YouTubeのタブが非アクティブの場合、一時停止させる拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」でタブがアクティブでない場合、再生を自動的に一時停止させるChrome拡張機能「Auto Pause and Resume for YouTube」について書きます。
YouTubeがアクティブの時だけ、動画を再生するChrome拡張機能です。
通常、PC版のYouTubeは、バックグラウンド再生に対応しています。作業用BGMをバックグラウンドで流しながら別アプリで作業する…といったことが可能です。その機能を無効化するのが本拡張機能です。
再生しているYouTubeタブが、非アクティブになった場合に、再生を一時停止します。再びそのタブに戻ると、自動的に再生が開始されます。別タブに切り替えるのではなく、ブラウザ自体を最小化することでも、再生が一時停止されます。
「YouTubeはバックグラウンドで見ない!聞かない!アクティブの時だけ見たい。うっかりバックグラウンドでずっと再生されていた…なんてことを防ぎたい」という方に便利かもしれません。ワンクリックで、オンオフを切り替えられます。
Chrome拡張機能だけでなく、Firefoxアドオンも用意されています。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。
リリース元:MeryDev
記事執筆時のバージョン:0.2.0(2021年11月9日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
本拡張機能を導入した状態で、「YouTube」にアクセスします。既に開いている場合は、一度ページをリロードする必要があるかもしれません。右上の拡張機能欄、あるいはパズルアイコン内のオーバーフローメニュー内に、本拡張機能のアイコンがあればOKです。
緑色のアイコンになっている時は、機能が有効になっています。
YouTubeで動画を再生します。Google Chromeの場合、再生中はタブの右横に音量マークが表示されます。
この状態で、別タブを開いてアクティブにします。再生しているYouTubeがバックグラウンドタブになった瞬間、動画の再生が一時停止されます。音が聞こえなくなります。少しすると、タブ横の音量マークも消えます。
再びタブをアクティブにすると、自動的に再生が開始されます。一時停止されていたので、そのまま続きから見れます。勝手に飛ばされません。手動での一時停止も可能です。
デスクトップを表示するWindows+D、アプリ・ウィンドウを切り替えるAlt+Tabなどを利用して、Chromeを最小化することでも、再生が止まります。
一時的に無効化する方法
「Auto Pause and Resume for YouTube」拡張機能アイコンを左クリックします。カラーのアイコンが灰色になります。この状態で、YouTubeをバックグラウンドにしても、再生が続くようになります。再び有効にしたい場合は、拡張機能ボタンを同じようにクリックします。
感想
以上、PCウェブサイト版「YouTube」でタブがアクティブでない場合、再生を自動的に一時停止させるChrome拡張機能「Auto Pause and Resume for YouTube」についてでした。