【日本一たい焼】サクサク小豆たっぷりうまうまたい焼きを食べた
この記事では、2024年3月21日に友だちと「日本一たい焼 広島鈴張街道本地店」に行って、たい焼きを買って食べた話を書きます。
ただの記録日記です。たい焼きガチ勢でもレビューガチ勢でもありません。
2021年10月23日にオープンした「日本一たい焼 広島鈴張街道本地店」に行きました。
「日本一たい焼」は、九州地方や中国地方をメインに出店されているお店らしく、日本の右（東）にはあんまりなさそうです。僕が訪れた2024年3月時点では、確か一番右で群馬県でした。違ったらすみません。
パッと調べた感じ、何かの大会で日本一位になったとかではなく、単純にそういう店の名前？っぽいです。由来は、二鶴堂の創業者橋本富市会長が「このたい焼きの味は日本一（にっぽんいち）たい！」といったのがきっかけだそうです。（詳しくは公式サイト参照）
サクサクの生地に、たっぷり尻尾まで詰まったあんこやカスタードで、「うぉ～～～美味しいぃ」となりました。一緒に行った友達は「まぁぶっちゃけたい焼きって時点でハズレないと思うけど、まぁうまいな。アリアリ」と言っていました。
リリース元：株式会社 日本一たい焼
購入日：2024年3月21日
店舗で購入するまでの流れ
店内に入るまで
いつものように友だちと二人で、車を使って色々な自然スポットを巡り、そのついでに寄らせていただきました。「Googleマップ」を頼りにしました。
大きな道（国道261号）沿いにあるので、迷わずたどり着きました。駐車場に入る時の段差が高いとか、駐車場が砂利とか、そういう問題はなく、スーッと入って、スーッと駐車できました。約20台程度停められる広さです。車を持っている方なら特に問題なく行けるかと思います。
僕たちが訪れた時は、車が1台か2台だけ停まっていました。恐らく従業員さんのだと思います。お客さんは0人でした。僕たちが店を出た後に、立て続けに4台くらいの車が入ってきていたので、やっぱり結構有名というか、繁盛しているんだと思います。休日とか多そうです。
店内の雰囲気
店内の写真を貼っておきます。大きいお店じゃありません。個人経営のこじんまりレベルです。僕と友だち以外お客さん0人ってこともあり、静かな空気の中、注文できました。良きです。
お店の入り口付近に調理場がありました。ガラスになっていて、外側からたい焼きを作っているところが見れました。
奥のほうにレジ（カウンター）があり、注文できました。僕が訪れた時はお客さんが0人だったので、レジにスタッフがおらず、僕がいくと、奥から出てきてくれました。嬉しいです。なんか瓦とか暖簾とか雰囲気ある感じでした。
僕が2024年3月21日に訪れた時点の「広島鈴張街道本地店」では、黒あんとカスタードの2種類だけありました。他の味が売り切れとかじゃなくて、メニュー表にその2つしか印刷されていませんでした。
公式サイトのメニュー表を見てみると、あんことカスタード以外に抹茶とか芋あんとかチョコとかもあったので、店舗によって異なるんだと思います。
広島鈴張街道本地店のサイトを見ると、「小豆あん」と「カスタード」だけ書かれていました。今後味が増えるのかこのまま2種類をつらぬくのかは不明です。
店内の壁にはあちこちポスター等が貼ってあり、作っている間、のんびり眺められました。たい焼きの歴史や食べ方、出店地図などです。
注文方法
「今すぐ食べる用で、（僕の分で）あんこを1つ、（友だちの分で）カスタードを1つください。あと家族に分ける用で6個ください。味はあんこ3つ、カスタード3つでお願いします」って感じで注文しました。
実際は人見知りなので、もっと「え～っとぉ」とかのんびりしているんですけども…(笑)
優しいお姉さん店員で、「はい、分かりました～」的な感じで、レジピッピ（レジ入力）してくれました。レジピッピしてくれたら、レジ画面に金額が表示されるので現金を投入します。
いわゆる半セルフレジ（セミセルフレジって言うっぽい？）でした。入力は店員さんがするけど、お金投入とかおつり受け取りは自分がするパターンです。
最近のスーパーは、半セルフや、完全セルフレジが結構普及してきたと思うので、戸惑う方はいないかなと思います。「お札投入口どこだ…。あ、ここか。あ、違うｗここおつり出てくるとこだｗｗ」っていう一瞬の迷いはありますけども。
金額を書いちゃうと、値段が変わった時に「嘘つき！」と言われるのが怖いので、あんまり書きたくないんですが、2024年3月21日に訪れた時点では、たい焼き1個240円でした。
他のたい焼きを普段全く食べないので相場は分かりません。僕の感覚からしたら「おぉ～…。結構するのですね～ホッホッホ」です。8個買って税込入れると合計1,920円でした。念を押しますが、2024年3月時点です。皆さんが訪れた時には値上げされている可能性もあります。
店舗によるのか、「日本一たい焼」はどの店舗もそうなのか分かりませんが、クレジットカードには非対応でした。
僕は大抵クレジットカードで支払うタイプなので、「く、クレジット使えますか…？」と聞きつつ、財布からクレジットカードを出したんですが、「あ、ごめんなさい💦対応していないんです～」とのことでした。「あっ、いやいや、全然大丈夫です！！！すみません💦現金入れます！」と言って、現金を投入して会計しました。
5分くらい待って商品受け渡し
注文・会計してから「5分くらいお時間いただきます」と言われて、番号札を貰いました。休日は人が多そうなので、番号札システムが役立ちそうですね。
店内で待ちました。お客さんはその間0人だったので、友だちとのびのび壁に貼ってあるポスター等を見て過ごしました。5分程度たったら、奥から店員さんが出てきて、「番号札〇番でお待ちのお客様～」って呼んでくれました。
「ありがとうございます～」で受け取って、お店を出ます。たい焼きは出来たてなので熱かったです。熱すぎて触れないってレベルではありません。ほんわりホカホカ程度です。
6匹、10匹購入した場合、専用の化粧箱に入れてもらえる
僕は、車で食べる用にあんこを1つ（待って、たい焼きって「つ」じゃなくて「匹」？）頼んで、家族にあげる用で6匹買いました。
本当は4匹とかでも良かったんですが、事前に公式サイトで、6匹あるいは10匹単位で購入すると、専用の化粧箱に入れてくれるとあったので、思い切って6匹にしました。
実際、実店舗のメニュー表にもその旨が記載されていました。ちゃんと専用の箱に入れて渡してくれました。ただの箱と言われたらそれまでなんですが、贈答用にはちょーどいいかなと思います。
すぐに食べる用で僕と友だちの1匹ずつ（計2匹）購入しましたが、ちゃんと専用の紙袋に入れてくれました。表に店名とおっさんキャラが印刷されていて、裏面においしい食べ方やこだわっている点が書かれていました。
箱の上に開けられている穴が、たい焼きの形になっていて可愛かったです。
なんかミスタードーナツとかで貰える箱と違って、結構ゆるゆるというか、上から見ても中が見える感じでした。開放型というか。専門家でもなんでもないんですけど、水分とか湿気とかうんぬん対策ですかね？
化粧箱には3つのこだわりが書かれていました。公式サイトでも読めます。
別の面にはおいしい食べ方（冷めた場合）が記載されていました。公式サイトでも読めます。電子レンジやオーブントースターを使うようです。
化粧箱の取っ手部分に「黒（あんこ）3」、「カ3」って感じで、頼んだ味が分かるよう数字が記載されていました。
中を開けると、その配置順にたい焼きが置いてありました。味が変わる境界にはナプキンが1枚入っていて、ごっちゃにならないよう配慮されていました。嬉しいです。
食べた感想
めちゃサクッ！気持ちいい！
薄皮でパリッパリ食感でした。僕は唐揚げもフライドポテトも、しなしなよりサクサクのほうが好きなので大好物でした。噛んだ瞬間の「サクッ」が心地よかったです。
ただし、出来たてと家に持ち帰ってあたためなおしたのとじゃ、全然違いました。出来たてのほうが断然サクサクでなんていうか美味しかったです。たい焼きに関わらず、ほとんどの食べ物に共通することか…。
出来たてを食べられる環境（近くにお店があるとか）の場合、出来たてがいいと思います。
尻尾まであんこぎっしり！えぐすぎ！どかーん！
なんといっても中の具材のぎっしり度に驚きました。あんこなんてすごかったです。尻尾までぎっしり粒あんが詰まっていて、最後まで幸せ気分でした。
薄皮で具材もたっぷり入っているので、途中から「僕は今たい焼きを食べているのか、あんこを食べているのかどっちなんだ？」と思うくらいでした。盛りました。でもそのくらい具材の量がすごいです。
僕はあんこが大好きなので、最後まで飽きずに食べられましたが、ぶっちゃけの話、あんこ別にそこまで…って人は、最後のほうしんどくなるかもしれません。
単純に飽きるというか、あんこのぎっしり感に重たくなるというか…。
まさに友だちがそのタイプらしく、「あんこにすると、多分一口で満足しちゃうと思うから、カスタードにした」とのことです。その友だちはあんこ嫌いじゃないけど、食べ過ぎると飽きる系だから、安全そうなカスタードにしたみたいです。カスタードは一気にもりもり食べていました。
ただ、あんこもこだわられているのか、単純に「重たい！甘い！どーん！」って感じではなく、最後まで食べられるよう調整されている印象を受けました。めちゃくちゃ甘い！ってわけでなく、ほどよい甘さで食べやすかったです。
なんなら甘いの大好きな僕からしたら、もうちょい甘くていいレベルです。たい焼きに引っ張られているのかもしれませんが、大人のお茶菓子みたいな印象を受けました。
小豆の深みというか、微かに感じる小豆本来の味…みたいなのもありました。好きです。小豆に小豆本来も何もないと思いますが、いや、ほんとになんていったらいいんだろｗ。
満足度はどちらにせよ高いです。単純に具材がパンパンなので、1匹で満足いくと思います。
認知症で入れ歯のばーちゃんもバクバク食べてた！（中だけ）
母方のばーちゃんは結構な認知症で、自分の子供（僕からしたら母）や、孫（僕）の認識もあやふやです。歯は1本だけで他は全部入れ歯です。入れ歯がとれる恐怖があるのか、硬いものは食べず、柔らかい物でも結構な好き嫌いがあって大変です。
そんなばーちゃんに聞いてみると、「まぁ美味しそうですね～」と食べたがっていました。
早速あげてみると、電子レンジでほどよく柔らかくしたつもりでしたが、ちょっと生地のほうが難しそうでした。中のあんことカスタードだけを、箸でほじくってねぶっていました。
「まぁ美味しい。まぁ美味しい」と言って、中だけ全部食べていました(笑)生地は食べなかったので僕が食べました。具材だけですが、美味しそうに食べていて良かったです。