ナカバヤシの小さなミニ三脚を買ってみた感想・レビュー
一眼レフカメラなどを固定できる小さなミニ三脚「Digio 2 ミニ三脚 タブレットプラス ブラック DCA-111BK」を購入したので、感想を書きます。
2022年7月12日にAmazonにて、「Digio 2 ミニ三脚 タブレットプラス ブラック DCA-111BK」を購入しました。
一眼レフカメラなどを取り付けられる小さな三脚です。三脚の脚部分に、でっぱりがあって、タブレットスタンド代わりにも利用できます。GoPro
カメラだけでなく、リニアPCMレコーダー、各マウントアダプターがあれば、GoProやスマホも取り付けられます。
僕は、一緒にAmazonで購入した「リニアPCMレコーダー(DR-05X)」を固定できたらいいなぁという思いで購入しました。大きい三脚しか持っていなかったので、初のミニ三脚です。小さいながらも、しっかりカメラやリニアPCMレコーダーを固定できて満足です。
買うまでのハードルが低く、1台あると何かと便利だな。そう思える商品でした。ということで、本記事では、色々感想を書いていきたいと思います。
先に分かりやすいように、本製品を使ってみたメリット・デメリットをまとめておきます。正味、僕が本製品に抱いた感情・感想はこれだけなので、表だけ見て閉じてもらってもOKです。
本製品のメリット | 本製品のデメリット |
---|---|
ちょっとした時に、カメラを固定できる | 地面で利用する場合、ほぼ地面からの視点になる。高くはできない。 |
持ち運びやすい | 必需品かと言われれば微妙 |
タブレットスタンドとしても利用できる | ネジなどの操作がめんどくさい |
高級感は皆無。100均にありそう。 |
リリース元:ナカバヤシ
簡単な商品説明
今回、僕が購入した商品の簡単な説明を書いておきます。同じモデルでホワイト版もありますが、僕が買ったのはブラックです。
価格に関しては、僕が買った時点の値段です。変動する可能性があります。僕が見た時は、参考価格1,320円のところが、66%オフで454円になっていました。500円以内で買えるコスパ良しの商品です。まぁ参考価格は、気にしないほうがいいと思います。
ブランド | ナカバヤシ(Nakabayashi) |
価格 | 454円(2022年12月時点) |
材質 | ABS |
色 | ブラック (ホワイトもあり) |
サイズ | 5.3x1.6x17cm |
商品質量(重さ) | 60グラム |
製品型番 | DCA-111BK |
ミニ三脚の開封・感想
外観
そのまま店頭で売られているようなパッケージで届きました。タブレットスタンド&カメラ用ミニ三脚なので、2WAY(1台で2役)ということですね。
大きさをイメージしやすいように、横にマウスを置いています。マウスよりかは長いです。重さはマウスと一緒、あるいはそれよりも軽いです。片手で楽々持てます。
裏面は以下のようになっています。若干、図解が難しいです。とりあえず、壊さない程度に色々触ってみて、感覚を直感的に掴むといいかなと思います。
特に難しい操作は必要なく、前の2脚を横にパカッと広げます。広げる角度は、自由に調整できます。完全に横にすることはできません。70度くらいまで広げられます。素人なので全然違うかもしれません。
触った時に、初めて思った感想は、「100均で100円じゃない商品として売られていそう」です。200円や300円で売られてそうです。僕は、100均の三脚を見たことがないので、あくまで想像です。
ABSという素材でできているらしくて、調べるとちょっといいプラスチックだそうです。プラスチックのような材質です。おまけに軽いので、余計ちゃちー感があります。
僕は、「どの商品も高級感あふれていないとダメ!」というタイプではないので、安物感でも気になりませんでした。そもそもミニ三脚にそこまで求めていません。
カメラなどの機器を取り付ける方法
上部にある三脚取り付け用穴(1/4インチ)に、カメラをくるくる回して差し込みます。実際に動画を貼っておきます。
特に難しくはありませんが、1点だけ注意点があります。「ネジを、とにかくきつく締めよう」という点です。しっかり、三脚側の横にあるネジを締めて固定しましょう。
締めないと、折角取り付けても、うまく自立してくれません。すぐに手を離すのではなく、ちゃんと自立するか、手を添えて確認しましょう。
何でナポリタン寿司は、こんなに口を酸っぱく言うのかって?
そうだよ、僕が痛い目にあったからだよ😡別にレンズが傷ついたわけではないので、ダメージは0なんですが、いきなりガグンッて前に倒れたので、びっくりしました笑
そもそもですが、一眼レフカメラなどの重たいカメラは、本製品に向きません。僕が持っている「Canon EOS Kiss X10(449g)」+「SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5(520g)」=969gの場合、自立こそしますが、しっかり安定しているかと言われれば微妙です。
何かの拍子で、後ろか前に転倒しそうな感じがします。そうならないためにも、重たい機器を載せる場合は、しっかりネジを締めて固定してからがいいと思います。
ミラーレス一眼カメラなどの小型・軽量の場合は、比較的安定すると思います。
カメラではなく、リニアPCMレコーダー(DR-05Xなど)も取り付けられました。カメラのように重たくないので、(僕の機器は質量116g)安定していました。
それぞれの機器にあった三脚マウントアダプターを別途用意することで、スマホやGoProなども取り付けられます。(例:GoProの三脚マウントアダプター、スマホの三脚マウントアダプター)
タブレットスタンドとしての使い方
前の2脚の根本に、展開できるレバー?みたいなのがあります。こちらを、前に押し出すと、タブレットスタンドとして利用できます。
足を広げて、タブレットをそのまま置くだけの簡単操作です。僕の「HUAWEI MediaPad M5 lite 8」だと、2脚を全開まで広げた時、間隔が広すぎてうまく乗りませんでした。
その場合は、2脚の間隔を狭めることで、綺麗にフィットします。よほど変な形状のタブレットでない限りは、どの端末も収まると思います。
さらに間隔を狭めることで、スマホも置けます。ただ、あんまり安定はしませんでした。ちょっと当たると、三脚ごと倒れます。2脚の間隔が狭くなるほど、安定性が落ちます。
傾斜も自由に調整できます。ほぼ垂直、逆に水平に近い状態にすることが可能です。
感想
以上、カメラやリニアPCMレコーダー用などを取り付けられるミニ三脚兼、タブレットスタンドの「Digio 2 ミニ三脚 タブレットプラス ブラック DCA-111BK」を使ってみた感想でした。
僕の中では、なくてもいいけれど、1台あったら便利な商品…といった位置づけでした。