ウールのフェルト素材でできたマウスパッドを重曹で洗ってみた
この記事ではウール(羊毛)のフェルト素材でできたマウスパッドを重曹で洗ってみた話について書きます。
完全には落ちませんでしたが、掃除前と比べるとちゃんと汚れが取れたのでまぁ満足です。
ナポリタン寿司はフェルト(ウール)素材の大きなマウスパッドを持っています。
本製品を毎日使っていると僕の手が汚いのか日に日に汚くなっていきました。具体的にはマウスをよく動かしている右半分くらいが黄ばみ始めました。
肉眼だとあんまり分かりにくいんですが、マウスパッドの上においたガジェットなどの物を撮影した時「ん?なんかマウスパッド黄ばんでいるな」と気づきました。
写真の角度とかその時の光量具合によっても若干変わるんですが、とにかく買った時より黄ばんでいるのは確かです。汚いです。
ちょっとめんどくさいけど掃除してみるか…ということで、掃除初心者の僕が試した手順を忘れないよう記事にします。
あくまで本記事はPCとか日常生活全般の初心者が書いています。あんまり参考にしないでください。間違った方法・マウスパッドに悪い掃除の方法をしている可能性があります。
フェルト系のマウスパッドは繊細な繊維のため、扱いが難しいと思います。
適当にやると毛玉が沢山でたり、余計にゴワゴワ・ザラザラ・チクチクする可能性があります。僕はもう結構使っているし失敗してもいいや精神で掃除しました。
今回洗ったマウスパッド
「Minimal Desk Setups」の「DESK PAD」です。羊から採取したウールに合成繊維を混合した羊毛フェルトのマウスパッドです。とにかく大きいです。
掃除するのに用意したアイテム
以下のアイテムを用意しました。
- ダイソーで買った重曹
- ぬるま湯(お風呂のシャワー)
掃除した後に思ったんですが、重曹ではなく単純に食器を洗う中性洗剤でいいような気もします。どっちが汚れとれるのか分かりません。僕は両方家にあって、たまたま近い距離にあったのが重曹だったので重曹で掃除しました。
ダイソーの吹きかけるタイプの重曹クリーナーです。
ブラシや専用の道具があるとより良いかもしれませんが、僕は上記のみです。多分大抵の家には食器洗うための中性洗剤(あるいは重曹)とお風呂があると思うので、そう考えると比較的楽に掃除できる部類なのかなと思います。
フェルトのマウスパッドを重曹で洗う手順
以下の手順です。
- ホコリなどをはたいてとる
- ぬるま湯である程度汚れを落とす
- 浴槽にぬるま湯をためてマウスパッドをつける
- 重曹を何プッシュか吹きかける
- 押し洗いする(手で押し込んでモミモミする)
- 15分ほど放置する
- しっかりぬるま湯で洗い流す
- 干す
ホコリなどをはたいてとる
僕のフェルトマウスパッドは黄ばみ以外にもホコリがついていると思い、外でパンパンしました。結構ホコリが出ました。思ったよりついてんなぁと呑気に思いました。
ぬるま湯である程度汚れを落とす
僕のマウスパッドはかなり大きいです。ぬるま湯で洗い流すといっても洗面所だと大変なのでお風呂でしました。小さいマウスパッドの場合、洗面所で洗面器につける方法でいいかもです。
シャワーの水がやんわり暖かくなったら思い切ってマウスパッドにかけます。一瞬でびっちょびちょです。
ぬるま湯につけて重曹を吹きかける
ここでふと、汚れをしっかり落とすためにはある程度ぬるま湯につける必要があるなと思いました。
ただこのサイズのマウスパッドをどうつけるか…と考えた時、浴槽があるやんけと思い、そのまま浴槽に入れました。小さいマウスパッドだと洗面器でいいかもですね。浴槽の栓をして、マウスパッドがつかるぐらいまでぬるま湯をためます。
ぬるま湯につけたら重曹クリーナーをぷしゅっと何回か吹きかけます。
押し洗いして約15分放置する
重曹を吹きかけたら手で押し洗いします。こすると毛玉がでたりごわごわする恐れがあると思い、基本的にぎゅっぎゅっと手で押す方法にしました。
ある程度押し洗いできたら、約15分ほどつけたまま放置しました。具体的に何分放置すればいいのか、そもそも放置する必要性があるのか分かりませんが、僕は適当に15分ほど置きました。
放置した後取り出してぬるま湯を確認してみると、若干毛玉っぽいのが浮いていただけで、明らかに汚れがにじみでていたとかはありませんでした。放置に意味あったのかは不明です(笑)
洗い流して干す
重曹が混ざったぬるま湯を捨てて、水(ぬるま湯)をかけながら再度押し洗いしてマウスパッドを綺麗にします。重曹は目に見えないのでちゃんと落ちたかは分かりません。感覚です。シャワーでかけつつギュッギュです。
ある程度洗い流せたと思ったら掃除完了です。水がしっかり含んでいるのか洗う前より何倍も重たい気がします。びちょびちょです。
本当は紫外線(日光)とかホコリとかの影響があるから、屋外ではなく屋内で干すのが一番だと思いますが、ちょーどいい干し場所がベランダだけだったので、ベランダの物干し竿に洗濯バサミで固定しました。
最初数十分はずーっと水滴が垂れていました。僕が掃除した時は炎天下の真夏日(2024年8月)だったので半日もすれば乾きました。
冬だとマウスパッドのサイズにもよると思いますが、1日くらい想定しておくといいのかなぁと。室内だとなおさら乾くのに時間がかかりそうです。
掃除完了!ある程度汚れが落ちた
完全に乾いた状態で見てみました。乾かす時既に「うっすらまだ汚れてんなぁ」って気づいていましたが、乾いた後もちゃんと汚れはついていました。やっぱり完全に汚れをとるのは無理っぽいです。
しかし、元々はもっと黄ばみエリアが広かったです。その時と比べると結構落ちているなと思いました。冒頭に貼った写真と同じ場所の写真を貼っておきます。若干下のほうが黄ばんでいますが、ある程度落ちているのが分かると思います。
マウスを乗せた写真を貼っておきます。
正直あんまり期待していなかったんですが、ある程度は落ちてくれたので掃除して良かったなと思いました。ただし、一つ気になったのがゴワゴワ具合です。掃除前より若干フェルト独特の肌が当たった時のチクチク具合が増した気がしました。
乾かしている間はフェルトのマウスパッドにする前に使っていたツルツルのマウスパッドを代用していたので、そっちに若干感覚が慣れてしまった影響もあると思いますけども。
まぁ僕はもうどうにでもなれ精神で洗ったので、そう考えるとまだまだ使えるレベルなので良きかなと。
感想
以上、ウール(羊毛)のフェルト素材でできたマウスパッド(Minimal Desk Setups DESK PAD)を重曹で洗った話でした。
僕の場合1回でやめましたが、もしかしたら中性洗剤を使ったり1回だけでなく何回か重曹をかけて洗い流して~を繰り返すことで、より綺麗になるのかもしれません。
1回でもそこそこ綺麗になったので良きです。完全に破けて使えなくなるみたいな事故がない限りはこのまま使いたいと思います。