【Everything】高速検索ソフトのダウンロード・インストール方法

この記事では、Windows内のデータ高速検索ソフト「Everything」をWindows11のPCにダウンロード・インストールする方法を書きます。
公式サイトか「窓の杜」サイトからセットアップファイルをダウンロードできます。
セットアップファイルを起動して説明通りにクリックするとインストールできます。公式サイトは英語ですが、インストーラーは日本語です。ソフト自体も日本語で利用できます。
ポータブル版も用意されています。インストール不要でUSBなどに入れて持ち運べるタイプです。個人的にはインストーラーのほうがいいかなと思います。
本記事はWindows11での解説です。
「Everything」のダウンロード・インストール方法
ダウンロード方法
公式サイト、あるいは「窓の杜」からインストールに必要なセットアップファイルを入手できます。どちらのサイトから入手してもOKです。
ポータブル版を入手したい場合は公式サイトを利用します。
公式サイトにアクセスすると上部に最新版、下部に過去バージョンが一覧表示されています。
最新版に何かしらの不具合がない限りは最新版のほうが安全かなと思います。色々バリエーションが用意されているので、自身が欲しい種類を選択します。

例えば、僕のWindows11は64bitなので「Download Installer 64-bit
」をクリックします。
USBメモリなどに入れて持ち運びたい場合は、インストール不要のポータブル版「Download Portable Zip 64-bit
」を選択します。
セットアップファイルがダウンロードされます。
インストール方法
ダウンロードできたらダブルクリックで起動します。インストーラーに使う言語を選択できます。僕は日本語で「OK」をクリックします。

利用規約が表示されるので確認して「同意する」をクリックします。

インストール場所を指定します。デフォルトでは「C:\Program Files\Everything
」になっています。特にこだわりがない場合はそのままでOKです。
「次へ」をクリックします。

設定ファイルの保存場所を選択して「次へ」をクリックします。
特にこだわりがない場合はそのまま「%APPDATA%\Everything
」、「Everythingサービスをインストール
」でいいと思います。

インストールオプションを設定します。
初期でいくつかにチェックが入っています。こだわりがない場合はそのままでいいかなと思います。「インストール」をクリックします。

滅多に使わない方は「システム起動時にEverythingを起動します」のチェックを外していいかもです。ただし、それだといざ使う時に読み取り作業から入るので時間がかかってしまいます。
インストールが完了したら完了ダイアログが表示されます。そのまま終了すると「Everything」ソフトが起動します。

今後はスタートメニューの「E行」にある「Everything」から起動できます。

あれやこれや関連記事紹介
言語を英語から日本語に変更する方法
恐らくOSで設定している言語に基づいて「Everything」も勝手に日本語になっていると思いますが、英語だった場合は設定から日本語化できます。
スタートアップ起動を有効にする方法
インストールするときの「追加オプション」で、「システム起動時にEverythingを起動します」をチェックしていた場合は、Windows起動時にバッググラウンドで自動的に起動してくれます。
もしチェックを外していた場合でも後からいつでも設定変更できます。「ツール」タブ→オプション→全般項目にある「システム起動時にEverythingを起動する」から変更できます。
テーマをダークモードにする方法
デフォルトではWindows側で設定しているテーマに関わらず、白背景、黒文字のライトモードで表示されます。設定から検索結果だけですがダークモードにできます。

古いPCから設定ファイルを、新PCに移行したい場合
以下の記事を参考にしてみてください。「%APPDATA%\Everything
」内に設定ファイルが保存されているので、USBやクラウドサービスを活用して新PCに移行できます。
特定のファイル・フォルダーを除外して検索したい場合
設定→「除外」ページから特定のファイル・フォルダー・拡張子を除外するようにできます。
検索結果に載せたくないファイル、この中を検索しても意味がないから除外したいフォルダーなどがある場合に便利です。
アンインストール方法
以下の記事を参考にしてみてください。
ポータブル版の場合はそのままフォルダーごと削除すればOKです。インストール版の場合はWindowsの「インストールされているアプリ」の設定画面から削除できます。
感想
以上、Windows内のデータ高速検索ソフト「Everything」をWindows11のPCにダウンロード・インストールする方法でした。
本ソフトの高速検索を体感すると元のWindows検索に戻れなくなるくらい超高速で快適です。
エクスプローラーの起動状態に関わらず、検索は検索で使えるのが便利です。僕は全体検索もですが、特定のディレクトリに絞って検索するのもよく使っています。