【縮小革命】起動時にモニターの画面外に行ってしまう対処法
この記事では、画像をサクッと指定したサイズにリサイズできるソフト「縮小革命」で、起動時に毎回画面外のどっかにいってしまう時の対処法を書きます。
上部のファイル→その他設定→ウィンドウの設定→「ウィンドウの位置を記憶する」のチェックを外します。
僕はミラーレスカメラ「EOS R8」で撮影した写真をブログに貼り付ける際、「縮小革命」ソフトを使って、右下に透かし（僕のロゴ）を入れつつ画像サイズを小さくしています。写真をソフト内にドラッグ&ドロップするだけでまとめて画像縮小できて便利です。
便利に使っていたんですが、色々ソフト内設定を弄ってから、画面内にウィンドウが表示されなくなりました。タスクバーにアイコンがでるのでソフトは起動していると分かるんですが、肝心のウィンドウがどっかにいっちゃっている状態です。
設定を弄ってからそうなったので、再度設定を見直してみたら直りました。忘れないよう記事にします。
あくまで僕の環境で直ったという話なので、皆さんの環境で100%直るかは分かりません。接続しているモニター台数やWindowsの解像度設定などによっても左右されると思います。本記事はWindows11での解説です。
起動時に画面外に行かないようにする方法
「縮小革命」を起動します。上部の「ファイル」タブ→「その他設定」をクリックします。
設定ダイアログが表示されたら上部の「ウィンドウの設定」タブを開きます。
ウィンドウ位置の「ウィンドウの位置を記憶する」にチェックが入っている場合、起動時に画面外にいってしまう可能性が高いです。少なくとも僕はそうでした。
設定を適当に見ている時に見つけて「お、便利そうじゃん。オンにしとこ」ってチェックを入れてから、画面外で起動するようになりました。やっぱりよく分かっていないのにオンオフするのは良くないですね。
チェックを外して「閉じる」をクリックします。
これで次回以降、画面外で起動しなくなりました。
一点ポイントがあります。僕は設定記憶でいくつかのプロファイルに分けて保存していました。この場合、1のプロファイルでチェックを外しても、2のプロファイルでチェックが入っていたら2のプロファイルに切り替えた時、再び画面外に表示されます。
設定記憶機能を全く使っていない方には関係ありません。
上部の「設定記憶」→「設定記憶の設定」をクリックします。
「ウィンドウの位置を記憶する」をオフにした状態でそれぞれのプロファイルに保存します。
僕の作業手順で言うと、まず「設定記憶」→作成したプロファイル（例：設定1）をクリックして切り替える→設定で「ウィンドウの位置を記憶する」のチェックを外す→「設定記憶の設定」を開いて、設定1の「現在の設定を保存」を押して上書き保存する→次は設定2のプロファイルに切り替えて、あとは同じ手順の繰り返し…という流れです。
画像サイズなどの他の設定を上書きしちゃわないように注意です。
画面外に行ってしまった時の対処法
「縮小革命」に限らず、Windowsだとちょくちょくウィンドウが画面外にいくことがあります。その時の一般的な対処法について以下の記事に書いています。「縮小革命」も同様の方法で画面内に戻すことができます。
https://www.naporitansushi.com/windows11-window-off-screen/感想
以上、画像をサクッと指定したサイズにリサイズできるソフト「縮小革命」で、起動時に毎回画面外のどっかにいってしまう時の対処法でした。
モニターや解像度設定によってはチェックが入っていてもいい感じに起動してくれるかもしれませんが、僕の環境だと相性が悪かったようです。
にしても「縮小革命」便利です。同じ場所に透かしを一括で挿入できるし、サイズ変更のオプションも豊富だし、プロファイル（設定記憶）で状況に応じて分けられるし最高です。