【WiKifuKiller】Wikipediaの寄付ポップアップを消す拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Wikipedia」に表示される寄付のお願いポップアップを非表示にするChrome拡張機能「WiKifuKiller」について書きます。
PCブラウザ版「Wikipedia」で調べものをしていると、画面上部にでかでかと「1分で結構です、どうか読み飛ばさないでください。寄付をしてくださるのは読者のわずか2%です」みたいな寄付のお願いポップアップが表示される時があります。
詐欺などの悪質なものではなく、純粋にWikipediaからのお願いです。Wikipediaのようなウェブサイトは、僕たち利用者側は無料で閲覧できますが、じゃー運営者が0円で運営できるかと言われたら答えはノーです。ウェブサイトが存在している以上、サーバー代や電気代、人件費など維持費がかかります。
僕自身、当サイトを運営しているので分かります。記事を書こうが書くまいが年間1万円以上はかかってしまいます。僕みたいな弱小ブログですら年間数万レベルなので、世界中からアクセスがあるWikipediaはとんでもない費用がかかっていそうです。月何百万、年間で何千万、何億とかの世界なんじゃないかなぁ…。
Wikipedia上には広告が貼られていないからため、自分自身で寄付のお願いをしないと大変なんだと思います。
本拡張機能を導入することで、そんな寄付バナーを非表示にできます。お使いのブラウザにインストールするだけです。「もう寄付しているのにバナーが表示されてうざい!」、「寄付は自分のタイミングでするからバナーは邪魔!」みたいな方にいいかもしれません。
本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットではできません。
リリース元:つかさ(note、リンク集、Amazonの欲しいものリスト、Qiita)
記事執筆時のバージョン:1.0.0(2022年10月9日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
導入するだけで自動的に有効になります。逆にいえばオンオフの設定などもないため、寄付バナーを非表示にしたい場合は導入、やっぱり表示させたい場合はアンインストール(あるいは拡張機能の無効化)するしかありません。
本拡張機能を導入する前に、既にWikipediaページを開いていた場合は、一度ページをリロード(再読み込み)する必要があります。次回以降、どんなWikipediaページを見ても、上部の寄付バナーが表示されなくなります。スッキリです。
本拡張機能に限った話じゃないですが、拡張機能を導入したブラウザ上だけで有効になります。
以前読者様から、「記事で紹介されていた拡張機能を入れたけど、ノートパソコンやスマホなどの自分が持っている他デバイスには反映されていない」という質問をいただきました。
拡張機能って、一つのデバイスに入れたらあとは自動で自分が持っているデバイス全てで有効になるなんて、そんな万能なものじゃないです。というかそれされたら怖いです。自分のデバイス把握されているってことになるので。同じGoogleアカウントでログインした場合、拡張機能が同期されることはありますが。
基本は導入したデバイスのブラウザ上だけで有効になります。別デバイスではもちろん動作せず、同じデバイスでも別ブラウザだと動作しません。
アンインストール(削除)する方法
拡張機能メニュー内にある「WiKifuKiller」アイコンを右クリック→「Chromeから削除」をクリックします。一時的に無効化したい場合は、「拡張機能を管理」→トグルをオフにします。
感想
以上、PCウェブサイト版「Wikipedia」に表示される寄付のお願いバナーを非表示にするChrome拡張機能「WiKifuKiller」についてでした。
寄付は大切です。