【Google】検索結果のサイトアイコンを非表示にするCSS
2023年2月26日以降、PCでGoogle検索結果を見た時に、タイトル横にサイトアイコン(ファビコン)が表示されるようになりました。(参考)少し検索結果が賑やかになります。アイコンを見て、サイトを判別したい方に便利なアップデートだと思います。
2024年3月現在、検索エンジンの設定画面を見てみましたが、非表示にするオプションは用意されていないようです。CSSを使うことで、非表示にできます。自身の環境上で、他人には影響しません。いつでも元に戻せます。
本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。
頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。
詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Googleのサイトアイコンを非表示にするCSS
「Google」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。
右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。
/*検索結果タイトル横のサイトアイコン非表示*/
#rcnt h3+div>div>span {
display: none !important;
}
僕は、アイコンがあったほうが見やすいので使っていません。
非表示にしたい人がいるかもしれないと思い、選択肢として、本記事を書いています。そのため、いつの間にか使えなくなっていても、気づかない可能性が高いです。その場合、問い合わせより、連絡いただければ幸いです。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
適当な単語でGoogle検索します(例:ナポリタン寿司)。以前のように、記事タイトルだけが表示されて、ファビコンは表示されません。
一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.google.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
サイト名(ドメイン名)を消したい場合
今回のアップデートでは、アイコンだけでなく、その記事のサイト名も表示されるようになっています。僕の記事だと、「https://www.naporitansushi.com
」と表示されます。
サイト名を消したい場合、以下の記事を参考にしてみてください。同じくCSSを使うことで消せます。
アイコンとサイト名を消した場合の画像を貼っておきます。
検索結果の余白を調整してコンパクトにしたい場合
本記事にたどり着いたということは、検索結果を多少なりともコンパクトにしたい欲があると思います。そんな方のために、以下の記事を貼っておきます。もしかしたら、ちょーーっとだけ参考になるかもしれません。参考にならなかったらごめんなさい。
検索候補をスッキリする記事も書いています。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google」で、検索結果の記事タイトル左側に表示されるサイトアイコン(ファビコン)を、CSSで非表示にする方法でした。
検索結果も、どんどん進化していますね。