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Google検索結果のツールを常に表示、期間を増やす拡張機能

2022年7月8日Google関連

Google Search date range shortcutのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「Google」の検索結果のツール画面を、常に開きっぱなしにしてくれるChrome拡張機能「Google Search date range shortcut」について書きます。

わざわざ「ツールボタン」を押さなくてもOKです。

「Google Search date range shortcut」のスクリーンショット1

通常、PCウェブサイト版「Google」ではツールメニューが隠れています。期間指定などしたい場合は、一度クリックして展開する必要があります。ツールメニューとは、Googleの検索結果を特定の条件で絞り込める高度なオプションのことです。

何かしらの単語で検索した時、検索ボックスの下のタブメニュー(すべて、地図、画像などのこと)の横に、「ツール」というボタンが表示されます。クリックすると、約〇〇〇件といった検索結果の件数から、ツールメニューに切り替えてくれます。

Google検索結果に表示されているツールメニュー

本拡張機能を導入することで、最初からツールメニューを開きっぱなしにしてくれます。逆に「ツール」ボタンをクリックすると、従来通り、結果の件数が表示されます。

「頻繁に言語や期間で検索結果にフィルターをかける!だけど、いちいちボタンをクリックするのが手間!」という方におすすめです。

おまけ機能で、任意の期間に絞り込めるメニューを追加できます。5時間以内、1日以内、1週間以内…といったように、好きな期間に絞り込めます。Chrome拡張機能だけでなく、Firefoxアドオンも用意されています。

リリース元:sweet
記事執筆時のバージョン:1.3.5(2024年4月26日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

「Chromeに追加」をクリックします。

「Google Search date range shortcut」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Google Search date range shortcut」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Google Search date range shortcut」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

適当な単語でGoogle検索します。試しに、「ナポリタン」で検索してみます。ナポリタンは、最後に食べたのがいつか思い出せないくらい食べていません。食べたいとも思いません。

表示した一瞬は、検索結果の件数が表示されますが、すぐに「ツール」ボタンを押したことにしてくれて、ツールメニューに切り替わります。恐らくですが、JavaScriptでツールボタンを押した処理をしているのだと思います。

「Google Search date range shortcut」のスクリーンショット2

導入前と導入後を比較した動画を貼っておきます。

期間指定に新しく、いくつかの期間が追加されています。

Google Search date range shortcut導入前と導入後の期間指定のドロップダウンリストの比較画像

デフォルトでは、1時間、24時間、1週間…といった具合でしたが、新たに「Past 3 months(3か月以内)」、「Past 6 months(6か月以内)」、「Past 18 months(18カ月以内)」が追加されています。

クリックすると、選択した期間内に投稿・更新された記事だけの検索結果に絞り込んでくれます。最新情報を入手したい時に便利です。この期間は、設定から新たに追加できます。

設定

右上の「Google Search date range shortcut」の拡張機能アイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。

「Google Search date range shortcut」のスクリーンショット3

設定画面が表示されます。以下の3ステップで新しい期間を追加できます。

  1. 数字を半角で入力
  2. 指定したい日数の単位を指定
  3. Addをクリック
「Google Search date range shortcut」の設定画面1

日数の単位は、以下のようになっています。

日数の単位
hours時間
days
weeks
months
years

試しに5日で追加してみます。追加すると、新しく期間指定内に「Past 5 days(5日以内)」が登録されます。

「Google Search date range shortcut」のスクリーンショット4

削除したい場合は、追加したリストの右の「×」ボタンをクリックします。

「Google Search date range shortcut」の設定画面2

【追記】CSSやスクリプトで実装する方法紹介

Chrome拡張機能ではなく、CSSで実装する記事も公開しました。件数の位置も指定できます。「わざわざ拡張機能を増やしたくない!」という方にはいい感じかと思います。

CSSではなく、スクリプト(JavaScript)でも実現できます。スクリプトを実行できる拡張機能(Tampermonkeyなど)を導入して、スクリプトをインストールすると使えます。

感想

以上、Googleの検索結果のツール画面を常に表示&任意の期間を登録するChrome拡張機能「Google Search date range shortcut」についてでした。

個人的には「Amazing Searcher」もおすすめです。

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Posted by ナポリタン寿司