【X(旧Twitter)】日本語URLを貼ってリンク化されない時の対処法。変換サイトの紹介
この記事では、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」で日本語が含まれたURLをポストした時、途中からリンクが解除されてしまいうまく開けない時の対処法を書きます。
日本語URLをいい感じに変換してくれるサイト「非ASCII文字を含むURLのエンコード」を利用します。
X(旧Twitter)で日本語が含まれたリンク(URL)をポストした時、場合によっては途中でリンク化が解除されるパターンがあります。
実際にポストしたのも埋め込んでおきます。
「https://www.naporitansushi.com/diary-2024/#xiaomi-smart-band-9-proとpoco-padを買った
」というURLを貼ったつもりが、ポスト後は「https://www.naporitansushi.com/diary-2024/#xiaomi-smart-band-9-pro
」までリンクであることを表す水色で表示され、それ以降は通常のテキストとして扱われてしまっています。
もしちゃんと意図したとおりのリンク化がされていた場合は「【2024年】当サイトが歩んだ日記の記録」記事の「Xiaomi Smart Band 9 ProとPOCO Padを買った」という見出しに飛びます。
実際は途中でリンクが解除されてしまい、記事は開いてはくれるけど該当箇所までは飛んでくれない状況です。
飛んでほしい箇所の文字を範囲選択→右クリック→「選択箇所へのリンクをコピー」で作成したジャンプリンクは、最悪うまく機能しなくても目的の記事は開いてくれるのでまだマシですが、ドメインやページURLの一部に日本語がある場合はそもそも開いてくれない可能性があります。
対処法として日本語URLをエンコードと呼ばれる作業をして、リンク化が解除されない文字列に変換する必要があります。本記事ではちょーどいい具合に変換してくれる「非ASCII文字を含むURLのエンコード」サイトを紹介します。
日本語をURLとしてちゃんと使える形にするのがエンコード、その逆がデコードと言います。ウェブ上の用語で本記事では解説しません。とにかく紹介する方法を実践すればSNSに投稿した時リンク化が意図したとおりになります。
リリース元:奥村 晴彦(X、GitHub、Bluesky)
記事執筆時のバージョン:2022年01月10日
「非ASCII文字を含むURLのエンコード」サイトの使い方
サイトへのアクセス
以下のサイトになります。無料、ユーザー登録など不必要で利用できます。ありがたいです。
変換方法
サイトにアクセスしたらX(旧Twitter)に投稿したい日本語が含まれたURLを「入力」というテキストボックスに貼り付けます。事前にコピーしておきます。
貼り付けてEnterで確定すると「入力」の下にある「出力」にエンコードされたURLが出力されます。この時点で自動的にクリップボードにコピーされています。わざわざ範囲選択してコピーする必要はありません。
変換したURLをX(旧Twitter)で投稿する
「X(旧Twitter)」にアクセスしてコピーしたエンコード後のURLを貼り付けます。日本語の部分が「%」とか半角英数字になっていて文字化けっぽくなっていますが、気にせずポストします。
日本語部分がなくなっているため意図しない場所でリンク化が解除されておらず、貼り付けたURLがそのまま意図したリンクになります。
実際にポストしたのを貼っておきます。1つ目のポストに日本語が含まれてリンク化解除されているエンコード前、リプに変換サイトでエンコードした後のURLです。
クリックしてみるとちゃんと該当場所に飛んでくれました。
同様に日本語が含まれるURLを「X(旧Twitter)」でポストしたい場合はひと手間はいりますが、本サイトで変換して投稿するといいかなと思います。
感想
以上、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」で日本語が含まれたURLをポストした時、途中からリンクが解除されてしまいうまく開けない時の対処法でした。
URLのデコード・エンコード周りは初心者(僕)にはよく分からないですね。難しいけどこうやって有志の方が便利なツールを公開してくださっているのが救いです。
余談ですが、似たようなウェブサービスで「URLエンコード・デコード | すぐに使える便利なWEBツール」がありますが、本サイトだとURLを変換した時「https://
」が「https%3A%2F%2F
」になってしまいます。
エンコードしてほしくない部分までエンコードしてしまい、URLとして機能しなくなります。出力されたURLをコピーしてアドレスバーに貼り付けても、サイトが開かずその文字列で検索した扱いになります。
本サービスは本サービスで一部文字列などを変換したい時には便利なので、URLの場合は「非ASCII文字を含むURLのエンコード」で状況に応じて使い分けるのがいいかなと思います。