると思います。僕が使っていたラバー素材のツルツルタイプと全然違って、ザラザラしています。
毛布やマフラーなどの繊維系を触っている感じです。動画を貼っておきます。
悪く言うと、チクチクと糸が腕に当たる感触があります。これまで、こういったフェルト素材のマウスパッドを触ったことがない僕からしたら、結構チクチク感がしました。
個人差や、製品の個体差もあるとは思いますが、慣れるのに数日～1週間くらいかかりました。今は慣れました。マウスやキーボードなど、ツルツルした硬い触感が周りに多い中、マウスパッドだけ柔らかい毛布みたいな暖かみを感じられて、むしろ良きです。羊の毛（ウール）ということで、雰囲気がもう柔らかいです。
滑り具合はこんな感じ！
本製品の上で、マウスを滑らせてみた動画を貼っておきます。以前使っていた「Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G840」と比べると、滑り具合は落ちました。マウスを滑らせて離しても、すぐに摩擦で止まってしまいます。以前のやつだと、もっと滑ってくれました。
ただし、余分な力が必要とかではありません。自然に動かすと、そのままフィットして動かせます。動かした分だけ動くという感じです。ウール素材独特の滑り具合です。滑らせている間は、布繊維が擦れたような音がします。「サーサー」って感じです。
使えば使うほど、毛玉ができてきた
本製品を買って、数週間くらいは特に問題なかったのですが、使い続けていると、ゴミがひっついたり、髪の毛が引っかかっていたり、毛玉も見られるようになりました。
単純に僕の環境が汚すぎるだけだとは思うんですが、毛玉はフェルト素材の宿命…のような気がします。違うのかな。
僕は、西洋剃刀でこういう毛玉を切るのがたまらなく好きなので、むしろどんどん出ちゃってくれ！って感じなんですが、人によっては気になるかもしれません。
僕、パジャマとかにできた毛玉を切るのが好きなんですよね…。癖になります。最初は百均の毛玉取りを使っていたんですが、今は「西洋剃刀」で切っています。切れ味が良すぎて、取り扱いには注意なんですが、毛玉の取れ率半端ないです。
周りは縫い目が通っていて、ほつれる心配がなさそう！
デスクパッド全体を囲むように、糸が通っています。こういうのなんていうんでしょう。ステッチが通っている…って表現であっているんですかね？
バカすぎて分からないんですが、この加工のおかげで、周りからどんどん糸くずが出てきて、ほつれる…といった心配はなさそうです。
公式ブログにて、熱き開発秘話が書かれている！
以下の公式ブログ記事にて、熱き思い・こだわりが書かれています。読むことで、情熱を感じられます。より本製品に愛着がわきました。
https://www.minimaldesksetups.com/a-guide-on-our-desk-pad-or...一部抜粋して引用させていただきます。この部分を読むだけでも、「なんかこだわっている」と伝わります。
When we started experimenting with different felt materials, certain things became very clear, very quickly. As you increase the softness by using thinner wool, you end up losing durability because of the material properties associated with thinner wool. When we say thinner wool, we mean merino wool or even cashmere. The reason why they are so soft is that those wool fibres are finer. Normal wool strands average about 40 micros whilst merino wool strands are in the 20-25 micron range. Due to this alone, merino wool is a much more sought after material because it’s softer, provides better insulation and waterproofing ability. However, you sacrifice durability and affordability. There are methods that other manufacturers use to strengthen the wool by increasing the density of the thinner wool which may help with durability but significantly increases the cost of the Desk Pad.
During daily usage, your shirt sleeves and mouse rub away at the wool surface, and the finer nature of merino wool will wear away at a much faster rate. We selected the wool from Australian sheep mixed with synthetics to improve durability against abrasion from mouse and shirt rubbing. The ratio of the blend was optimised, to ensure a good level of water resistance. We also wanted the feel of the pad to be soft and give off a cosy feeling.
【ChatGPTを使って翻訳】
異なるフェルト素材を実験し始めたとき、すぐに非常に明確なことが明らかになりました。薄いウールを使用して柔らかさを増すと、ウールの薄さに関連する材料特性のために耐久性が失われることがあります。薄いウールと言うと、メリノウールやカシミアなどを指します。それらが非常に柔らかい理由は、それらのウール繊維がより細かいからです。通常のウール糸の平均は約40マイクロメートルで、一方、メリノウール糸は20〜25マイクロメートルの範囲にあります。これだけでも、メリノウールは柔らかく、優れた断熱性と防水能力を提供するため、非常に求められる素材です。ただし、耐久性と手ごろな価格は犠牲にすることになります。他のメーカーがウールの密度を高めることでウールの強度を高める方法がありますが、それはデスクパッドのコストを大幅に増加させます。
日常の使用中、シャツの袖やマウスがウールの表面をこすると、メリノウールの微細な特性のため、ウールがはるかに速く摩耗します。私たちは、マウスとシャツの摩擦に対する耐久性を向上させるために、オーストラリアの羊からのウールと合成繊維を混合しました。ブレンドの比率は最適化され、適切な水の抵抗レベルを確保しました。また、パッドの触感が柔らかく、居心地の良い感じを出すことも望みました。
Desk Pad by Minimal Desk Setups
薄いウール素材を使うと、耐久性が失われ、価格も高いようです。そのため、ウールだけでなく、合成繊維を最適な比率で混ぜているようです。このおかげで、価格を抑えて、水などがかかった時の耐久性が向上している…と記載されています。
また、結構下のほうにあるここを読んでみると、ちゃんとフィードバッグを受け止めていることも分かります。やはり、数か月利用すると、糸くずや毛玉が発生しやすいようです。摩擦が少ない状態にすることが大切なようです。
コースターも合わせて購入！
同時に「COASTER SET（Dark Grey）」も購入しました。マウスパッドと同じウールの2mm素材、1mmの耐熱コルク層の二層により、しっかり卓上を、グラスの水滴（結露）からガードしてくれました。値段は高いなぁと思いましたが、購入してよかったです。
感想
以上、2023年7月に購入した「Minimal Desk Setups」のフェルト素材でできた大きなマウスパッド「DESK PAD」を買った報告でした。
僕のこれまでの人生で、全く聞いたこともなく、恐らく有名でもないメーカー（ブランド）のものですが、ミニマル・おしゃれでとても良きです。本製品に入っていたただの紙ですら、かっこよさを感じられます。
ガジェットとか好きな人にいいんじゃないかと思います。
グライドデスクパッドと比べて、若干滑り具合が悪い点や、使えば使うほど、目立ってくる毛玉や糸くずなどの気になる点はあると思いますが、ウール（羊毛）のフェルト素材でできた、柔らかい雰囲気のあるマウスパッドが好きな方にはよさげです。
最後に僕が愛用しているマウス「Logicool G Pro Wireless」とキーボード「REALFORCE TKL SA/R2TLSA-JP3-BK」を置いて、上から撮影した写真を貼っておきます。小さいマウスパッドしか触ったことがない方からしたら、大きさに驚くと思います。
