【Bing】検索結果の「レシピ」を非表示にする方法
この記事では、PCウェブサイト版「Microsoft Bing」の検索結果の上部に表示される「レシピ」を非表示にする方法について書きます。
ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。
PCウェブサイト版「Microsoft Bing」で検索すると、単語によっては、上部に「レシピ」項目という画像のサムネイル一覧が表示されます。下記画像は「ハンバーグ」と検索した状態です。クリックすると、作り方が記載されたサイト(記事)が開かれます。
調べた料理名のレシピに、サクっとアクセスできる便利機能ですが、人によっては邪魔かもしれません。結構スペースを取っているので、記事を見たい時に、結構スクロールしないといけません。
「料理なんかしねぇ!余計なレシピの画像とかいらねぇ!」という方、参考にしてみてください。あくまで、上部の「レシピ」項目を削除するだけで、検索結果自体のレシピサイトは除外しません。(クックパッドなど)
非表示ではなく、高さの制限を縮めて、スクロール量を減らすコードも紹介します。検索結果の途中に表示される「レシピ」を消す方法も紹介します。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。
頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。
詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
検索結果の「レシピ」を非表示にするCSS
「Microsoft Bing」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。
右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。
/*【Bing】検索結果上部の「レシピ」非表示*/
.b_poleContent>div#b_wfCarousel:has(div#recipeCells) {
display: none !important;
}
本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。
書き込めたら右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
適当にBing検索します。試しに、「ハンバーグ」と検索してみます。本来は、上部にどかーんとレシピページが表示されますが、綺麗さっぱり消えます。これでスクロール量が減ります。
「ハンバーグを見る」といったショッピングページは、そのまま表示します。
以下の記事を参考にしてみてください。同じようにCSSを使うことで、非表示にできます。
「ポテトサラダ」でも試してみました。綺麗になくなっています。
レシピ(料理写真が一覧表示されている項目)を非表示にするだけです。検索結果にある「クックパッド」などのサイトは、普通に表示するので、クリックでレシピを見れます。レシピが完全に見れなくなるというわけではありません。
一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.bing.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
「レシピ」を非表示ではなく、高さを縮めるCSS
「レシピ項目の画像は、たまに見たいから、非表示ではなく、高さを縮めたい!」という方は、代わりに以下のCSSを使ってみてください。「50px
」の数値で高さを調整できます。
/*【Bing】検索結果上部の「レシピ」の高さ*/
.fold .wfr_win {
max-height: 50px !important;
}
/*【Bing】検索結果上部の「レシピ」周りの余白除去*/
.b_poleContent:has(div#recipeCells)>div>div#b_qsbar {
padding: 0 !important;
}
.b_poleContent:has(div#recipeCells) .filterBar.b_canvas {
padding: 0 !important;
height: 33px !important;
}
適用すると、レシピ項目全体の高さが縮まります。
おまけで、下記画像の「ハンバーグ レシピ」、「豆腐 ハンバーグ」などの部分と、「最高評価」、「低カロリー」といったボタンの余白を除去しています。
検索結果の途中に表示される「レシピ」を消すCSS
検索結果の上部ではなく、途中途中に「レシピ」タイルが表示される時があります。「ハンバーグ」や「マーマレード」で表示されました。
非表示にしたい場合は、以下のCSSを追加で書き込みます。上部のレシピを消すCSSと併用できます。
/*【Bing】検索結果の途中にある「レシピ」非表示*/
li.b_ans.b_mop:has(.filterTabBar):has(:is(a[title*="作り方"],a[title*="レシピ"])) {
display: none !important;
}
【おすすめ】まとめて検索結果の不要項目を消すCSS記事
「Microsoft Bing」の不要な部分を、まとめて全削除するCSS記事も公開しています。ちまちま各記事を見て実行するよりも、一気に非表示にしたい方、参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「Microsoft Bing」で、料理名を検索した時に表示される「レシピ」を非表示にする、あるいは高さを縮める方法でした。
読者さんは料理できますか?できる方は、すごいなぁと思います。僕はさっぱりです。千切りキャベツで、ニコニコ満足しちゃうような人です。