【ChatGPT WideScreen Adjuster】横幅を自由調整できる拡張機能
この記事では、AIと会話できるサービス「ChatGPT」の文章を、好きな横幅に拡張できるChrome拡張機能「ChatGPT WideScreen Adjuster(チャット・ジーピーティー・ワイドスクリーン・アジャスター)」について書きます。
通常、PCのブラウザからアクセスした「ChatGPT」のやりとり内容は、決められた横幅になっています。中央に表示されて、左右に結構余白がある状態です。
本拡張機能を利用することで、デフォルトの横幅から好きなように広げられます。拡張機能のポップアップからスライダーを調整するだけの簡単操作です。一度設定したら、次回以降も設定を維持してくれます。
横幅を広げることで、一行に表示される文章量が増えて、ページのスクロールが減ります。「左右の余白が気になる!もっと横幅広げたい!」という方、参考にしてみてください。
いつでもオンオフできます。「https://chat.openai.com/
」上で動作します。Chrome拡張機能がインストールできるWindows、Macの両方のブラウザで動作します。Chrome拡張機能だけで、Firefoxアドオンのリリースはありません。
本拡張機能の作者は、Enterキーで送信機能を無効化して、代わりに、⌘+Enter、あるいはCtrl+Enterで送信するよう変更するChrome拡張機能「ChatGPT Ctrl+Enter Sender」というのも開発されています。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
リリース元:masachika-kamada(GitHubはこちら)
記事執筆時のバージョン:1.0.0(2023年6月13日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
拡張機能をインストールした状態で、「ChatGPT」のチャット部屋にアクセスします。開いたら、インストールした本拡張機能のアイコンをクリックします。スライダーが表示されるので、好きなサイズに動かします。スライダー下部に数字が表示されます。
一番左がデフォルト状態です。拡張機能をインストールしていない時と同じサイズです。
マウスでスライダーを調整している時は変わりませんが、マウスを離したら、すぐに横幅が広がります。「92」にした画像を貼っておきます。左右の余白がぎゅっと狭くなり、文章の表示領域が広がります。
デフォルトと拡張した比較画像を貼っておきます。
一時的に無効化する方法
拡張機能のアイコンを右クリック→「拡張機能を管理」をクリックします。
「ChatGPT WideScreen Adjuster」をオフにします。「ChatGPT」のページをリロードすると、一時的に拡張機能が無効化されてデフォルトの横幅になります。
使わなくなったら、拡張機能をアンインストールします。
感想
以上、AIと会話できるサービス「ChatGPT」の表示領域を、好きなサイズに広げられるChrome拡張機能「ChatGPT WideScreen Adjuster(チャット・ジーピーティー・ワイドスクリーン・アジャスター)」についてでした。
Enter改行の拡張機能(ChatGPT Ctrl+Enter Sender)もそうですが、作者様の拡張機能は、ChatGPTをちょくちょく利用する僕にとっては、大変便利です。