【Empty New Tab Page】空のページをWindowsテーマの色にする拡張機能
この記事では、Chromeの新しいタブ(空のページ)を、Windows側で指定しているダーク・またはライトテーマの色にするChrome拡張機能「Empty New Tab Page」について書きます。
Chromeの新しいタブを開いた時の空のページを、Windowsのテーマの色にするChrome拡張機能です。
Windowsでライトテーマにしている時は、Chromeの新しいタブの背景も白になります。ダークテーマにしている時は、黒(正確には灰色)になります。
以前、常に灰色にする「Blank New Tab Dark Mode」、常に真っ黒にする「Blank Dark New Tab Page」などを紹介しましたが、本記事で紹介するChrome拡張機能は、Windows側のテーマに応じて変化します。気分によって変えられます。
Chrome拡張機能だけのリリースで、Firefoxアドオンはないので注意です。
リリース元:thakis@chromium.org
記事執筆時のバージョン:1.2.0(2021年9月14日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。
Firefoxをご利用の方は、「Dark New Tab」などで代用できるかと思います。ただし、こちらはWindowsのテーマに応じて変化するのではなく、常にダークページになります。
「Chromeに追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
本拡張機能を導入して、新しいタブを開くと、自動的に有効になります。初回アクセス時は、「Googleに戻しますか?」とダイアログが表示されるので、「そのままにする」をクリックします。
新しいタブの空のページが、シンプルなページになります。検索ボックスやショートカットアイコンなどは表示されません。アドレスバーから検索できます。
Windowsの設定で、ライトテーマを使っている場合は、空のページの背景も白になります。
ダークテーマを使っている場合は、新しいタブも黒になります。正確には、完全な黒ではなく、灰色になっています。
起動時のページを本拡張機能のページにしたい場合は、Chromeの設定→起動時を「新しいタブページを開く」にします。
感想
以上、Chromeの空のページを、Windowsのテーマによって変化するページにするChrome拡張機能「Empty New Tab Page」についてでした。
ダークモード、目に優しくて好きです。