【Youtube】コメント欄をサイドバーに表示するChrome拡張機能
この記事では、YouTubeのコメント欄、概要欄、関連動画などをサイドバーとして横に表示するChrome拡張機能「Comments Sidebar for Youtube」について書きます。
動画を見ながら、横でコメントを確認できます。
YouTubeのコメント欄、動画タイトル、概要欄、チャット欄をサイドバーに表示するChrome拡張機能です。
通常、サイドバーには、再生中の動画の関連動画が表示されています。本拡張機能を導入すると、4つのタブ(概要欄、コメント欄、関連動画、チャット)が表示されて、サイドバー内でページを切り替えられるようになります。
動画下のコメント欄は非表示になり、完全にサイドバーに移動します。動画タイトルや概要欄も、全てサイドバーに移動します。動画を再生しながら、コメント欄を見たい時に便利です。
通常、コメントを見ようと思ったら、ページをスクロールしないといけないので、動画が見れなくなります。本拡張機能を使うことで再生しつつ、コメントを流し見できます。
コメント欄のスクロール、いいねや返信、ピクチャーインピクチャーモードなどは通常通り利用できます。
実際に使ってみた動画を貼っておきます。
本拡張機能はChrome拡張機能のみのリリースで、Firefoxアドオンはありません。類似アドオンがあるか探してみたのですが、見つかりませんでした。
本拡張機能は、コメント欄だけでなく、動画タイトル、概要欄など全てをサイドバーに移動します。少し癖があるので、人によっては使いにくいかもしれません。
その場合は、コメント欄だけをサイドバーに移動する別の拡張機能「Show YouTube comments while watching」を使ってみてください。こちらは、癖も少なく、初心者でも扱いやすいと思います。
リリース元:tberghuis
記事執筆時のバージョン:0.1.6(2022年1月10日)
ダウンロード方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
「Chromeに追加」をクリックします。
ボタンからはアクセスしないので、右クリック→ボタンを隠すで非表示にしておくといいかもしれません。
使い方
インストールできたら、自動的に機能が有効になります。
YouTubeにアクセスして、動画を再生してみます。中央に仕切りが追加されて、サイドバーが新しく表示されます。
マウスで境界線をドラッグ&ドロップすることで調整できます。調整した比率は保存されて、次回以降も維持されます。
サイドバーの上のほうに4つのタブ項目が追加されています。クリックで切り替えできます。
4つのタブ項目 | |
---|---|
description | 説明(動画タイトル、概要欄) |
comments | コメント |
related | 関連動画 |
chat | チャット |
description(概要欄)
概要欄を確認できます。
comments(コメント)
コメント欄を確認できます。マウスでスクロールできます。
マウスのホイールクリックで自動スクロールできます。これは本拡張機能専用ではなく、Windows標準の機能です。
related(関連動画)
本来のサイドバーに表示されている関連動画を確認できます。
シアターモード以外はいつも通り使える
シアターモード以外の機能は、いつも通り使えます。ピクチャーインピクチャーも使えます。
全画面にするとサイドバーは非表示になります。
デフォルトの外観の延長線上で、コメント欄をサイドバーに移動したって感じなので、他の部分には特に影響を与えません。
シアターモードは使えない
シアターモードにすると、表示崩れが発生しました。
なので、シアターモードにしたい時は、一時的に拡張機能をオフにしましょう。
設定
以下の設定ができます。
Extension Enabled | 拡張機能の有効化 |
Reset Divider | 幅をリセット |
Vivaldiのタイリングとは相性が悪い
ウェブブラウザ「Vivaldi」のページを左右に並べるタイリング機能とは相性が悪かったです。左右に並べると、サイドバーがきゅっと狭くなって、見にくくなるからです。
感想
以上、YouTubeで動画を見ながらサイドバーで概要欄、コメント欄、関連動画、チャット欄を確認できるChrome拡張機能「Comments Sidebar for Youtube」についてでした。
「YouTube Comment Language Filter」や「Video Speed Controller」などの拡張機能との併用も可能でした。