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【WP-Search】サイトのWordPressテーマを調べられるツール

Webサービス

「WordPress」のアイコン

この記事では、他の人のサイトで使われているWordPressテーマ名を教えてくれるウェブサービス「WP-Search」について書きます。

「WP-Search」のスクリーンショット

本サイトにアクセスして調べたいサイトのURLを入力することで、使われているWordPressワードプレステーマを教えてくれます。テーマだけでなく、タイトル、CMS、サイトタイプ、プラグイン、色、表示速度なども表示してくれます。

例えば、当サイトの場合は「Luxeritasルクセリタス」といったように教えてくれます。無料テーマ/有料テーマ両方に対応しています。

「この人のサイト、デザインが綺麗でおしゃれだなぁ…どんなテーマ使っているんだろう?参考にしたいなぁ」という場合に便利です。開発者ツールなどで調べる手間が省けます。

本サービスで一度検索されたサイトは、サイト内で紹介されているテーマごとの「サイトデザイン参考事例」などに掲載されるようになっています。

本記事はPCブラウザからアクセスすることを前提にしています。ウェブサイト上のサービスなので、スマホやタブレットなどからもアクセスできるとは思いますが、少なくとも本記事はPCユーザー向けです。

リリース元:suyaブログ

アクセス方法

以下のリンクからアクセスできます。

使い方

サイトのテーマを調べる

サイトにアクセスしたら中央に検索ボックスがあるので、調べたいサイトのURLを入力します。

例えば当サイトだと「https://www.naporitansushi.com」になります。サイトの名前(ナポリタン寿司のPC日記)などではなくトップページのURLです。

「WP-Search」を使ってサイトで使われているWordPressテーマを調べる手順画像1
サイトのURLをコピーする方法

新しいタブで調べたいブログサイトを開きます。(例:僕のサイト)ブラウザ上部にあるアドレスバー内をクリックすると、自動的にURLが選択されます。右クリック→コピーを押すか、キーボードのCtrl+Cを押すことでコピーできます。

「Google Chrome」ブラウザでサイトのURLをコピーする手順画像

貼り付ける時はCtrl+V、あるいは右クリック→「貼り付け」を押します。

検索ボックス右の検索ボタンを押すか、Enterキーを押すと分析が開始されます。初めて「WP-Search」上で検索されたURLだった場合、結構時間がかかります。僕のサイトは初めてだったのか30秒程度かかりました。分析が終わったら結果が表示されます。

「WP-Search」を使ってサイトで使われているWordPressテーマを調べる手順画像2

サイトのサムネイルが表示され、その下に表形式でデータが掲載されています。当サイトの場合サーバーは「ConoHa WING」、テーマは「Luxeritasルクセリタス」のようです。見事正解です。

まぁ恐らくこうだろう!ってあてずっぽうで言ってるんじゃなくて、ちゃんとサイト内のコードから取得していると思うので、よほどマイナーなテーマや、ばりばりにカスタマイズされたテーマでない限り間違いはないのかなと思います。

「WP-Search」を使ってサイトで使われているWordPressテーマを調べる手順画像3

サーバーやテーマだけでなく、プラグインやサイトタイプ、色、表示速度なんかも検出できるようです。プラグインについてはあくまで取得できた分なので、全てが確実に表示されるわけではありません。

「WP-Search」を使ってサイトで使われているWordPressテーマを調べる手順画像4

サイト導入事例を見る

各項目はリンクになっていてクリックすると「WP-Search」が収集したそのサービスを活用しているサイト事例を閲覧できます。その横にあるボタンを押すと、そのサービスの公式サイトに飛びます。サービスによってはアフィリエイトリンクになっていました。

「WP-Search」を使ってサイト導入事例を見る手順画像1

試しに「Luxeritas」をクリックして「Luxeritasを使ったサイトデザイン参考事例」ページを開いてみました。

「WP-Search」を使ってサイト導入事例を見る手順画像2

ページをスクロールすると、「WP-Search」上で検索された中で「Luxeritas」テーマが使われているサイトが一覧で表示されます。

何個か僕が知っているサイトもあり、「おぉ~検索されたんだ」となりました。「こういうサイトもあるんだ!」とか「え?このテーマってこんなデザインにできるの?」と勉強になります。

「WP-Search」を使ってサイト導入事例を見る手順画像3

クリックするとそのサイトの「WP-Search」結果ページ(表があるページ)に飛ぶので、そこからサイトにアクセスできます。僕のサイトも僕が検索したからかちゃんと掲載されていました。

「WP-Search」を使ってサイト導入事例を見る手順画像4

注意点…というほどでもないですが、検索されてそのテーマが使われていると問答無用で表示されるっぽいです。そのため成人向けコンテンツを扱っているサイトも混ざっていました。画面共有などでみんなに見せる時注意です。

いくつか他サイト様を調べてみた

試しにいくつかのサイト様で調べてみました。「けいたろー通信」様の場合は、「Cocoon」というテーマだそうです。「パッと見全然違うデザインなのに、こことここのサイトは一緒のテーマだった!」といった新しい発見もできて面白いです。

「WP-Search」で「けいたろー通信」を調べた画像

Tanweb.net」様の場合は有料テーマ「SANGOサンゴ」でした。

「WP-Search」で「Tanweb.net」を調べた画像

WordPressを使わずに0から構築しているサイトや、何かしらのエラーでテーマ名を取得できなかった場合は「Cannot detect WordPress.(WordPressを検出できません。)」と表示されます。

フリーソフト100」様はWordPressを利用せずに自分で作成されているっぽいです。

「WP-Search」で「フリーソフト100」を調べた画像

Chrome拡張機能を使ってテーマ名を調べたい場合

「WP-Search」には拡張機能版もありました。

ただし、見ているサイトの「WP-Search」ページをワンクリックで開いてくれるショートカットのような感じで、拡張機能のポップアップ内から確認できる…といったものではありませんでした。人によってはワンクリックで開けるようになるとはいえ、拡張機能が一つ増えるのは気になるかもしれません。

別の拡張機能紹介になりますが、以前「WordPress Theme Detector and Plugins Detector」という拡張機能について記事を書きました。同じようにテーマやプラグインを調べられます。

ウェブサイトに使われている技術を調べる方法

Chrome拡張機能「WhatRuns」を利用することで、WordPressテーマ名だけでなくアナリティクス、掲載されている広告サービス、ウィジェット、キャッシュなど全体の技術情報を調べられます。

ウェブサイトのフォント名を調べる方法

Chrome拡張機能「WhatFontワットフォント」を利用することで、サイト上のフォント名を調べられます。フォントだけでなく、そのフォントに適用されているCSS(プロパティ)もざっくりチェックできます。

感想

以上、入力したURLが使っているWordPressのテーマを調べられるウェブサービス「WP-Search」についてでした。

WordPressのテーマは、ページのソースコード(開発者ツール)を見ることでも確認できます。しかし、僕みたいな初心者だと結構大変です。こういったサービスがあることに感謝です。

頻繁に利用する方は、ブックマーク(お気に入り)に登録するといいかなと思います。

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Posted by ナポリタン寿司