【Amazon】検索ボックスフォーカス時暗くさせないCSS
「Amazon」上部にある検索ボックスにカーソルをあてると、ヘッダーと検索候補以外がうっすら暗くなります。目立たせるための機能ですが、人によっては鬱陶しいと思うかもしれません。
検索中は特に気になりませんが、ページをスクロールして商品の検索結果を眺めている時に「ああもう暗くて見にくい！いちいちあいている箇所をクリックして検索ボックスからフォーカス外さないといけない！」となる時があるかもしれません。
標準の設定等からはオフにできませんが、CSSを利用することで自身の環境上で暗くしないようにできます。いつでも元に戻せます。本記事はChrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。
https://chromewebstore.google.com/detail/stylebot/oiaejidbmk...「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。
頻繁に開く場合は拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。
詳しい使い方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
https://www.naporitansushi.com/stylebot/検索ボックスフォーカス時暗くしないCSS
「Amazon
」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。
右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。
/*検索ボックスフォーカス時暗くさせない*/
#nav-cover {
background-color: transparent !important;
}「background-color」で暗くなるよう設定されていたので、「transparent」で透明にするようにしています。
本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト（例：www.amazon.co.jp）がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
検索ボックス上でマウスクリックしてフォーカスをあてます。通常ならヘッダー以外が暗くなりますが、CSS導入後は暗くなりません。同じ明るさです。
同じ明るさなので検索候補が若干見にくくなる可能性はあります。
一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「www.amazon.co.jp」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
感想
以上、PCウェブサイト版「Amazon」の検索ボックスフォーカス時、それ以外の部分を暗くさせないようにするCSSでした。
特定の部分を目立たせるためにそれ以外を暗くする…ってのはウェブサイト上ではよく見られる仕様かなと思います。
代表的なのが動画プレーヤーにマウスホバーした時オーバーレイで表示されるボタンやコントロールバーを見やすくするために動画全体が暗くなるとかかなと思います。当サイトではいくつかの動画配信サービスで暗くしないようにするCSSを紹介しています。