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【ChatGPT】自身のトークの吹き出し背景色を変更するCSS

2025年1月5日Stylebot&Stylus(CSS)

「ChatGPT」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「ChatGPT」で自身の会話の吹き出しポップアップを別の背景色・文字色に変更するCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【ChatGPT】自身のトークの吹き出し背景色を変更するCSS

PCウェブサイト版「ChatGPT」でテーマをダークモードにしている場合、自身が会話した吹き出しの背景色がグレー(灰色)で表示されます。サイト全体の背景も黒っぽい灰色でパッとスクロールした時ちょっと探しにくいなと思いました。

PC版「ChatGPT」の自身が発信した会話吹き出しの背景色画像

多分標準の設定からは変えられないと思います。軽く見てみましたが見つけられませんでした。CSSを使うことで自身の環境上だけで見た目を調整できます。僕はLINEの吹き出し色にしています。

いつでもオンオフできます。拡張機能を導入できるPCブラウザ向けでスマホやタブレットのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Chrome拡張機能だけでなく「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は拡張機能のオーバーフローメニューを開いて「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

「ChatGPT」の自分の会話背景色を変える手順

スタイルシートを開く

ChatGPT」にアクセスして適当に会話ページを開きます。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。

CSSを書き込む

以下のコードを書き込みます。

CSS
/*自身のトーク(会話)背景と文字色*/
.bg-token-message-surface {
    background-color: #86d97b !important;
    color: #333333 !important;
}

background-color」が背景色です。HTMLカラーコードやRGBコードで指定します。

「え~?何それ?赤!とか水色!とか文字で指定できないの?」って方は、こちらの記事で紹介しているツールなどを参考にしてお目当ての色のコードを調べるといいかなと思います。

いちおコードを使わなくても「background-color: red;」とかのアルファベットで指定できることにはできます。

color」が文字色です。僕が指定したかった背景色(LINEのダークテーマ版吹き出し色)にすると文字が見にくくなったので文字色も合わせて変えるようにしています。不要な場合はその行だけ書き込まないようにします。

注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:chat.openai.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

色が変わったか確認

会話ページを開きます。もしかしたら例外があるかもしれませんが、僕が調べた感じはどんな内容の会話ページでも大丈夫だと思います。自身の会話の背景色がCSSで指定した色になります。

PC版「ChatGPT」の自身の会話吹き出しをCSSで好きな背景色に変更した画像1

僕はダークテーマにしているPC版LINEアプリの吹き出し色にしています。スポイトツールでコード(#86d97b)を取得してそのまま使ってます。

PC版「ChatGPT」の自身の会話吹き出しをCSSで好きな背景色に変更した画像2

あくまで自分が既に送信した会話の背景色だけです。中央下部にある入力欄は変えません。

PC版「ChatGPT」の自身の会話吹き出しをCSSで好きな背景色に変更した画像3

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「chat.openai.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「ChatGPT」で自身の会話の吹き出しポップアップを別の背景色・文字色に変更するCSSでした。

ChatGPTは結構すぐHTMLの構造を変えてくるので中々CSSの適用が難しいです。本記事のCSSもちょっと怪しい感じではあります。案外すぐに使えなくなるかもです。

僕も基本毎日1回程度はChatGPTを触るのですぐに気づけそうですが、もし気づいてなかったら問い合わせで教えてくれたらできる限り修正に挑戦してみます。

余談ですが、他にもChatGPT関連記事をいくつか書いているので気になったら参考にしてみてください。

2025年1月5日Stylebot&Stylus(CSS)

Posted by ナポリタン寿司