【GIMP】デフォルトのフォントサイズを変更する方法。色も種類も変えられる!

この記事では、画像編集ソフトのPC版「GIMP」でデフォルトのフォントサイズを変更する方法を書きます。
好みのフォント、サイズ、文字色にした後、設定→ツールオプション→「今すぐツールオプションを保存」をクリックします。
僕が使っている画像編集ソフト「GIMP(Windows版)」は、なぜかデフォルトのフォントサイズがくっっっっそでかいです。なぜか40mm(472px)になっていて文字入力しても見切れて見えないし、そのたびに小さくする手間が発生して超不便です。

調べたら以下の手順で初期のフォント状態を変えられました。
- 文字入力モードにしてツールオプション内を好きなように調整する(好きなフォントサイズにする)
- 上部の「編集」タブ→「設定」をクリックする
- 左側サイドバーの「ツールオプション」をクリックする
- 全般内にある「今すぐツールオプションを保存」をクリックする
GIMPでデフォルトのフォントサイズを変える手順
テキスト入力モードで好きなサイズを指定する
「GIMP」を起動してテキスト入力モードにします。

ツールオプション内にあるフォント、サイズ、色などをお好みに調整します。
僕の場合でかでかフォントサイズを小さくしたいので、サイズの単位を「ピクセル」にします。pxじゃなくてもいいんですが僕がそれに慣れているからそうしています。

実際に適当な文字を入力するといいかもです。
見ながら「これが毎回の初期サイズになってほしいなぁ」ってくらいのサイズを指定します。僕の場合「100px」にしました。

今すぐツールオプションを保存する
設定できたら上部の「編集」タブ→「設定」をクリックします。

左側サイドバーの「ツールオプション」をクリックします。
全般内にある「今すぐツールオプションを保存」ボタンをクリックします。

今設定しているツールオプション内の項目をデフォルトでセットしますよ~って意味です。
押した後右下の「OK」ボタンを押して設定ダイアログを閉じます。

変更されたか確認する
変更が反映されたか確かめるためGIMPを再起動します。

次回起動時から反映されます。でかでかフォントにならず最初から100pxの控えめサイズになってくれました。

もちろんそこから好みで調整することも可能です。あくまでデフォルトってだけなのでそのサイズ固定って意味じゃないです。
同様に「赤文字ばかり使うから初期を赤文字状態にしてほしい!」みたいな場合は、文字色を変えて設定で「今すぐツールオプションを保存」します。

xcfファイルは別途設定が必要
でかでかフォントサイズの時にxcfファイルとしてPC上にプロファイルを保存していた場合、上記の設定が反映されません。

xcfファイルを開いてもその時使っていたフォントサイズになり、「今すぐツールオプションを保存」した時のサイズを反映してくれませんでした。

この場合、変えたいxcfファイルを開いて好みのフォントサイズに調整してから、xcfファイルを上書き保存します。

次回からそのxcfファイルを開いた時、指定したフォントサイズになります。
変えたくなったらその都度変更してxcfファイルを上書き保存します。
上部のメニュータブのフォントを変えたい場合
以下を参考にしてみてください。

感想
以上、画像編集ソフトのPC版「GIMP」でデフォルトのフォントサイズを変更する方法でした。
他にもテキスト入力モードのツールオプション下部にあるプリセット保存ボタンからプリセットとして保存して次回からそれを使う…って方法もあるみたいです。

プリセットを使った方法は、よく使うフォントサイズや色が複数ある場合に便利かなと思います。逐一変更しなくてもプリセットを切り替えるだけでフォントサイズ100、150といった感じで変えられます。
僕はベースのフォントサイズは100pxだけでいいので「今すぐツールオプションを保存」の方法を使っています。微調整したい場合は100pxから調整するって感じです。
「ブラシで描画」とかでは矢印とかロゴ画像の透かしなどをプリセットとして保存してすぐに呼び出せるようにしています。