【ChatGPT】アーカイブはどこに保存されるか解説。使い方紹介
この記事では、PCウェブサイト版「ChatGPT」で、2023年12月から実装されたアーカイブボタンを押した時、どこに保存されるのか、どうやって戻すのか書きます。
左下のユーザー名をクリック→Settings→General→「Archived chats」にある「Manage」から確認・復元できます。
2023年12月から「ChatGPT」にアーカイブ機能が実装されました。一時的に会話部屋をアーカイブという場所に移動して、見た目上見えなくできる機能です。
左側サイドバーにあるそれぞれの会話部屋にマウスを乗せると表示されます。「
」ボタンです。
「いっぱい会話を作りすぎて、サイドバーがごちゃごちゃしている！でも、削除はちょっとな～。またいつか見たくなるかもしれないし～…。」みたいな時に便利な機能です。後から復元できる形で、見た目上消してくれるので、会話部屋を削除することなく、整理できます。
僕が実際に使ったところ、「便利なんだけど、いざ戻したい時、どうやって戻すの？どこに保存されているの…？うっかり押し間違えた時、どうしたらいいの…？」と少し迷ったので、分かったことを忘れないよう記事にします。
本記事は、PCブラウザからアクセスした「ChatGPT」の話です。僕はアプリ版を使っていないので、スマホやタブレットでは分かりません。
うっかりアーカイブしちゃった時の戻し方
「ChatGPT」にアクセスして、ログインします。左下のユーザー名（僕の場合、ナポリタン寿司）をクリックします。メニューが表示されるので、「Settings」をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。「General」ページになっていることを確認します。「Archived chats」にある「Manage」ボタンをクリックします。
アーカイブに移動した会話部屋が一覧表示されます。ここに保存されています。下記画像だと、5つの部屋をアーカイブしていることになります。
元に戻したい場合は、その部屋の右側にある「Unarchive conversation（会話のアーカイブ解除）」ボタンをクリックします。
「やっぱりもう使わない！絶対復元しない！」という場合は、ゴミ箱アイコンをクリックすることで、削除できます。
解除ボタンを押すと、元通り左側サイドバーの目に見える場所に会話部屋が復元されます。
アーカイブボタンを消したい場合
標準の設定からは恐らく非表示にできません。そういった設定項目がありませんでした。
CSSを使うことで、自身の環境上ですが、非表示にできます。「うっかり押し間違えるし、そもそも使ってないから消したい！」という方、参考にしてみてください。
https://www.naporitansushi.com/chatgpt-archive-button-hidden...感想
以上、PCウェブサイト版「ChatGPT」で、2023年12月から実装されたアーカイブボタンを押した時の戻し方でした。
もう使っていないけど、またいつか見返すかもしれないからデータとして残しておきたい…みたいな会話は、じゃんじゃんアーカイブしておくことで、左側サイドバーの見た目がスッキリすると思います。
まぁこのアーカイブ自体も、何かしらの不具合で消えてしまう可能性が0じゃないので、心配な方は、HTMLファイルとかで別途PC内にエクスポート（保存）するといいかなと思います。