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【Google】検索結果の不要で邪魔で余計な項目をCSSで非表示!

Google

Googleのアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Google」の検索結果から余計な項目を非表示にするCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【Google】検索結果の不要で邪魔で余計な項目をCSSで非表示!

本記事で紹介するCSSを使えば、PCウェブサイト版「Google」の検索結果に表示される以下のような項目を非表示にできます。

これまでは個別に非表示する記事を公開していました。上記項目をクリックすると個別記事を開きます。

読者の方から「個別にチェックするのが少し手間だった」というご意見をいただいたので上記項目たちを非表示にするCSSをまとめて本記事でずらっと紹介します。

余計なコンテンツがない純粋なGoogleの検索結果だけを求めている方におすすめです。いつでもオンオフできます。

「Googleの検索結果マジでごちゃごちゃしすぎ!でもGoogleさん好きだから離れられない!」という方参考にしてみてください。

CSSというウェブサイトのデザインを変えられるコードを利用します。

通常はサイトの運営者が使うものですが、拡張機能を導入することで自身のPC上だけの反映で好きなように好きなウェブサイトをカスタマイズできます。他人には一切影響しないので迷惑かけません。

拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

拡張機能を利用できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browserは2025年1月で開発終了なのでMicrosoft Edge CanaryやFirefox)などをインストールしてCSSを書き込み、ブラウザ版から利用する場合はもしかしたら使えるかもしれません。

【追記】ウェブ(udm=14)を使えばCSS不要!?

2025年頃から検索ボックス下部の検索メニューに新しく「ウェブ」という項目が追加されました。

「ウェブ」タブには余計なコンテンツが表示されず、記事の検索結果(古き良きGoogleって感じ)だけ表示されます。

PC版「Google」で「udm=14」パラメータをつけてウェブタブを開いている画像

デフォルトの「すべて」タブだと本記事のCSSで消すようにしている「画像」や「ニュース」、「関連する質問」など不要な項目が表示されます。

「ウェブ」に切り替えるとCSSを導入していなくても一切表示されませんでした。

よって「CSSとかよく分からない!難しい!」って場合は「ウェブ」タブに切り替える方法がおすすめです。手軽だし、標準でできるので拡張機能などの外部ツールが不要です。

いちいち切り替えるのが手間な場合、ブラウザの検索エンジンに登録するのをおすすめします。

「ウェブ」タブに切り替えるためのパラメータは「udm=14」です。「udm=14」自体はウェブタブが実装される前(2024年)からあったようです。

「udm=14」パラメーターをつけたGoogleの検索エンジンをChromeに登録する手順画像

以下のようにGoogle検索の後に「&udm=14」パラメータをつけてブラウザに登録します。

https://www.google.com/search?q=%s&udm=14

使っているブラウザによって検索エンジンの登録方法は変わるので各自で調べましょう。

検索結果の表示件数を100件にするパラメーター(num=100)での登録方法ですが、「Google Chrome」だと以下記事が参考になるかもしれません。やり方は同じです。「&num=100&udm=14」両方登録できます。

登録できたら既定の検索エンジンに登録することで次回以降ずっと「ウェブ」タブで開いてくれます。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Chrome拡張機能だけでなく「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は拡張機能のオーバーフローメニューを開いて「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

「Google」の不要な検索結果項目を非表示にするCSS

スタイルシートを開く

Google」の検索結果ページにアクセスします。検索する単語はなんでもOKです。

開けたら右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。

もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。

CSSを書き込む

以下のコードを書き込みます。全て書き込む必要はなく、コメントアウト(コード上の日本語)を見て「これ消したい!」ってのがあったらそれをコピペします。

CSS
/*「強調スニペット」非表示*/
block-component:has(.g-blk),div#Odp5De {
  display: none !important;
}

/*「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」非表示*/
.cUnQKe {
    display: none !important;
}

/*「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」の見出しタイトル非表示*/
div:has(+div>.cUnQKe) {
    display: none !important;
}

/*「トップニュース」非表示(2025年3月修正)*/
g-section-with-header[data-hveid]:has(>div>a[href*="&tbm=nws&"]) {
    display: none !important;
}

/*「レシピ」非表示*/
.MmzWWe {
  display: none !important;
}

/*「地図(マップ)」非表示*/
div[jsmodel="QPRQHf"] {
  display: none !important;
}

/*「動画」非表示*/
.uVMCKf:has(svg>path[d^="M10 16.5l6-4.5-6-4"]) {
    display: none !important;
}

/*「画像(いくつかの写真がタイル表示になっている部分)」非表示*/
.Lv2Cle {
    display: none !important;
}

/*検索結果下部の「他の人はこちらも検索」非表示*/
.oIk2Cb {
    display: none !important;
}

/*「フッター(現在地)」非表示*/
div#fbar {
  display: none !important;
}

/*「広告」記事非表示*/
div[aria-label="広告"] {
  display: none !important;
}

/*上部の「場所を選択(この場所について)」非表示*/
.O4T6Pe {
  display: none !important;
}

/*「上映時間」非表示(2025年03月10日修正)*/
div[data-attrid*="/film/"]:has(div>[data-movie-name]),
.wDYxhc:has([data-tblog="showtimes"] div[data-movie-name]),
.Jb0Zif.Ub31p .LMRCfc {
    display: none !important;
}

/*「注目されている商品」(2025年03月09日作成)*/
g-card.T98FId {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部のメニューから予測候補キーワード非表示(2024年12月修正)*/
div[role="navigation"] .IUOThf[role="list"] {
    display: none !important;
}

/*検索結果の記事の位置*/
.XtQzZd {
    height: 33px !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「ニュース」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href*="tbm=nws"]) {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「ショッピング」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href*="udm=28&"]) {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「画像」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href*="udm=2&"]) {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「ショート動画」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href*="udm=39&"]) {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「動画」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href*="udm=7&"]) {
    display: none !important;
}

/*検索結果の検索ボックス下部にある「地図」タブ非表示*/
#hdtb-sc div[data-hveid][role="listitem"]:has(>a[href^="https://maps.google.com/"]) {
    display: none !important;
}

/*画像検索ページの「関連キーワード」非表示*/
div#rso div[data-attrid^="images"]+.BA0zte {
    display: none !important;
}
注意点

上記CSSは僕が適当に調べて書いたものです。

「Google」側のアップデートにより使えなくなる可能性があります。もしコードを書き込んだのに反映されないという場合はお手数ですが、問い合わせよりここのコードが反映されなかったよー!と報告していただければ幸いです。

僕ができる限りで修正します。

今まで通り表示させたい項目がある場合はその行を書かないようにしましょう。例えば、トップニュースはこれまで通り表示したい場合「トップニュース非表示」の数行コードを書かないようにします。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2
※画像内のコードは古い可能性があります。最新のコードは上記のテキストボックス内にあるコードです。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット3

消えたか確認

不要な項目が一気に抹消まっしょうされます。導入前と導入後の比較動画を貼っておきます。

純粋に記事タイトル+説明欄だけになりスッキリします。

PC版「Google」の検索結果からレシピ、マップ、トップニュース、動画などの余計な項目をCSSで非表示にした画像

一時的に無効化したい場合は、「Google」の検索結果ページにアクセス→「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.google.com」をオフにします。

完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

検索結果上部のメニューから邪魔な項目を非表示にする方法

同じくCSSを利用することでPCブラウザ版「Google」の検索結果上部(検索ボックス下部)にある検索メニューから不要な項目を非表示にできます。

【合わせて読みたい】Google検索を快適にする方法

本記事の方法を含めた合計8つの「Google検索を快適にする方法」記事を書きました。

感想

以上、PCウェブサイト版「Google」の検索結果から余計で邪魔で不要な項目たちをまとめて非表示にするCSSでした。

最近の検索結果って余計な項目をのせすぎだと思います。

検索した単語に対して「他の方はこういった単語も検索してますよ~」っておかしくない!?それって本当に「検索」っていうの!?それじゃーいつまで経っても答えにたどり着けないよ!?と一人嘆きました。

まぁそもそも文句言うならGoogleやめろって話だと思いますが…(笑)Googleさん、好き。

2022年7月8日Google

Posted by ナポリタン寿司