【ChatGPT】嫌なことがあったら頑固おやじに悩み相談だ!
この記事では、相談事に対して肯定的な意見を返してくれるChatGPTのGPTs(旧:プラグイン)「悩み相談(頑固おやじが相談にのります)」について書きます。
くよくよめそめそした悩みがあったらひっそり頑固おやじに相談です。
ナポリタン寿司はくよくよ雑魚メンタルです。誇張抜きで他の人より何百倍も周りの目が気になって生きるのがちょー大変だと勝手に思っています。ちょっとつつかれたくらいでずっと引きずります。
ふつーに生活している人が聞いたら驚いてあきれるレベルだと思ってます。今だに人がいる場所には一人でいけません。ここでいう人がいるってUSJとか都会とかの話ではなく、田舎のスーパー、銀行、郵便局、飲食店…そんな日常生活レベルの話です。
そんな些細なことでも気になってくよくよしてしまう繊細は人に相談するのも一苦労です。
まず相談する相手がいない、相談しても「そんなことでw」と呆れられる(正確にはそうなるんじゃないかと怖くてできない)、仲がいい友だちはいるけど仲がいいからこそ余計な心配はかけたくない…などなど、相談するにしても常に相手のことを気にしてしまい行き詰っています。そんな性格だから相談したいことも日々増えていくんでしょうけどね(笑)
そんな時に本記事で紹介するGPTs「悩み相談(頑固おやじが相談にのります)」の出番です。
GPTsはChatGPT(AI)内で使える一つのことに特化したキャラ的な存在です。英語学習に便利な奴だったり、文章を敬語に修正してくれる奴だったり沢山ありますが、本記事で紹介するのは「頑固おやじというキャラを持ったAIが悩み相談にのってくれる」というものです。
「ずっとうじうじして気になって作業集中できない…でも誰かに相談するのもな…」って時に「そうだ、そういうのに特化したいいAIないかな」と探していたら見つけました。僕が作成したわけではないです。
無料で利用できます。僕みたいな繊細さん参考にしてみてください。どーせ中身がないAIでしょ?とあなどることなかれ。とか言ってみたり。
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ChatGPTで悩み相談(頑固おやじが相談にのります)を使う手順
「悩み相談(頑固おやじが相談にのります)」は「ChatGPT」というAIと会話できるサービス内で使えるものなので、まず「ChatGPT」ページにアクセスします。本記事はまだアカウント持っていないとかそういうのは事前にクリアしている前提です。
ログインして会話ページを開いたら、左側サイドバー内の「GPTを探す」をクリックします。サイドバーがでていない場合は左上の展開ボタンをクリックします。
検索ボックスが表示されるので「悩み」と入力します。悩み相談に特化したGPTがずらずら表示されます。恋愛だのお客様だの色々な種類がありました。
その中に「悩み相談」という名前で説明欄に「頑固おやじが相談にのります」と書かれたGPTがあると思います。僕が見つけた時は検索結果の一番上に候補されていました。クリックします。
もし検索候補に表示されない場合は、以下のリンクから開けるかもしれません。
GPTsは有志の方が作成したものなのでいつまでサポートされるか分かりません。作成者の匙加減でストアから消される可能性もあります。その時は諦めましょう。
実際僕は日本語添削マスターだか達人だったか名前は忘れましたが、敬語にしてくれるGPTsにかなりお世話になっていましたが、ある日突然消えて使えなくなったんですよねー。今は別の敬語変換してくれるGPTsを使っていますが、それでも前のほうが好きでしたね。
クリックすると自分の部屋に追加されます。悩みを入力して送信します。
頑固おやじがいい感じに相談に乗ってくれます。
一度やりとりしたら、左側サイドバー内の会話履歴に残ります。クリックで開けます。削除しない限りいつでもやりとりを再開・閲覧できます。
GPTは一度利用したら左側サイドバー内の上部に固定されるので、そこから新規部屋としてやりとりすることもできます。悩みが混合しないよう悩みごとで部屋を分けるのもいいかもです。
くよくよした感想
以上、相談事に対して肯定的な意見を返してくれるChatGPTのGPT「悩み相談(頑固おやじが相談にのります)」についてでした。
僕が記事執筆時点に相談したのは「X(SNS)で関わりたくないと思った人がいて一方的にミュートしたけどよかったのかな…」という内容です。ね?聞いてあきれる内容でしょ。
そんな内容でもAIはちゃんと答えてくれます。さらに僕が求めているような回答ばかりです。心が少し休まりました。
頑固おやじという名前だから昭和ノリで「それはお前が悪い。男なら堂々としてろ!」って感じかもと思っていましたが、そんなことはなく、悩みに対して肯定的な意見を頑固として押し出してくる…という感じでした(笑)
言動がきっぱりしていました。「あなたは悪くないかもしれない」とかといった曖昧表現ではなく「お前は悪くない。むしろ正しい」ときっぱり言いきってくれました。
僕としては相談する時点で実は自分の中では答えが決まっていて、単に肯定・共感してほしいだけの自分勝手な場合が多いので、そういった内容はAIに任せたほうがいいかもしれません。
実体がある人間と違って自分が求めている内容を返してくれる可能性が高いです。AIの暴走とかがない限りね。
今回の場合「ミュートした俺悪くないよね?どうかな?」という内容でしたが、僕が返してほしい答えはたった一つでした。「お前は悪くない」、これ以外にありません。
もう聞く時点で決まっているんですよね。そんな自分がまた嫌になりますね。分かりきってるならいちいち気にするなよってね…。ということで追加で相談してみました。
「おいおい、自分をそんなにボコボコに殴ってどうする。人生はボクシングじゃねえぞ。」ってのが面白かったです。確かにおやじくせぇってほっこりしました。
個人的に思わぬ収穫だなと思ったのが内容の質の高さもですが、所詮AI。人間の温かみに比べたら無機質で冷たい…って思いこんでいる自分がいて、そんな自分がいるからこそAIとやりとりしている時に「俺、なんでバカみたいに相談してるんだ。あほくさ。ブログとかゲームしよ」って、自分の中でぐつぐつ煮えたぎっていたくよくよ炎が冷める瞬間が訪れた点です。
「AIなんて…」と思い込んでいる自分がいたからこそ、「そんなAIにくよくよ人間らしい悩み漏らしてどうする」って唐突に萎えました(笑)
もちろんその過程に至るには、AIと意味がない(と思われる)悩み相談をしている時間(過程)が必要なので、最初からAIを使わない選択肢はありません。
そういった意味では十分に意味があるなぁと思いました。
まぁなんだかんだ一番効果があるのはやっぱり「別のことをする」と「寝る」ですね。どんな悩みにせよ結局は時間だなとまだまだ浅い人生(2000年生まれ)ですが、しみじみ思います。