マイナポイント申請の際、Vivaldiブラウザだとダメだった件
この記事では、僕が最近マイナンバーカードを作成して、マイナポイント第2弾(合計2万円分)に申請した際、大好きなブラウザ「Vivaldi」だと申請できなかった件について書きます。
全然怒ってないし、対応してほしいわけでもないし、記事にするほどの内容でもないですが、久々にブログ書くので、自分の手を慣らすために書きます。
ナポリタン寿司は、今更ですが、マイナンバーカードを作成しました。両親から、「作ったらポイントが貰えるし、色々な場所で本人確認書類として使える」と言われたのがきっかけです。それだけの理由です。
カードの作成・受け取りまでは、スムーズにいけたんですが、スマホを使って、マイナポイントを申請する際、「Vivaldiブラウザだと、申請できない」問題にぶつかりました。
正確には、「Google Chromeブラウザじゃないと進めない」問題です。恐らく、Vivaldiに限らず、Chrome以外だとダメなんだと思います。
以前にもこういう経験あったなーと思ったら、以下の記事でした。やはり、公的なサービスだと、Vivaldiのようなマイナーブラウザ(マイナーとは思いたくないけど…笑)は対応していないんだなぁと、お茶をすすりながら思ったのでした。
本記事では、どこでつまづいたのかを書きます。これといって対処法はありません。素直に、VivaldiじゃなくてChrome使うしかないです。
本記事は、Androidでの話です。iOSやPCは知りません。
マイナポータルへのログインでつまづいた
「公金受取口座の登録」をするために、マイナポータルへログインする時につまづきました。マイナンバーカードは、既に申請&市役所で受け取っています。
マイナポイントの申請は、「マイナポイント」アプリでできました。特につまづきポイントはなく、ポイントを貰いたい電子マネーやクレジットカードなどを紐づけます。
MAX2万円分のマイナポイントを貰うには、3つの条件を満たす必要があります。僕は最終的に全部実行しました。
マイナポイントをMAX2万円分貰う条件 | |
---|---|
マイナンバーカードの新規取得&一定額の利用 | 5000ポイント |
健康保険証としての利用申し込み | 7500ポイント |
公金受取口座の登録(紐づけ) | 7500ポイント |
なぜか、「健康保険証としての申し込み」は既に達成していました。多分、自分が忘れているだけで、マイナンバーカードを申請するときに、そういう設定項目があったと思います。
「公金受取口座の登録」は、マイナポータル(サイトはこちら)でログイン→申請の作業が必要です。
マイナポータルアプリをインストールして、起動します。アプリ内の「ログイン」をタップします。アプリ内といっても、ウェブサイトをそのままアプリにしているって感じです。ブラウザで開いた時と同じ画面です。
マイナンバーカードを作成する際に設定した暗証番号を入力します。続いて、スマホのNFC機能を有効にして、マイナンバーカードをスマホにぴったりくっつけます。図解もあるので、そこまで難しい作業じゃないです。
認証が成功すると、通知が出て、スマホがブルっと震えます(バイブ)
よーし、これでいざログインでき…
な、な、なんだって!?
暗証番号の入力や、NFCを使った読み取りまでは、普通にいけるのに、そこからChromeが必要とのことでした。確かに、僕はChromeを使っていないので、設定から無効化しています。これを「有効」にする必要があります。
有効にしたあと、再度同じ作業をします。マイナポータルアプリ起動→暗証番号入力→NFCでマイナンバーカード読み取りです。
Chromeを有効にした状態だと、Chromeが開いて、その先の画面に進めます。口座情報の紐づけは、右上の「メニュー」→よく使う機能の「口座情報の登録・変更」です。
下記画像の一番右は、既に登録したので、口座情報が表示されています。黒塗りで個人情報を隠しています。
今回の一連の流れで、2点ほど注目すべきポイント
今回の一連の流れで、2点ほどひっかかりポイントがあります。
マイナポータルアプリについて
マイナポータルアプリでログイン→Chromeが開く→以降、Chromeでの作業です。ログインする際に、一瞬Chromeに切り替わって、再びアプリに戻る…ではありません。
「じゃー、マイナポータルアプリって、もはや、ただサイトにアクセスするためのショートカットアイコン?最初からChrome開いて、マイナポータルにアクセスしたほうがいいじゃん」って思ったんですが、Chrome単体だと、マイナポータルにログインできないという問題がありました。
試しに、アプリを削除して、Chromeから、マイナポータルサイトにアクセスして、ログインを試みました。すると、どうでしょう。「ログイン」をタップしても、Google Play(Androidアプリをインストールできるストアアプリ)が起動するだけでした。
つまり、「マイナポータルアプリは、スマホでログインするのに必要なアプリ」ということになります。Chromeだけでも意味ないし、マイナポータルアプリだけでも意味がありません。両方あって初めて機能します。
アプリから「ログイン」を試みる→Chromeが起動して、ログインに成功する→再度、アプリに戻ってみると、アプリ内ではログインされていないことになっています。何度、アプリからログインしても、実際にログインに成功するのは、Chrome上だけです。
僕は、技術者でもなんでもない、ただの1ユーザーなので、詳しいことは分かりません。実際は、技術的にめちゃくちゃ高度で、この方法が最もセキュリティ万全なのかもしれません。
マイナポイントアプリ内の各種リンクは、既定ブラウザで開かれる
マイナポイントアプリ内にある各種リンクは、既定のブラウザで開いてしまいます。
この段階では、普通にVivaldiでページを閲覧できます。その後、いざログインしようと思ったら、Chromeじゃないとダメ!ってダイアログが出ます。
このせいで、以下のようにひっかりました。
- 説明を読んで、登録しよう!ぽちっとな。
- Vivaldiブラウザ上で説明を読む
- そのままログインに進む
- 直前でChromeじゃないとダメって出る
既定のブラウザをChrome以外にしている方は、ちょっとめんどくさいかなと思います。わざわざ説明を読んだ後に、Chromeで開きなおしてログインしないといけませんからね。
感想
以上、マイナンバーカードのマイナポイント申請で、Vivaldiブラウザだとつまづいた件についてでした。
最後になりますが、本記事はマイナンバー関連の開発者・技術者に文句を言うつもりは一切ありません。ただ僕が試した現時点の事実を述べているだけです。
この件について、僕は特に何も思っていません。「2万円分、早くほしいな~!わくわく」くらいです。
そういえば、無時にポイントが振り込まれました。僕はJCBに紐づけたので、直接現金が銀行口座に入ってきました。上限2万ポイントまでお金使えばよかったんですが、買うものがなかったので、結局、2万ではなく、17,038円でした。何にせよ、嬉しいです。