「デロンギ ファンヒーター(HFX12D03-SB)」を買った!暖かい!
この記事では、2023年11月に寒すぎて購入した「デロンギ ファンヒーター(HFX12D03-SB)」について書きます。
暖かい風で幸せぽかぽかです。
ナポリタン寿司は2023年11月にあまりの寒さに耐えられず、以下のアイテムを購入しました。最後に関しては防寒に全く関係ないアイテムです。単にモニター汚れを拭きたかっただけです。
靴下については以下の記事に書いています。
ウェットティッシュについては以下の記事に書いています。
本記事では靴下と同時に購入したセラミックファンヒーターについて書きます。
凍えてカッチカチになった手元、ツルツル床でひやっひやに凍えた足元を、気分に応じて暖められます。電源コードをさしてスイッチを回してオンにすることで、自動的に暖かい風を出してくれます。
本記事はレビュー記事ではありません。ただこれを買ったという報告記事です。消費電力とか温風の温度が~とか専門的なことは一切書きません。というか書けません。
リリース元:De’Longhi(X、YouTube、Instagram)
購入場所:Amazon
購入日:2023年11月14日
今回買った経緯
寒かったからです。それだけです。
10月は余裕だったんですが、11月中旬になったくらいから、なーんか朝起きてから布団から出るのがつらいなぁ…寒いなぁ…と思うようになりました。特に指先がガチガチです。手がかじかみすぎてキーボードのタイピングがしんどくなりました。
「これは無理だ。何か暖房器具を買おう」と思いました。パッと思いついたのは以下の3点です。
【不採用】手袋
手袋はハードルも低く、なんなら家にあったので早速試してみました。結果、手の寒さは軽減されるもののタイピングの邪魔になって本末転倒でした。
「タイピングを快適にしたい…だけど寒くてできない…」というのが問題だったので、タイピングの邪魔になる手袋は難しかったです。
僕の家にあったのはいわゆる普通の手袋で、指先が出ているタイプではありません。指なし手袋だとまた違う結果なのでしょうかね~。まぁ多分素手よりかはどちらにせよ違和感を感じると思います。
【不採用】カイロ
カイロを持っている間はタイピングができないと思うので、あんまり欲しいと思いませんでした。
家に使い捨てカイロがありますが結局使っていません。動画を見ている時やマウス操作だけの時は便利かもしれませんが、僕は基本キーボードをカタカタ鳴らしてブログを書いているので、僕のスタイルには合いませんでした。
余談ですが、これらについて読者様と話している時、充電式カイロというものがあることを教えていただきました。いまどきはこういうのもあるのですね~。以前からありました…?(笑)カイロって破れたら黒い粒が出てくるやつのイメージでした。
【採用】ファンヒーター
暖かい風をブオーンと出してくれる機械を思いつきそのまま採用しました。
電気は消費しますが、タイピングの邪魔にならず、かつ好きな時に温風を出して暖められるって僕の求めている理想にぴったりです。
セラミックヒーターだとかファンヒーターだとか色々なメーカーが出していて、どれがいいか分からなかったんですが、パッと目に入ったのが、「山善 セラミックファンヒーター(DMF-D02)」でした。
「これにしようかな~」と思いつつ、ちょーど話していた読者様に相談したところ、今回買った「デロンギ ファンヒーター(HFX12D03-SB)」を勧められました。
読者様は「少々高いけど安心のデロンギ」という表現をされていて、「あ、ならもうそれしかねーじゃん」で買っちゃいました。
ナポリタン寿司の買い物あるあるで、「他人から勧められると、その商品が良く見えてくる…」が今回も発動しました。こだわりがないから以前買ったブランドの中から~…みたいな安直な考えで選ぶのもあるあるです。
つまり、何かこだわりがあって数ある暖房器具の中からデロンギを選んだわけではなく、読者様から勧められたから買いました。ナポリタン寿司が購入するものは基本そんな感じでこだわりがない場合がほとんどです。
その読者様曰く、「De’Longhi」はイタリアのブランドでコーヒーメーカーとして有名だそうです。この言い方から察せられるようにナポリタン寿司は無知なので知りませんでした。かすかに聞いたことがあるような程度です。
以下、公式サイトの文章を引用させていただきます。古くからある老舗メーカーさんだそうです。
デロンギ(De’Longhi)は、20世紀前半より、イタリア北部の街トレヴィーゾでクラフトマンワークショップ(職人の作業場)としてスタートしたイタリアの家電ブランドです。1974年に、最初の電気機器であるオイルヒーターを製造し、工房から工場へと飛躍的に発展を遂げました。1990年代には、暖房器具の製造で使われる技術を用いて、コーヒーマシンの開発・製造にも参入。コーヒー市場に積極的に新しい製品を投入し続け、現在、エスプレッソマシンをはじめとするコーヒーマシン市場において世界的トップシェアを誇ります。
デロンギについて | De’Longhi デロンギ
あっ今文章書いていて思ったんですが、僕物とか生き物に「〇〇さん」とか「〇〇ちゃん」とか付けがちです。老舗メーカーさんとか亀ちゃんとかです。
僕は違和感なく使っていたんですが、この前、おじさん・おばさん構文はこれしがちって話を聞いてショックをうけました(笑)まじかよ…。別にええけども…。
▶じつは微妙に違う…LINEの「おばさん構文」にあって「おじさん構文」にない特徴。若者はどちらにもすごい違和感(高橋 暁子) | マネー現代 | 講談社
写真と使い方
購入日は2023年11月14日で購入場所は「Amazon」です。購入後に思ったんですが、ブラックフライデーまで待てばよかったです。数百円程度値引きされていました。
結構ちゃんとした家電って感じのパッケージ、段ボールで届きました。
上面にあった商品説明シールの写真を貼っておきます。僕が購入した製品の型番は「HFX12D03-SB」です。コンパクト・静音タイプです。
開けてみました。THE・家電っぽいのは久々に購入した気がします。
中には袋で保護された本体と説明書が入っていました。
表面が灰色になっていて大量の突起がありました。ここだけ見ていたら気分が悪くなりそうです。ぶつぶつ、ゴツゴツです。しっかり見たことがないので分かりませんが、タコの吸盤みたいです。
イタリアのメーカーとのことですが、説明書はしっかり日本語でした。デロンギ・ジャパン公式の「X(旧Twitter)」があるくらいなので、しっかり日本展開されている印象です。怪しい日本語ではなく読みやすかったです。
眺めてみた動画を貼っておきます。サイズ感が伝わればなと思います。
電源コードをコンセントに挿しこんで、上部の電源オンオフ装置(サーモスタット)を時計回りに回すことでつきます。温度設定や強弱などの機能がない分シンプルです。付けると上部のランプが赤く光ります。
電源を入れてみた動画を貼っておきます。
電源コードには注意事項が書かれたシールがついています。
本製品だけなのかファンヒーターは大抵そうなのか分かりませんが、15A以上の壁面コンセントに直接挿さないといけないようです。よくある延長コードや電源タップだとダメ…ということでしょうか?
結局記事執筆時に試しただけで、日常では電源タップ経由で利用していません。壁のコンセントに挿しています。とりあえず厳しめに注意しているだけで実際は大丈夫…ってパターンなのかどうか僕には判断できませんでした。
壁のコンセントに直接挿すとなると、僕のデスク上にはぎりぎり届くけど快適な場所ではない…って感じです(笑)。よって現在は手元ではなく足元を暖める目的で利用しています。
電源コードの長さは約1.5mです。購入前に使いたい場所から1.5m以内に壁のコンセントがあるか確認しておくといいかなと思います。
特徴
じんわり暖かい。近づくと熱いくらい
電源を付けるとすぐに風が出てきます。最初は冷たい風で約10秒後くらいから暖かい風になります。ドライヤーの温風モードみたいです。
正直、距離と射程範囲は少なめだと思います。部屋全体が温まる…というより、ピンポイントで部分的に暖める用途だと思います。
僕調べだと、大体約40cm前後くらいの距離がちょーどいい暖かさかなと思います。それ以上近づくとちょっと鬱陶しいと感じる暖かさです。特に10cm以下の距離感だと熱いです。
外から帰宅後のこの世で一番冷えているんじゃないかってくらいの時には、近い距離が役立ちそうです。すぐに手が温まりそうです。
逆に60、70cm…といったように離れていくと暖かい風を感じなくなります。もしかしたら部屋の温度自体は暖かくなっているのかもしれませんが、手の体感だと「うーん。無風だな。暖かくも寒くもない」です。
あくまでコンパクトが売りで洗面所やトイレ、タイピング中の手元、足元…といったように、部分的・狭い場所での利用かなと思います。
足元ぬっくぬく!最高!
僕はキーボードのタイピング中の手元を暖めたいと思って購入しました。しかし、以下の理由から結局現在は足元用で利用しています。
手元だと微妙に顔にも暖かい風がきてしんどくなる
僕は学校の教室が嫌いでした。そう、あのヌックヌク暖房のモワッモワの空気です。あの空気、皆さん平気でしょうか。僕は苦手です。あのモワモワ空間にいたら気分が悪くなります。
インフルエンザ対策だとかで休憩時間は喚起するルールがあったのですが、その時間がめっちゃ気持ちよかったです。「(や)っっぱ自然の風一択よ。ふぅ~ほてった顔に染みわたるぅ」ってわけわからないことを言っていました。
登山や自然の絶景を見に行くのが好きなこともあるのか、どうにも人工的に作った感がする空気が苦手なんですよね~。寒いのと暖かいけどほてる系の空気どっちがいい?って言われたら間違いなく寒いほうを選びます。
そんなやつが暖房器具なんて買うなよって言われたらおしまいですが、手元に当てていると手やキーボードにぶつかった風が、顔にもかかってきてもわっとしました。
自然な暖かさというより、がっつり暖房の暖かさの風なので、当たり続けていると気分が悪くなりました。そのため顔にはかかってこない足元で使っています。
よく考えたら足元のほうが冷える
いざ手元で使ってみると、確かにぬくぬくになって幸せなんですが、それ以上に足元の寒さのほうが気になりだしました。
足元に当ててみると、底から温まるイメージで自然と体全体がぽかぽかしました。錯覚かもしれません。どちらにせよ、足元で使ったほうが幸せでした。
コンセントとの距離を考えた時、卓上はきつい
僕の卓上に本製品を置こうと思ったらコンセントがギリギリです。電源タップなら余裕で届くんですが、直接の壁コンセントとなると厳しいです。できないこともないけど、コードがかなり張った状態になって危ないです。
無理に手元で頑張る必要ないということで足元に置いています。足元なら結構ゆとりがある状態で届きます。
稼働音は少々する
稼働音は多少します。「ブオーーン」って感じです。いや「ブワーーー」とか「サーー」のようにも聞こえます。風が出ている時の音がします。
僕の家にあるドライヤーの温風モードと比べると比べ物にならないくらい静音ですが、何も付けていない時と比べると、しっかり音がします。「あれ?今付けているっけ?音がしなさすぎて、稼働しているかどうかわかんねぇww」ってことはありませんでした。
付けている間、常時ノイズっぽい風?の音がするので、人によっては気になってしまうかもしれません。冬は暖房器具の稼働音は仕方ないのかなーと思います。
他の暖房器具がどのくらいかは知りません。類似製品と比べたら静音かもしれないし、同じくらいかもしれないし。
僕としては、しっかり音は聞こえてしまうけど気になるレベルではない印象です。誰かのクチャクチャ食べる音や甲高いキーンとなるような叫びや工事音などと比べると全然平気です。ただの風の音です。
送風パネルの上下角度調整は微々たるもの
風が出てくる部分の送風パネルは、上下に多少角度調整できます。動画を貼っておきます。
ないよりはあったほうがいいですが、そこまで劇的には調整できないです。まぁ風の照射範囲が狭い分、ちょっと角度調整しただけで風の直撃具合が全然変わります。
左右の角度調整はできませんが、左右の場合は本体の向きを変えたらいいだけです。
灰色の送風パネルはめっちゃ熱い!
稼働している時や電源を切った直後など、送風パネル部分が熱くなっていました。とてもさわれる状態じゃなかったです。持ち運ぶ時は、送風パネル部分を触らないよう気を付けるか冷めてからにしましょう。
靴下とスリッパでもう最強の環境や!
同時に購入した「オカモト 靴下サプリMEN まるでこたつソックス」と、別に購入したダイソーのスリッパと併用することで、足元が本当にぬっくぬくになりました。最高です。暖かくてニヤニヤします。
上はユニクロのヒートテック、スウェット、モフモフの「フリースフルジップジャケット」でぬっくぬくです。一方「ヒートテックタイツ」とズボンだけの太もも~靴下区間が寒いです。今は毛布を羽織ってしのいでいます。
顔が寒い時はプラスでマスクもします。もっと寒くなったらニット帽で頭全体を冷たい空気から防御します。ぐへへ。
【余談】2023年のAmazonブラックフライデーで買った商品
2023年11月22日(水)~2023年12月1日(金)の期間で、「Amazonブラックフライデー」が開催されました。ナポリタン寿司はいくつか購入しました。買った商品は以下の記事に書いています。
「こいつ何買ったんだろ」って気になる方は参考にしてみてください。特に面白い物は買っていません。
感想
以上、2023年11月に寒すぎて購入した「デロンギ ファンヒーター(HFX12D03-SB)」についてでした。